第18話 かーばん、ぱんぱん
このタイトルで「あ、さまぁ~ずだ」ってわかる人ってどれくらいいるのかな。
さまぁ~ず、好きなんですよ。
ちなみにこのタイトルはさまぁ~ずのコントに出てくる『マイナスターズ』っていうバンドの歌です。『心配性』っていうね。
そう、今回のテーマはずばり『心配性』!(かばんじゃないのかよ)
あのですねぇ、心配性なんです。それとせっかち。
心配だから、早め早めに準備しないと……! ってなって、せっかちになったんじゃないかと思ってます。
5分前なら10分前に着く、っていうのはまぁよほどののんびり屋さんじゃなければ、それくらいは普通だと思うんですけど、それまでの過程がね。
まぁ私、運転出来ない(最早『しない』んじゃない、『出来ない』んだ!)ですから、どこに行くにも徒歩or自転車or公共交通機関(タクシー高いからね)なわけです。初めて行くところは、バスやら電車やらの時刻を調べ、やれ何色のバスだ、何番線の電車(道民は汽車って言うらしいけど私はもう電車と言うようになりました)だ、運賃は~、と調べに調べるわけです。別に何時間もかかるところに行くわけでもないんですけど。
で、それらをごっそりプリントアウト。小銭も用意。こういう時のためにちまちまそれ用の10円とか分けてあるのです。
さぁ、これで準備OKかというとまだですよ。何せ鞄が空っぽです。
かーばん、ぱんぱん、にしないといけないわけです(ここで強引にタイトル回収!)。
さぁて、何を持って行きましょうか。
まずは、お財布。当たり前ですね。
それからポーチ。いわゆるお化粧直し的なヤツですよ。とはいえ、ファンデーションとか、マスカラとか、そんなレディーなものは入ってません。薬用リップと目薬、鏡、それから絆創膏(ありとあらゆる局面で靴擦れが怖い)、もしものための頭痛薬(半分が優しさのヤツ)。化粧? 崩れたきゃ崩れりゃ良い! やれるもんならやってみろ! ああん? どうだ、崩れないだろう? そうさ! 化粧なんてほとんどしてねぇんだハハハ!!
大学生から社会人になってですね、メイク落とした後のギャップにちょっとショックを受けまして、それからちょっとずーつちょっとずーつ薄くしていったわけです。引き算メイクってやつですわ(たぶん違う)。
何事も少しずつやれば回りも騙せるし、自分も騙せるわけです。
いやいや、まーた脱線したから。これ男性は「ハァ?」って話だから。
とまぁ、そんなわけでポーチ。
と、最近は巾着袋に飴ちゃん(関西的表現)をたくさん入れてますので、それも。この時期は乾燥しますからね。ほとんどのど飴です。
それから、ティッシュとハンカチ。特に私は鼻炎持ちなのでティッシュは多めに持っていきます。ビニール袋もね。ゴミ箱なかったら大変だから。
そして、本を一冊。昔は現地調達してましたし、いまも隙あらば本屋で物色しますけど、出会えない場合もありますからね。保険です、保険。
それと、ネタ帳ですね。
いつポッと浮かんでくるかわかりませんから。油断できませんからね。スマホにメモでも良いんですけど、何か無性に『ネタ帳』っていうのを持ち歩きたくなったんです。だって何か恰好良いから!
あと、もしもの時のためにエコバッグも入れます。
で、最後に、その日に使うもの。
例えば書類とか、診察券とか、さっきプリントアウトした地図とかそういうの。
はい、かーばん、ぱんぱん、と。
そういや昔、何かの本で誰かが言ってたんですけど、もし捕まって(誰に?)牢屋に入れられても(何したの?)爪切りがあれば脱獄出来るんだっていうのを知って、必ず爪切りを持ち歩いていた時期がありました。
捕まる予定なんてもちろんなかったですし、捕まるようなことをしてたわけでももちろんないんですけど、なぜか持ち歩いてました。そもそも牢屋をどうにか出来たとしても、そこから逃げおおせるかっていうと、そっちの方は全く自信なかったんですけどね。
とりあえず牢屋さえ何とかなれば、と思ってました。
まぁ……、馬鹿なんでしょうね。
ああ、確かその時中2とかでしたから、罹患してたんでしょうね、アレに……。
というわけで、それくらいの心配性だ、という話でした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます