20.怪鳥の飛翔

「蒸奇斬光、術の二!」

 両腕を左右に大きく広げたのを合図に、星鋳物第A号・〈斬光〉の全身から夥しい数の十字架型の光弾が放たれる。そのすべてが、細切れになった蒸奇亡霊である。半ば固体へと相転移した蒸奇が研ぎ澄まされた無数の刃となり、滞空する〈金色夜鷓〉へと殺到した。

 射線に重なった電線を切断し、火災から上がる煙を吹き飛ばすそれは、超電装の装甲であろうとも傷だらけにする威力を秘める。ひとつひとつが小さいために、強度が高い物質に接触すればすぐに蒸発してしまうが、まるで粘土に型を捺すように宇宙超鋼を削る十字の光を、ポーラ・ノースはしばしば牽制に多用する。誘導弾や、宇宙空間での戦闘では一般的に用いられる質量散弾には最も有効な一手なのだ。

 だが、すべての十字光弾は、〈金色夜叉〉の外装に接触する直前に砕けて消える。その瞬間、怪鳥の全身を覆うように、二種の菱形を無数に連ねた図形が翠の光で浮かび上がった。

 ポーラは、人間は物事が思い通りに進まず腹立たしいときにその仕草をするのだと無意識に思い出し、舌打ちをした。

光波防壁ペンローズ・バリア。なんと強力な」

 この星では発明者の名を借りてヴィルヘルム式オルゴン・スチーム・エンジンとも呼ばれる万能の発動機を搭載していれば、出力の大小はさておき必ず発生するのがペンローズ・バリアである。星鋳物の防壁が強力なのは、出力が規格外に高いことと、〈奇跡の一族〉の遺体を機体の骨格に用いていることによる。ペンローズ・バリアは、彼らにとって、肉体の散乱を防ぎ、低次元に固定する外骨格のようなものなのだ。

 手元に表示された数値に、そうするのだと無意識に思い出したポーラは瞠目する。

 〈闢光〉のおよそ二〇倍。防御を重視しない〈斬光〉の三五倍の出力を、〈金色夜鷓〉のペンローズ・バリアは発揮していたのだ。

 これが意味することはひとつ。純粋に物理的な攻撃の方が有効なのだ。あるいは、より固体寄りの、〈闢光〉の蒸奇殺刀オルゴン・スラッガーソードのような攻撃手段の方が好相性。

 〈斬光〉の、曲面が織り重ねられた装甲に覆われた右腕が、突き立てていた処刑刀を引き抜き、曲芸のように目まぐるしく回転させてから構えた。そして、機動薄膜末端のビームレンズのうち右から五基に光が宿った。

 漂う翠緑の煙が寄せ集まり、碧鋼の処刑人の、透き通る似姿になる。

 〈斬光〉が大地を踏み締め、跳躍した。

 五体の蒸奇亡霊が顔面を両腕で隠すような姿勢で整列。地面に接しているのは最初の一体だけで、他は次第に高度を上げながら滞空する。そうして作り出された蒸奇の階段の到達点は、無論〈金色夜鷓〉。

 ポーラ・ノースの本来の姿は直立二足歩行ではない。すると、星鋳物の本体を動かすときには、直立二足歩行の生物を模した肉体を作り、神経系を模し、その模した神経系の発火を機体の操縦系に拾わせるという遠回りが生じる。よって、本来ならば、機動薄膜と蒸奇亡霊だけを用いる戦いの方を得手とする。

 だが、決して苦手なわけではない。

 一歩、二歩。足場にした蒸奇亡霊を砕きながら、四〇米に達する星鋳物が空へと駆け上がる。怪鳥の周囲に渦巻く暴風を浴びても、その足取りに乱れはない。

 そして最上段に達し、未だ翼を畳んで丸まった形態を保つ〈金色夜鷓〉を下に見、〈斬光〉が右手の刀を振り下ろした。

 何を宿していようとも、所詮は工業製品である。

 星鋳物の敵ではなく、一撃与えることができれば、勝敗は決すると、ポーラは考えていた。

 だが、装甲を破る手応えの代わりに、衝撃がポーラの全身を揺さぶった。

 蛇腹のように長く伸びた腕のようなものが、処刑刀を受け止めていたのだ。その先端には三本の爪が生え、すべてが金一色。根本へ辿ると、それは腕ではなく、尾だった。そして、一本ではなく、一対だった。

 左方から迫るもう一本。咄嗟に展開した蒸奇亡霊が二体がかりで受け止める。

 星鋳物の巨体が振り回される。上を取っていたものが、刀を掴んでぶら下げられるような格好になる。

 ならば、とポーラが叫び、〈斬光〉が装甲の隙間から光の粒となった蒸奇を排出した。それらは機動薄膜の背後で輪を作り、そして宇宙空間を飛翔するための莫大な推進力を生む。刀を掴まれたまま、押し切ろうというのだ。

 その時、電想通信が重なり、気取った濁声が言った。

「変わった機体だ。これも星鋳物とやらですかな?」

「選留主、いや、小野崎徳太郎だな」

「いかにも」

「貴様の行為は星団憲章第……」

「ああ、そういうのは結構です。それを定めた存在への反逆こそが、この〈金色夜鷓〉の使命。そしてこの星を訪れた最初の〈奇跡の一族〉である彼の悲願なのです」

最初アルファ、というわけか。小癪な」

「しかしあなたのことは喰えないと、彼は言っています。死してなお、その機体を支える〈奇跡の一族〉があなたを守っているのですね」

「やはり人を喰ったか! 何人だ!」

「全員ですよ。命を天に返し、己が望む下天へ至ることこそ我が〈下天会〉の示す奇跡。彼らの魂は隣接界界面を越え、知の依代たる精神と肉体はこの〈金色夜鷓〉の糧となりました」

「魂だと……?」

「人間だけが魂を持つ。それは、真界に住まう知的生命体は、人間だけだからです」

「黙れ下郎め! 何人だと訊いている!」

「しかし魂だけが真界へ至っても、精神はここへ置き去りです。世界がひとつの大きな機械なら、彼らはそれを動かす歯車のひとつになる。機械の釦を押す存在には決してなれません。言われた通りに動くだけ。周りを模倣してそれらしく振る舞うだけ。いくら迫真の演技をしても、銀幕の向こうにいるのは人間ではない。台本とセットと照明と衣装と化粧に演出され、人間を演じているだけの低級の存在です。それとも、ショウウィンドウのマネキン・ガールと喩えましょうか?」

「蒸奇斬光! 術の五!」

 もはや語る意義なし。そう悟ったポーラは叫び、〈斬光〉の自由な左手に機動薄膜の末端から針金のような光線が軌道を描いて集う。そして生成されたのは、直径六米ほどの光の丸鋸だった。この大小自在な光の戦輪を両手に生成し、次々と投擲するのが本来の術である。だが今はひとつ。そして投擲ではなく、処刑刀を掴んだ尾のようなものをペンローズ・バリアごと切断するつもりだった。

 だが、新たな衝撃が〈斬光〉を襲った。

 巨大な猛禽の脚だった。

 機体を丸めていた〈金色夜鷓〉が、尾に続けて脚を展開。四本爪の左脚で、機動薄膜の上から〈斬光〉を文字通りの鷲掴みにしたのだ。

 続いて右足を展開。そして翠緑の光を散らしながら、両翼を大きく広げる。

 命を喰い、目覚めた。

 怪物め、とポーラは毒づいた。

 鳥、のようであるが、腹に溜まった熱気を冷ますように開きかけの嘴からは、鋭い牙が覗いている。翼には羽根のような部品が片翼に一六本、僅かに隙間を開けて浮遊しながら連なっており、そのすべてが光線砲になっている。尺骨、手骨の構造はこの星の鳥類を模しているようだ。

 翼とは別に、随分と短いながらも腕がある。三本指だが、その形状は爪を伸ばした人間の女性に酷似している。胴体の形状は、鳥というより人間だが、男性器も乳房もない。それでいて、裸を象ったように滑らかだ。

 猛禽の脚。三本爪の一対の尾。そして額からは、一角が天に伸びている。

 機械というには生々しく、獣というには器物的。だが、人に忌避感を与える猥雑さに満ちた姿である。生物を模しながら幻想生物の要素を取り入れた機械に人間を象った前衛彫刻を組み合わせて、全身を金色に染めたようだった。

 ゆえに、ポーラは言った。

「なんと、醜い」

「その星鋳物も大概でしょう」選留主が応じる。「人の形を取りながら、その実七本脚の機動薄膜が人型を支配している」

「貴様の妄念よりは、よほど正視に耐えようさ」

「ならば正視に耐えない姿にして差し上げましょう。先日堕ちてきた時のようにね」

「やってみろ!」

 叫びに応え、〈斬光〉が唸りを上げた。

 七基のレンズが一斉に発光し、尾の一本と拮抗していた二体に加えてさらに五体の蒸奇亡霊が、〈斬光〉本体を拘束する脚と尾に取りついた。

 力で引き剥がすのではない。蒸奇亡霊の最も屈辱的な使用法、自爆である。半個体の状態で準安定状態に置いた蒸奇の拘束を緩衝なく一気に解き、光状態にまで相転移させる。この時、生じる莫大な熱量を用いるのだ。この原理は、蒸奇光線砲と共通している。すなわち、指向性のない蒸奇光線がその場で炸裂するのだ。

 七体の蒸奇亡霊を一斉爆破――帝都の空に一際大きな爆音が轟いた。

 そして煙の中から飛び出す〈斬光〉。拘束を逃れ、新たに生成した亡霊を足場に後退しつつも反撃に転じる。処刑刀を腰に固定し、機動薄膜末端からの光の筋が両掌に集い、今度は一〇米ほどの光の丸鋸が左右に生じた。

「蒸奇斬光、術の五!」

 三角頭巾頭の下から金色の怪物を睨み、〈斬光〉が高速回転し戦輪となった丸鋸を右、左の順に投擲する。

 〈金色夜鷓〉も即応する。標準的な超電装ほども大きい羽根が左右から三本ずつ、片側一〇〇米はある翼から射出され、空中で互い違いに集合して盾となる。

 斬光術の刃とペンローズ・バリアの衝突。水の滴りを目一杯甲高くしたような音が響き、そして戦輪が砕けて煙に転じた。

 〈斬光〉が高度を下げる。さしもの星鋳物も、重力下での飛行は想定しておらず、高度を取った後は限られた推力を用いて制動を繰り返しながら落下するしかない。それでも、断続的な噴進と蒸奇亡霊の足場を用い、地球用に調整した警告音を鳴らしながら往来へと軟着陸する。それでも足元の市民は捕まるものを求め、渋滞していたバスが跳ね、電線が揺さぶられて羽を休めていた椋鳥の群れが一斉に飛び立つ。

 その〈斬光〉の頭上に影が差した。

 射出していた羽根を回収。片側一六の羽根が連動し、〈金色夜鷓〉は悠然と羽ばたいていた。その動作が揚力を生んでいる様子はない。ただ、鳥の動きを模しているにすぎない。それでも宙に浮き、傾き始めた太陽を遮り、地上を睥睨する。

 そして、内から左右三本ずつの羽根の根元側に設けられた砲口が、地上の〈斬光〉を向いた。さらに、鳥の形をした嘴が開き、内部から円筒のようなものが三段仕掛けで展開する。これも砲口。やはり〈斬光〉を向く。

 ポーラ・ノースは足元を見た。

 駅前の広々とした交差点に、逃げ惑う無数の市民。多くは若者だった。山手線の東側とは、街を楽しむ世代が異なるのだ。そして渋谷という街は、西部の多摩田園都市に住まいを得て、新たな東京の住民となる人々と、山手線が巡る旧来の市街に暮らす人々とを繋ぐ場所のひとつとなりつつある。ポーラはそれを知らないが、ひとつ明確なことがある。

 無垢な命を守ろうとしない者に、星鋳物は力を貸さないのだ。

 蒸奇機関が唸りを上げる。七体の蒸奇亡霊が同時に発生し、〈金色夜鷓〉の光線砲の射線に展開する。

 選留主の高笑いが通信機越しにポーラの耳に届いた。

「度し難いものです、スターダスターとは」

 そして翼の六門が照準を変える。〈斬光〉から、多くの市民がいる市街へと。

 ポーラは、彼が知り得た限りで最も汚い罵りの言葉を叫び、〈斬光〉が両腕を胸の前で交差させる。蒸奇亡霊が位置を変える。

 選留主は厳かに告げる。

「七星変怪・大炎熱下天光」

 そして、憲兵の超電装をも一撃で葬った光線砲が、一斉に放たれた。

 七体の蒸奇亡霊が膨大な熱量を全身に浴びる。それでも、弾かれ逸れた光線の一部が市街に着弾し火柱を上げる。街に降り注ぐ炎。そして、ポーラの正面、〈金色夜鷓〉の顎部砲を受け止めていた蒸奇亡霊が、次第に形を失い、崩れた。

 〈斬光〉へと殺到する光線。ポーラは叫ぶ。

「蒸奇斬光、術の一!」

 〈斬光〉が一歩踏み込む。砕かれる舗装。瓦礫を舞い上げながら、交差した腕に収束した蒸奇を、上下に開いて放つ。三日月型の光の斬撃が、上方から殺到した怪光線と正面衝突した。

 閃光と炎が街を焦がす。



 化け物め、と小林剣一は毒づいた。

 小石川の陸軍駐屯地は、かつて軍用の砲や銃火器を製造する工廠だったものを、それらの機能が各地に移設された戦後に、憲兵が保有する都市警備用超電装部隊の拠点として再整備された。本来、民間に土地を払い下げ球場や遊園地を整備する予定だったものが超電装の居並ぶ一大拠点となったのは、偏に天樹降臨の影響である。天樹に対する抑止力となりうる兵器を皇居近辺に配備し、万が一の守りとする必要性が生じたのである。時が移ろい、超電装の管理運用に広大な敷地を必要としなくなったことに伴い、現在は再び移転の話が浮かんでは消えている。とはいえ、即出動可能な超電装の数は年々減少し、配置の分散が進んでいる。今度こそ、という空気が兵らの間に流れているのも事実である。

 敷地面積を鑑みれば、宇宙軍の空中戦艦でも繋留可能である。そうしなかったのは陸軍施設であること以上に、皇居を見下ろす兵器を置くことを忌避する情緒的な理由による。

 代わりに、近年では、機甲化少年挺身隊に代表される、都市警備における実験的な意味合いを持つ部隊が、超電装が減った隙間を間借りするような形で配置されるようになった。とはいえそれも小石川に一極集中させる必要はなく、しかし軍施設が遊園地になることへの情緒的な抵抗が特に上層部には根強いため、間を取って退役した兵器を展示する戦争博物館とする案が近頃は最有力扱いされるようになっている。

 その駐屯地が炎に包まれていた。

 壁に大穴の空いた超電装の格納庫。資材箱で背を支えて立ち上がる小林の右腕は、既に関節を折られて力を失っていた。そして小林の眼前には、いくつもの筋電甲を付け替えて遊ぶ灰色の全電甲の一団と、それを見守る〈黄のアックスマン〉の姿があった。

 戦意を失わない小林を認め、黄色の発光機が明滅する。野太い電子音声が言った。

「他愛もない」

 筋電甲はすべて、小林の仲間たちである機甲化少年挺身隊の隊員からもぎ取られたものだったのだ。

 小林が天樹の浮遊車を降りた時から、事態は静かに進行していた。

 小石川駐屯地の各所に突如として出現した灰色の全電甲部隊は、まず直接の脅威となりえる機甲化少年挺身隊の隊員たちを襲撃し、備えのない彼らを無力化。多くは殺さず、だが殺すよりも残酷に、彼らが走り、歩き、掴み、伸ばすための手脚を奪って、児戯のごとく弄んだ。同時に、別部隊が、渋谷に謎の巨大超電装が出現したとの報を受けて混乱する超電装の格納庫を急襲した。整備兵や操縦師が次々と殺害され、帝都東京の剣と盾たる超電装は、奇しくも同じ灰色である全電甲たちの傀儡となった。奪取できない機体は、乗り手を得ることなく破壊された。そしてそれらは今、軍の敷地から市街へと出て、東方の墨田の中洲――天樹を目指して街を踏み荒らしながら進撃を開始していた。

「笑っていられるのも今のうちだ、ぜんまい仕掛けの木偶の坊め」

 と、言ったのは、小林ではない。その声の主は、〈黄のアックスマン〉の足元に倒れ伏した軍人だった。傍らには折れた刀。両手首の筋電甲は、片方を踏み潰され、もう片方は〈黄のアックスマン〉の鉞に掌を潰されていた。機甲化少年挺身隊の指揮を務める、沖津英生大尉だった。

「お前の剣は俺には温い。弱く、拙く、脆い」〈黄のアックスマン〉が応じた。「星鋳物は西の我らが〈金色夜鷓〉を見過ごせない。我らを止める力は、お前たちにはない」

 小林がようやく起き上がり、壊れた右腕を捨てて叫んだ。「ナメんじゃねえ! 星鋳物は一体だけじゃねえし、俺らにゃまだ最後の切札が残ってんだよ!」

「切札ならば、こちらにもある」

 黄色が応じると、その傍らに、やや細身で頭部に白い発光機を持つ全電甲が降り立った。

 〈白のウィップマン〉は、右手の鞭を左手で撫で、言った。

「少し機構が特殊で手間取りました」

 そして、既に進撃を開始した超電装群に大きく遅れた最後の一体が、隣の格納庫とを隔てる壁を突き破って出現する。

 青・白・赤、自由・平等・博愛の三色を配し、箱組の手脚を継ぎ合わせたような姿はしかし、筋肉を鎧とする闘士の輪郭を形作る。遠く希臘の彫像のような顔面は無機質だが、戦意に満ちた男の顔を象る。かつてこの街に現れた時に装着されていた頭部の兜飾りは、両肩の削岩機ともども取り外されて有り合わせの鋼板で埋められている。だが、黄金に輝く胸の獅子飾りは健在だった。むしろ、十字に刻まれた傷跡のために、一層精悍に見えた。

 かつて、犯罪王子を名乗る男の下僕であったその超電装は、蒸奇探偵と彼の操る星鋳物〈闢光〉に四つに割られ、その残骸は帝都周辺の陸軍施設四ヶ所に分割されて保管されていたはずである。だが、次世代機の研究開発および戦技研究のため、憲兵隊の手で修復されていたのだ。

 かくして三度、帝都に姿を現した機体の名を、小林が呟いた。

「電装王者エレカイザー……三世?」

 地響きを上げて歩き、一同の前を通過。既に一〇以上の超電装が通り抜けた格納庫側面の大穴から屋外へ出ると、エレカイザーは背中と足裏の推進機を吹かして跳躍。稲妻を散らし、地獄から蘇った悪しき勇者が征く。

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