第5話 特撮が好きです1

 小さな手、小さな足と来たら、次は何だ。

 と自分の身体をまじまじと見つめてみたものの、特筆するような『小さいもの』はもうないようでした。うん、だって標準体型ですから。手足だけが特別なんですわ。


 ということで小さいシリーズは終わり。


 ――え? 器?

 うん、まぁそれはそれはちっちゃいけれどもだ。いまなら聞かなかったことにしてやろう。失せろ。


 というわけで。


 このエッセイはもうとにかく好きなことを好きなように書きちらかすのが目的であるので、ついうっかり「へー、エッセイかぁ。ちょっとだけ覗いてみようかな」って足を踏み入れてしまったアナタに宇部に関するスーパーどうでも良い知識を植え付けます。ご注意&ご覚悟なさいませ。


 アナタの貴重なメモリーにややしばらく居座りますよ。すぐお暇しますんで、お茶とかもうほんと良いですから。



 さて、予防線も張ったことですし、早速好きなようにやらせてもらいますね。


 自分が好きなものって何だろって考えた時に、やっぱりパッと浮かぶのは『特撮』なわけです。


 ただ、これが、もうマニア並みの知識があるのかっていうと中途半端。基本的に私は何も極めていない中途半端野郎なので、下手の横好きとか、にわかファンとか、そういう位置付けなわけです。


 特撮が好きっていっても、


 ウルト○マンの怪獣名全部知ってます!


 とか、


 戦隊ヒーローや仮面ラ○ダーの全俳優知ってます!


 とか、そんなこともないわけです。

 ほぇ~、恰好良い~、って口開けてぽけーっと見てるだけの人。ただひたすらそれだけの人。


 でも大好き。

 特に昭和作品が好き。最近やっと平成ものを見たりしたけれども、やっぱりあのどこかどんぶり勘定な世界観っていうのか、そういうのがたまらなく好き。


 好きが高じてヒーローものをね、書いたりしたわけです。


『ヒーロー見参!』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054885852386


 これね。

 もう自分のエッセイなんだから、えげつないくらい宣伝します。覚悟!


 でも、どうしてかコメディに全振りになってしまったのです。もっとシリアスな展開になるはずだったんです。コメディ2、シリアス8くらいの。

 これどう見てもコメディ9はありますよ。やっちゃったね。やっちゃったわ。


 で、ぽつぽつ書いてるんです。シリアスなヒーローもの。いつ書き上がるかもー全然未定のやつ。

 何せ、特撮好きとか言う癖に、バトル小説読んだことないんですよ。戦闘描写ってどうしたら良いのよって。とりあえず電子書籍で好きな漫画の小説版のやつポチりましたけど。

 でも、これをそのままパクることになったらまずいわけで。そういう本をたくさん読んで勉強して、咀嚼して咀嚼して自分のものにしないといけないわけでして。

 わかってるんですけどね。


 だいたいこうやって見切り発車しながら書いてます。

 走り始めてから目的地を決めたり、寄り道する場所を探したり。


 そういう私でした。


 ――え? このエッセイもだろって?


 当たり前じゃないですか。


 あれ? ていうか、特撮への愛、語ってなくない?! 

 つっ、次で! 

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