第16話 ハフハフ……

「ハッハ…、エサねぇ~……」

 今の女の子たちの周辺では、そう言ってるのか……

「温ッたかいですから、食べますか!? どうぞ……!!」

 美少女に差し出した。


《ン~……!?》

 彼女は、手に持って珍しそうに眺めていた。


「レンジで温ッためて来ましたから、美味おいしいですよ!!」


《ン…! あァ~ーン!》

 大きく口を開け、ガブリとじりついた。

《ハフハフ……》

 熱いのか、口の中でハフハフ言っていた。

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