振り返りの必要性
★なぜ振り返りが大切なのか?
振り返りの時間は、自身が活動の成果を実感し、自分や互いのよさを認め合う時間となるため。
【事前の指導をし、話し合い、実践活動して、振り返る】
一連のサイクルをくり返す中で認め合い、課題を見つけ、次なる活動につながる。
うまくつながれば、大きく成長する。
★どんなテーマで振り返るのか?
実践活動後の振り返りの際、必ず事前に立てた活動目標などを基に話し合う。
事前-実践-事後の振り返りを通して課題を意識することで、次の実践を行う際も課題を意識するようになる。
実践を繰り返す中、課題を意識する習慣が定着すれば、よくしようと心がけられる。
★振り返りで必ず行いたいことは何か?
振り返りが、個人の反省するだけのものであれば、自己満足で終わってしまい、互いのよさを認め合うこともできない。
今後の生活に生かすためにも、互いの頑張りやよさを認め合えるよう話し合いたい。
★では、どのような内容で振り返るとよいか?
振り返りでは、必ず課題について達成できたこと、課題達成に向けて努力できたことの認め合いをする。
成果とは、以下をさす。
課題達成に向けての個人の努力。
友達の頑張りや成長。
課題を意識して取り組んだという集団の成果。
こうした成果をみんなで出し合い、互いに認め合うことで満足感を得られる。
話し合い、集団で活動したから達成できたと実感できれば更に成長できる。
★よくなかったところの振り返りも必要か?
よくなかったことばかり反省すると意欲を低下をまねく。
とはいえ、よくなかったところや足りなかったところを話し合うことは必要である。
明確になれば、次に向けて何が必要かを考え、成長できるからだ。
「ここを変えればもっとよくなる箇所は?」など、改善点を探る声掛けは重要だ。
反省点と課題を照らし合わせ、どうしてよくなかったかを分析し、次はどうしたいかを考え、次の課題に見つけたことを褒めて励ませば、より成長できる。
★振り返ったことを、普段の生活に生かすにはどうしたらいいのか?
振り返りの結果を、いつでも確認できるようにするとよい。
表やグラフにするなど、数値化を図る方法もある。
分かりやすいデータを作っておけば、話し合いのたびに課題を意識でき、より深く検討できる。
振り返りに十分な時間が取れないときは、メモを書き留め、見返して手を加え、目につくところに掲示しておく。
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