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2019年8月26日 22:35
愛おしさが、伝わらない事の悲しみと共に激しく伝わってきます。状況と場景を文字たちが伝えてくれる。どうか、届きますように。もし、奇跡があるのなら、その一瞬だけ声を繋いであげてほしい。
作者からの返信
死んでしまった人は、見ることができない。 死んでしまった人に、声は届かない。 私たち生きる人が『理解できる』感覚は全て、死んでしまった人には伝わらないのです。 だからこそ、思いは……『理解できない』想いだけが死者へ届く唯一の――。 彼の辿った軌跡が、彼女へのコトバだと思います。 私たちが今、歩んでいる人生こそが、いつか隣に居る誰かへの答えなんじゃないかと、思うようになりました。 書いていて、書き終わって、読み終わって、読み返して。――『私』は今、一番大切な人に「ありがとう」を伝えたい。
2019年7月29日 17:38
ずっと『』が気になっていたのですが、ラストで真相を知り辛くなりました真相を知っているのは読者だけ「伝えたい」のに「伝えられない」のが切ない
本当の”気持ち”は、誰であれ伝えられなくなってから気付くものだと思っています。少なくとも、失くしてしまう寸前か、後かなのかかと。 私たちしか知らないからこそ、彼には”悲しい”気持ちと”辛い”気持ちしか残りません。私たちには違う心が持てるのだから、それを活かせるようにするべきだと思うのです。
愛おしさが、伝わらない事の悲しみと共に激しく伝わってきます。
状況と場景を文字たちが伝えてくれる。
どうか、届きますように。
もし、奇跡があるのなら、その一瞬だけ声を繋いであげてほしい。
作者からの返信
死んでしまった人は、見ることができない。
死んでしまった人に、声は届かない。
私たち生きる人が『理解できる』感覚は全て、死んでしまった人には伝わらないのです。
だからこそ、思いは……『理解できない』想いだけが死者へ届く唯一の――。
彼の辿った軌跡が、彼女へのコトバだと思います。
私たちが今、歩んでいる人生こそが、いつか隣に居る誰かへの答えなんじゃないかと、思うようになりました。
書いていて、書き終わって、読み終わって、読み返して。
――『私』は今、一番大切な人に「ありがとう」を伝えたい。