第74話

 ボクは、バスタブの中で小さく足を畳んで彼女を見上げたまま茫然としていた。

「………」

 あまりの衝撃に、全身が戦慄わなないてしまった。

 異様に、咽喉のどが渇いていた。


 さっき白い焔を放ったばかりの股間のポ○ット ドラゴンが、すぐに熱くたけってきた。

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