友達のいなかった私と本との出会い

人間性について。

世界はまるい、そして広い

イギリス人は自己主張がつよくアメリカ人は多種多様でフランス人はプライドが高い、インド人は嘘つきで日本人は空気を読みすぎる。

多分生まれたときから明るく楽しく愛されて育ってきた人はそれなりに穏やかで賢く豊かに成人できる。

虐待を受けてきた人はどこか影を負い、苦しみの多い人生になる。私はトラウマがある。

小学校のとき、誰も友達がいない時期があった。毎日休み時間が苦痛で仕方ない。

そんな私にもやっと友達ができた。合唱クラブで一緒の子だった。その子は活発だけど優しい子で、自閉症のナオ君と仲良しな子だった。ナオ君を可愛がり、私とも話しをしてくれた。もうひとり、すごく美人な子とも仲良くなった。一緒に帰るようになり、替え歌なんかをして楽しんだ。人生初めてつけてもらったニックネームはまりりん。一緒にファービーをお揃いでかって会話させ遊んだっけ。他にも不思議ちゃんと仲良くなった。その子は草花と会話できると言ったり、草ぶねを流したりして自然と触れ合う子だった。あとはポケモンブームがあり、ポケモンシールをくれた男の子が私の初恋だ。嬉しかったっけ。ドッジボールが流行っていて、私も参加させてもらった。男の子たちが投げるボールは強くてでも私は運動神経よかったから、結構最後まで残って対戦できた。走りっこも早かった。

本が好きだったけど担任が持ってきた本でハマったのははやみねかおる。それからシャーロックホームズ。夢中になって読んでいた。子供心に響くものがあり私も将来は小説を書きたいと思い始めた。

竹馬作りに挑戦したのは放課後の児童教室。竹とんぼやあやとりや、ゴム跳び、ダンボールで本物大の馬を作った。一輪車はすぐ乗れるようになった。

振り返ってみれば色々な経験をさせてもらえた子供時代だ。でも根底にあるのはさびしさ。

親が忙しくあまりそばにいてくれなかったから寂しかった。

友達ともあまり話せず先生とも深く関わることはなかった。

さびしさは増幅する。私は本の世界に救いを求めた。児童文学は読み漁った。アガサクリスティーがおきにいり。15少年漂流記はワクワクした。トミーとタッペンスはミステリーだ。長靴下のピッピのまねをして屋根に登ったりクッキーを作った。私の人生感は本でできてる。宗教本もよんだ。三浦あやこの塩狩峠、人は何で生きるか、というトルストイに感動した。モモ、ミヒャエルエンデは不思議だった。本は私の暇つぶし。


BGMは俺の話を聞け タイガーアンドドラゴン

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