異世界ものを書いている……

終りが見えてきましたね。

先が見えてきましたが、ここからですね。

大変なのはそうなんですけれど、指が痺れてますね。

創作するのに体力がいりますね。

もうね……。

疲弊しながらすることか、と過去にも何度思ったことか。

長い話を書いてたときは、よく思いましたね。

生産性のあることなのか、意味があるのか、必要なのか。

創作活動に限ったことではないですが。

やらない理由を見つけるのは、人間の才能の中でも秀でた能力の一つなんですよね。

誰かや何かを言い訳にして止めてしまう。

止めたあとも、あのときは誰かや何かのせいで途中で終わらせたんだと、薄ら笑いを浮かべながら語るのですよ。

誰かや何かのせいではない。

自分が止めると決めただけ。

それを自分じゃないなにかのせいにして、逃げるのです。

べつにそれでもいいんですけれどね。

やると自分で決めておいて、やめるときは他人のせいにするのはみっともない。

誰がどう言おうと関係ない。

自分がどうしたいのかなんですよね。

せめて、この世でたった一人しかいない自分にだけは嘘は付きたくない。

痺れや鈍痛といっしょに歩きながら、もう少し頑張ってみるのね。

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