設定集
◆◇登場人物紹介◇◆
ヤマト (元日本人、葉月大和)
年齢:14歳(この世界では年齢は年始に加算される。誕生日は別に祝うため年始には何もしない)転生前20歳 誕生日9/21(転生後は初めてルル達と出会ったその日が誕生日になっている)
現在身長160センチ(この世界では低い方。まだ伸びる予定)、黒髪黒目。実はルルに請われて髪を伸ばしている。生前は少し固めの髪だったが、今はサラサラでそろそろ背中の上辺りまで来そう。ルルによって一つに結ばれている。
筋肉質ではないが、歳にしては鍛えられてる方。いわゆる細マッチョ。
備考
バイク事故で死亡し、異世界アルファーンに転生した元大学生。
これといった特徴こそ無いがサバゲーの影響による銃の知識と文系大学生だったことによる細々したことは嫌いでは無い。
元からラノベやアニメを見ていたため、異世界に転生しても特に戸惑ったりせずむしろ限界まで楽しもうとしている。未練などは無くはないが、もう死んでしまったし、と結構ドライに考えている。
異世界で初めて会い、自分を助けてくれたフーレン伯爵家の人達(特にルル)には多大な恩義を感じている。
現在、バナークさんから銃に関しては合格を貰ったが、未だに剣術と体術に関しては合格は貰えていない。でも実際はかなり強くなっている。
誕生日にマジックアイテムである魔法袋を貰ったこともあり、ガルマに対して一度だけガルマおじさんと呼んであげたことがある。
スキルは射撃、調合作成、の二つ。
ルルフィリア=フーレン(通称ルル)
年齢:14歳 誕生日:天火輝く月 九日
身長156センチ(まだ伸びる予定) 腰まである長い綺麗な金髪。クリっとした濃い青色の目。
ヤマトに請われて髪を伸ばしている。そろそろ腰の辺りに来そう。特に結んだりはしないが、なにか作業をする時は結んだりしている。
剛体蜥蜴の魔石を用いた杖を所持。
備考
ヤマトが異世界に転生し、初めて会ったフーレン伯爵家の長女。マジもんのお嬢様。でも案外アクティブでヤマトの修行期間中よく二人で山の中に入っていた。
彼女自身、魔法が特技と言っているが、その実力は未知数(将来的にはいわゆる天才と呼ばれる人々と同等以上になれる素質を持っている)となっている。本人曰く、だって出来るんだもの。とのこと。得意魔法は水、土、木、光の4種。
スキルは治癒術、魔法適性上昇、聖盾、の三つ。
故 ガルマ=フーレン
年齢:登場時28歳
備考
先代が早くに亡くなったため、かなりの若さでフーレン伯爵家当主となった人物。剣術はかなりの実力者だが、ヤマトに教える以外でその実力が発揮出来ないでいる。
本人は娘のルルフィリアをルルと呼びたく、ヤマトにガルマおじさんと呼んで欲しいと内心思っている
バナーク
年齢:登場時71歳
備考
フーレン伯爵家の執事であり、ヤマトの銃と体術の師匠。
年齢の割に動きは機敏で、ガルマ曰く若い頃からほとんど衰えていないらしい……。
メーネ
年齢:不明
備考
ルルフィリア専属のメイド。
普通のメイド……らしい。
ヤマトの怪我した足を治療したように医療技術は高く、魔法を用いた治療をもっとも得意とする。
◆◇その他◇◆
人族:世界中で最も数の多い種族。魔力もそれを扱う技量も普通。もちろん個人差はあり、適性が恐ろしく高いものもかつてはいるし、今もいる。ドワーフには劣るが、手先が器用というのも特徴の一つである。
主に白人が多いが、地域によっては褐色であったり、黒人などもいる。特に差別などは無く、人族の中の括りに入る。肌の色など他種族から見れば獣人族の犬族の毛並みの差のようなものである。
獣人族:獣の特徴を有した種族。北の大陸に住み、地域によって特徴が違う。しかし、基本雑食で、元の生物が草食性だからと言って野菜しか食べない訳でもなく、ガッツリ肉も食う。肉食系も同様に野菜好きもいる。
何故か哺乳類の特徴を持つ獣人が多い。ヤマトはこれについては生物の遺伝子が関係していると見ているが、得意ではなくむしろ苦手なので理解を諦めている。
爬虫類の特徴を持つものは荒野に住むトカゲの一族、鱗人のみである。
一族内だけではなく、獣人族として仲間意識が強く、かつては連れ去られた一人の子供を救う為に総出で戦いを挑み、小国を滅ぼしたこともある。
魔法は全く使えない訳では無いが苦手であり、身体能力の方が優れている。スキルも含めれば一回の踏み込みで亜音速まで達する者もいる。狩りなどを行わせれば力で無理矢理成功させるタイプが多い。
一族同士では仲間意識が強いため争いなどはほとんどない。あるとすれば子供同士の喧嘩か、酒の肴代わりの乱闘大会である。
エルフ族:北の大陸の森林部に住む。耳が長く、美形が多い。そして長命な種族。身体能力が低い代わりに魔法の適性が高い。本来なら魔法を発動させるために必要な魔石を必要とせずに行使することが可能。なお、魔石などを用いた場合はより威力が増大する。最低でも数千年は生きるとされていて、族長一族のハイエルフはもはや不死であるとも。
エルフ独自の魔法がいくつか存在していて、有名なのは幻影魔法である。他に多数ある。獣人族と共存しており、族長同士は酒飲み仲間である。
ダークエルフという存在も確認されてはいるが、北の大陸にはいない模様。
ドワーフ族:北の大陸の荒野から中央に聳える巨大山脈に住む。魔法はあまり得意ではないが、物質を変形させる変形魔法はとくいとする。褐色肌をもち、身長はせいぜい140センチ程度。男性はずんぐりむっくりで髭が凄い。髪の毛は結構自由でモヒカンが流行ったこともある。女性の場合は見た目は完全に褐色ロリであるが、エルフほどでは無いものの長命のためセーフである。女性の場合は髭は生えない。実は女性の方が魔法適性はほんの少し上である。火薬を用いて銃の原型を開発した種族である。
この他にも吸血鬼族、妖精族、海人族などか存在。ほとんどが北の大陸に住むが、エルフ、獣人、ドワーフに比べ数は少ない。
スキルについて
スキルとは一人一人に刻み込まれた技能のこと。10歳前後になると教会で診断してもらう。スキルは生まれた時点で決まる訳では無いので、教会での診断までに当人がどう生きてきたかによって内容も数も変化する。つまり、鍛冶師の子が鍛冶のスキルを必ずしも持つ訳では無い。
しかし、多くの場合は親の持つものと同じものを持つ。例外は貴族などである。
※例えば、親が商人だったなら子はその手伝いをする。仮に5年間手伝いを続けたならばほぼ確実に商人のスキルが手に入っている。加えて、その手伝いの過程で計算を行ったなら算術のスキルが手に入り、値切りなどの対応なら交渉のスキルが手に入ることもあるのだ。それでも確実ではなく、唐突に剣術などのスキルが手に入ることもある。
スキルは無数に存在しているとされていて、剣術などの一般的なものから皿洗いや歩行術なんてものまである。珍しいものだと草むしりなども。
スキルはレベルなどは無いが、それぞれある程度の差はあると認識されている。しかし確認は不可能のため、詳細は不明。
スキルというのは基本的には常時発動していると考えて良い。ただし、スキルに関係しないものには作用しない。
例として射撃のスキルは弓、銃には作用する。一応、バリスタなどにも作用する。しかし、大砲には意味が無い。
調合作成は火薬の調合やインクの調合にも使える。当然薬も同様。さらに、料理も含まれるが、調味料を加えなければ特に意味はない。
このように個々人の技能に関連するものもあれば、才能などに干渉する身体能力向上などのスキルも存在。こちらの方が数が少ない。
銃
この世界ではドワーフが偶然生み出した武器。現在はレプリカしか残っておらず、それも極々少数のみ。火砲というものの概念がほとんど存在せず、火薬は鉱山の爆破程度に使われる。近年辛うじて王都に試作の大砲が配備され始めたところ。火薬に関してはバナークさんから門外不出のものとして口頭で教わり、調合比率などは現状ヤマト以外で知るものはほとんどいない(ルルも知らない)ものとなっている。何度となく腕などに火傷を負いながら身体で火薬に関しては覚えたので、ヤマト曰く「説明しようとしても感覚としか言いようがない」との事。ちなみに、装薬量は約3グラム程であり、天秤などで細かく調整している模様。ちなみに、ヤマト自身銃を完全に分解した事がなく、つい最近まで着火のシステムを知らなかったとか。(大幅ネタバレ)
◆◇単位、月◇◆
距離、長さ
1mm = 1ミール
1cm = 1セール
1m = 1メール
1km = 1キール
お金
単位=ケル
1円 = 1ケル 小銅貨
10円 = 10ケル 銅貨
100円 =100ケル 銀貨
1000円 =1000ケル 大銀貨
以下同様に金貨、大金貨、白金貨、大白金貨が存在。
重さ
1g = 1グラ
1kg = 1キグラ
1t = 1トルグ
月
1月 年明くる月
2月 雪降りの月
3月 雪溶けの月
4月 花開く月
5月 風舞の月
6月 明け陽の月
7月 天火輝く月
8月 陽炎の月
9月 残火の月
10月 実りの月
11月 葉落ちの月
12月 年終いの月
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます