奴隷

奴隷商のお店に入って・・・交渉し、奴隷が来るのを待っているのだが・・・


・・・結局俺、大事な交渉とか・・・全部フウに任せているんだが、いいんだろうか・・・


まあ、交渉何てした事が無いのだから、仕方がないのかもしれないのだが・・・それは、フウも同じだろうし・・・


第一、俺この場所について余り詳しく無いんだが・・・その前に、フウの奴・・・どうやってこの場所を見つけんたんだ・・・?


「なあ、フウここって奴隷商店何だよな?」


俺は不安になってフウに聞いた・・・さっきの店主の様子から、少し不安になって来た・・・


「そうです!!」


「その時の要望としてきれいな人とか言ったんだけど、そんなに可笑しかったか?」


「いえ、そんなに可笑しい事では無いと思いますが、ここは戦闘力が高い奴隷を扱っている所なので、能力を聞く前に容姿を聞くのが珍しかったのではないのですか?」


そんな事をフウが言ってきた・・・って!えっ?!


「・・・普通の奴隷商店じゃないの?」


俺そうだって思っていたんだが・・・


「?奴隷を売っているから普通の奴隷商店ですよ?」


そう言ってきょとんとしている・・・いや確かにそうなんだが・・・


「・・・何でわざわざここに・・・」


フウと話していると、さっき大部屋で最初に会ったエルフの人がお茶をテーブルの上に置いてくれた。


「・・・どうも」


「ここを選んだ理由ですが、お父様を守る為ですわ・・・もし、私が近くに居なくても対処出来るようにする為に・・・」


・・・俺、別に危険な所に行くつもりないんだけど!!!えっと、何で護衛されるのが当たり前になってるの?俺ただの一般市民!!貴族でも何でもないから!!


・・・そんなこんなでフウと話していると、さっき男が入っていったドアが開いた・・・・


「待たせたな」


そう言って、男は5人の奴隷を連れて来た・・・・そんな中で一人異彩を放っていた・・・・ワニの様な口、皮膚は鱗に覆われており、体格もガッチリしていた・・・後ろに居る怪物は何?


「・・・後ろのは・・・」


「ああ、奴隷だよ、一人ずつ紹介させていく、さあ、自己紹介をしろ」


「私はエレナ、回復魔法を使えます、ランクはⅮランクでした。」


そう言って、たれ目の女性が言った。服装は皆一様に薄汚れた白い服だが、それを差し引いてもきれいに見えた。髪は長髪で金色、身長は160㎝位で、俺より身長が高い・・・・だが、おっぱいは大きい!・・・むしゃぶりたい


「俺はユウナ!前衛は任せてくれ!!ランクは元Ⅽランクだ」


そう、言う女性は筋肉が引き締まった短髪の女性で髪の色は赤でくせっけ、しかも、耳が付いていた、獣耳だ、初めて見た・・・すっげ―テンションが上がる!!獣耳だよ!獣耳!!もしかしたら、ギルドとかにもいたかもしれないけど、よく見ていなかったから、初めて目の前で見れて嬉しい!!体格は、太すぎず、細すぎずでかなり魅力的に見えた・・・身長は170㎝位とかなりの大型だったが・・・ペタンと垂れた獣耳いいね!!


「・・・ニーム、盗賊、ランクはEランクだった」


そう、言った女性は細目で、華奢な体をしていた、髪型はショートより少し長い位で色は濃い青、身長は150cmと俺と同じ位か低い位だ・・・しかも、この子も獣耳!!しかもさっきの子と違って耳が立ってる・・・すごく良い、身長も俺と同じだし、気に入った!!


「私はギュンと申しますよろしくお願いします。ランクはAでした」


と言ったのは、さっき最初にインパクトを与えた化け物だった・・・えっすごいきれいな声だけど、本当にこの人が喋っているの?


俺が化け物のインパクトに驚いていると、


「・・・最後の奴隷何だか、少し訳有でな」


と男が話しかけてきた・・・


「最後の子の名前はファン、心を閉ざしていると言うのもあるが、問題はそこじゃねえこいつは、魔力を暴走させる危険がある・・・」


そう言って、男は最後に残った小柄の女性の所に行った身長は130~140cm位、髪はロングだった。


「この子は、一度魔力の暴走で、都市を壊滅させた事がある、そう言った経歴で魔力がものすごく高いが売れなくてねえ、年齢も奴隷に出せる15歳以下の9歳だが、お前さんはそこは気にしないだろう・・・」


そう言ってフウを見る・・・うん、フウを奴隷にしているんだがから、今更だよな・・・俺・・・


フウ何てまだ1歳なのに、奴隷にしたし・・・・今更ながらやばいよな・・・・俺って・・・・


「都市を魔力の暴走で破壊した奴隷何て売れやしないと思ったが、一応顔は整っているし連れて来た・・・どうだ?・・・」


そうしてみてくる男、俺はもう一度、俺より小さな子を見る・・・目を見ると、金色の目があった・・・だが、半分死んだような目で見てくる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「・・・フウ・・・」


フウに一度話しかけてみる。


「魔力の暴走でしたら、大丈夫ですよ、あの程度の魔力でしたらいくらでも抑え込めます・・・」


そうか、魔力の暴走については大丈夫か・・・だったら、買うしかない!!・・・人生を諦めている様な目が死んでいる人を一から自分好みに教育する・・・すごく良い・・凄くそそられる!!


家にあった春画本にそんなシチュエーションの本もあったりしてすごく気になってたんだ!!


これはぜひ買わねば!!


「解りました、買います」


「はっ、本気か?」


振っておいてよく言う、だが、しかし、俺は買う事に決めたのだ、今更駄目だと言っても買う!!


「ええ」


「一応言っておくが、魔力暴走で街に被害があった場合、貴方に請求がいくぞ、それでも買うか?」


うるさい!!買うって言ったら買う!!


「ああ、買う」


「解った・・・後で、返品するなんていうなよ・・・」


俺はその後、前の3人を買って終わりにした全部で白金貨3枚使った。


ちなみにファン以外年齢を確認した所、エレナ21歳、ユウナ19歳、ニーム15歳だった。


化け物の年齢・・・聞く価値も無い!!


ちなみに値段はエレナ白金貨1枚、ユウナ金貨70枚、ニーム金貨30枚、ファン1白金貨だった。


ユウナの値段が元Ⅽランクの割にエレナより安かったのだが、何でも獣人は人族より奴隷の価値が低く、エレナの回復魔法が使えるというのは価値が高い為この値段になったようだ・・・何でだ!!獣耳いいじゃん!!


何が不服なのだ!!あのピコピコした耳!!あれを触れると思うだけで、興奮する!!ああ、早く奴隷契約をしたい!!


「・・・契約をしていいか・・・」


といけない、また自分の世界に入ってしまった・・・だってしょうがないじゃないか、念願の奴隷が手に入るのだ!!


・・・最初にフウが奴隷になったが、あの時は何が何だかわからない内に契約が結ばれていたから、実感が湧かなかったんだよなあ・・・


ああ、もう早くもふもふしたい、そして・・・


「ああ、もういい!!するぞ!!!」


そうして男の手が光ったと思うと、奴隷の人達の右手の甲に奴隷印が付いた・・・光っている・・・


「その奴隷印にそれぞれ触れろ!」


俺は言われるがままに奴隷達の奴隷印に触る。そして、男が何か言ったかと思うと、奴隷印から光が消えた・・・


「・・・契約は終わりだ・・・」


男はそう言うと、しっしっと追い出すように手を振った・・・いや・・・お客に対して、その態度はいかがかと思うんだが・・・まあ、奴隷は買ったしいいか!!


・・・俺達はそのまま男に追い出されるように店を出て行った・・・・よっしゃあ!!色々不安だったけど!!無事に奴隷を手に入れた!!!やった!!

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