神々との闘い

私フウは、ラーフという、私達の世界における神様に神界に行くように言われたの・・・神界という場所があると言うのは知っていたから、生身の身体で行ける様に訓練していたの!!後、お父様も行ける様に、物事の理を変えられる様に頑張ったの!!


一応心配だったから、一人で行ってみたけど、大丈夫だったの!!だから、お父様と一緒に行く事にしたの!!そこには、創造神ズアルという、神様の中で一番偉い人が居たの!!


ズアルと話をしていたら、沢山の神様が私達を取り囲んできて、闘う様に言って来たの・・・別にいいけど・・・もし万が一お父様に傷を1つでも付けたら、創造神だろうと何だろうと許さないから!


『お父様をお願い!!』


私は動く前に、クロリ―、ウムフ、ニウ、ロームにお父様を守る様に念話を飛ばした。何だか、私の力を試す為に闘うみたいだけど、戦いの余波でお父様に傷がついちゃうかもしれないから念の為・・・


一応、私も結界を張って全力を守っているけど、予想外な事は起きちゃうかもしれないから・・・そう、前の魔王と初めて戦った時の一戦の様に・・・


そうして、クロリ―、ウムフ、ニウ、ローム達がお父様の近くに移動したのを確認した後、私は途轍もない数の神々に向かっていった・・・


それにしても、力試しという割に神様多すぎない?・・・多分勝てると思うけど・・・


それにしても、本当にこれが、神の力なのでしょうか?どう見ても、以前の魔神ドーラの分体と闘った時に逆算した本来の力とここに居る神々の力全部と比べて、魔神ドーラの方が強いと思うんですが・・・


もしかして、力試しだから力を抑えている?まあ、とにかく試しに攻撃をしてみましょう・・・


私はそう思いつつ、足を蹴り上げる・・・


ドオォォォォン・・・


その足を蹴り上げた衝撃波だけで、ある程度の神々が神の様にぶっ飛んでいく・・


・・確かにタダの蹴りじゃあないのは確かだけど・・・この攻撃で、ぶっ飛ぶって・・・思っていた以上に楽勝?


神々の力を侮っている訳では無かった・・・私は魔神ドーラと闘った、だが、その時、闘った魔神がほとんどの力を封印されている事も、気づいていた・・・


もし、本来の力で闘われたら、私なんて一瞬で壊されてしまう・・・その事も解っていた・・・


だから、私は強くなった・・・あの時闘った、魔神ドーラの分体から本体の居場所を逆探知をし、その時に、力もどの位かを調べた・・・封印が強く、詳しくは解らなかったが、少なくとも、ここにいる神々達よりは強い力を持っている事は解った。


だから私は、その力に自分が少しでも近づける様に訓練をした・・・そして、自らの力が魔神ドーラ本来の力に近づいたと気付いた後も私は、更に訓練を続けた・・・


私は心配だったのだ・・・万が一に失敗してしまう事、失敗によって、世界が滅びる事・・・


いや、世界が滅びる事はどうでも良い、ただ単純に、お父様を失ってしまう事それだけが心配だったのだ・・・だから、彼女は、最悪のケースを想定し、それを凌駕するだけの力を求めた・・・・


魔神ドーラの本来の力が自分が計算をした力より、大きいかもしれない・・・


何か、奥の手を隠し持っているかも知れない・・・


何より、お父様を守る為には同じ力を持っていては駄目・・・圧倒的な力を持っていなければ・・・


そんな思いから、彼女は更に強くなっていった・・・本来、彼女の強さは半年程で、魔神と同じ位強くなっていた・・・これは、時間を操って訓練の時間を延ばした訳では無い・・・


訓練の時間を延ばす位なら、フウはムウ・・・お父様とイチャイチャする時間を延ばすのに使うだろう・・・だから、本当に半年という時間だけで、フウは魔神と同じだけの力を得たのだ・・・


それから、更に半年・・・その力は既に・・・フウ自身も気がつかない程膨大になっていた・・・


はっきり言って、魔界で倒していった、魔神獣は封印で弱くなっていたが、元は神と同じ力を持った魔物だ・・・


そいつらを半年で1万を倒しきるなど本来あり得ない・・・異常な強さの成長スピード・・・


それは、今なお衰えず成長していっていた・・・いや、それどころか、その成長スピードは速くなっていた・・・そして、それは、ムウと契約をした、他の4人も同じであった・・・


・・・彼女フウは今回の闘いはただではすまないと思っていた・・・魔神ドーラ本来の力より弱いが、その魔神と同じ、神の力を持つ者達・・・油断何て出来ない・・・


そう本気で考えていた・・・


例え、思っていたより、力が弱いなあと思っても、魔神の力の強さが基準になっているフウは他の神々も同じだけの力を有していると考えていた・・・


今は弱く見えていても、きっと、私と同じように力を抑えていて油断を誘っている為だと考え、本当に牽制の意味を込めて、ただ蹴りを放っただけだったのだ・・・


それが、あれだけの神々を吹っ飛ばすとは、フウ自身も予想外だった・・・自身の力・・・ほとんど出していない状態でこれであるのだ。全力を出したら、一瞬で終わるであろう・・・


この状況にフウ自身困惑していた・・・思っていた以上に、軽々と吹っ飛んでいく神々達・・・一瞬演技ではと疑い・・・もう一度攻撃をする、今度はパンチだ・・・同じように吹っ飛んでいく・・・


ぶっ飛んでいった神々は、フラフラになりながらも、立ち上がろうとする・・・・


(えっと、冗談ですよね?)


そんな言葉が脳内に浮かぶ・・・油断はするつもりは無い・・・だが、思っていた以上に、手応えを感じつ困惑するフウ・・・・


その困惑をしている間に、生き残っている神々が、私の方に殺到してきた・・・


その必死な表情で私の方にやってくる神々達・・・力はそれほど脅威には感じなかったが、余りにも多くの神々がやってくるのを見て、少しばかり恐怖を感じてしまった・・・


だから、私は思わず、やってくる神々に対して魔法で吹き飛ばしてしまった・・・・


バアァァァァアン!!


途轍もない轟音と共に、吹き飛ぶ神々達・・予想以上に簡単に吹っ飛ぶ神々を見て困惑するフウ・・


えっと・・・どうしよう・・・


周りには死屍累々と言っていい程の光景が広がっていた・・・いや、私・・・ほとんど、力を出していないんだけど・・・・


「我の番だな・・・・」


そう言って、創造神ズアルがこちらにやってくる・・・気の所為か、何故かとてつもなく、汗をかいているように感じる・・・


私と違って身体が無いのに、何でだろう・・?そんな事を考えていると・・・こちらの方に向かってやってくる・・・


確かに、さっきの神々よりは速い・・・だけど、どう見ても、クロリ―、ウムフより遅いですよ?ニウ、ロームなら、いい勝負なのかなあ?・・・・やっぱり、ニウ、ロームより遅いや・・・


私は、一撃を創造神ズアルに叩き込んだ・・・


ドオォォォォン・・・・


よし終わり!!速くお父様の所に戻ろう・・・


後には・・・死屍累々となった神々とさっきと同じ位置でムウの手を握っているフウ・・・そして、さっきとは違う位置で、ムウを守る様に取り囲んでいるクロリ―、ウムフ、ニウ、ロームの姿があった・・・

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