第265話

 見た目以上に、柔らかな唇の感触だ。

 マシュマロのような質感だ。

《ン…、ゥ~ン…💕》 

 喘ぐような鼻息が漏れた。

 身体じゅうが痺れるようだ。


 幼女のように華奢きゃしゃな身体を抱きしめた。

「ゥ~ン…💕」


 自然に腰をセレナの柔肌にこすりつけてしまった。

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