夢
同じ制服に身を包んだ生徒が散見される夕暮れの国道沿い。二つの影が伸びる。
「長々と付き合ってもらっちゃいましたね」
「家に帰るまでが文化祭だからオッケーオッケー。っていうか、本当に嫌だったら断ってるから」
「本当に嫌だったらの件は聞かなかった事にします。事実だとしても悪気がなかったとしても、悪い方向にドキッとしてしまう女の子的にあまりポイントの高くないフレーズですので」
「う、うん? そうなの?」
「人によりけりですけど、私は悪い方に受け取ってしまう人種なので」
「そ、そうなのか……難しいなあ……」
「厳重注意です。次はイエローカードなのでお気を付けください」
「気を付けますけど、俺も黒井さんもどこポジ状態なの?」
「……レフェリーとフォワード、とか?」
「俺、現役時代はずっとミッドフィルダーだったんだけど?」
「そうとも言いますね」
「なんだそりゃ。はは……」
「ふふ……」
小さく吹き出してしまう、自転車を押す俺。そんな俺の真似をするように、二つ歳下の女の子が笑う。年相応というには少々大人びたその微笑みは可愛いって、綺麗だって、素直にそう思えた。
昨日、黒井さんから持ちかけられたお誘い。日曜日、二人で文化祭を回ってくれ。そのステキなお誘いも、ぼちぼち有効期限が切れるお時間だ。黒井さんが毎日利用している駅まで行けば、そこで。 東京都内から電車通学してるんだってさ。
「あっ。あそこの公園寄りません?」
「公園?」
「ちょっとだけでいいんで。行きましょう行きましょう」
「お、ちょ、わ」
唐突な提案を吟味するより先に自転車の荷台を無理矢理に押すという強気ムーブに流され、脇道の先にある小さな公園へと寄り道をする事となったのだが……この子、だいぶ変わったなあ。
というか単に、初めて言葉を交わしたあの時の緊張っぷりがヤバかったんだろうな。今の姿こそがこの子の素の面というか、自然な姿なのかも。
けど。それも少し違うんだと思える。
だって今日一日、ずっとだった。今もそうだ。あちこち指を差し、歳上の男子を振り回しては楽しそうに笑っていたけれど、黒井さんは……。
「何か飲みますか?」
座面をぱっぱと手で払い、錆の目立つ椅子に座った黒井さんからありがたいご提案が。気が利くなあ。そういうの、男の俺がやるべき事だと思うんだけどな。
「ううん大丈夫。アホかよってくらいスポドリ飲んできたから。疲れたろ飲め飲め余らせたらマネージャーにキレられっからとにかく飲めって押し付けられてさー。腹下したらサッカー部訴えてやる」
いやほんと、めっちゃ飲んだわ。うっかり用意し過ぎちゃいましたー。みなさんで飲んでくださいねー、って口を揃えるマネさんたちの圧力に上級生までも屈した格好だ。いやほんと、具合悪くなるってあんなん。
「醜い裁判になりそうですね」
「汚い裁判の間違いじゃない?」
「はい、イエローカード一枚です。今のはぶぶーです」
「判定厳しくない?」
「私基準ですので。そういう話がダメな女の子もいるって事です。反省っ」
「あい、以後気を付けます」
「そうしてください。はいっ」
どうぞどうぞと言わんばかりに、黒井さんの隣にぽっかり開いたスペースの存在を両手で示唆している。ここへ座れと。
「失礼しますよー」
「はいお構いなくー」
「なんかそれ違くない?」
「細かい事気にしちゃダメです」
「なら気にしない」
「そうしてください」
許しを得て隣に座ると、椅子が軋む音が聞こえた。見るからに年季入ってるもんなあ。
「古い公園だね」
「ですね」
小さな砂場に小さなブランコに小さな滑り台に小さなベンチ。塗装の剥がれが酷かったりあちこちが欠けていたり、何年もの間メンテナンスが成されていないのは一目瞭然。これはこれで風情があって好きだけどね。
「毎日のように前を通っていましたけど、いざ中に入ってみると……普通ですね」
「寧ろ普通じゃない公園って何さって話」
「……各遊具が喋るとか?」
「普通じゃないどころか尋常じゃないねそれは」
「でもちょっと夢ありません?」
「ホラー要素しかないじゃん」
「そうとも言いますね」
「受け取り方は人それぞれだねー」
「ですねー」
「……何この会話?」
「……なんでしょうね?」
首を傾げて、顔を見合わせて。堪え切れずに吹き出すと、釣られるようにお隣さんも破顔した。
「はは…………はあ……」
「それは良い溜息ですか? 悪い溜息ですか?」
「良い溜息の方。今日楽しかったから。思い出して浸ってた」
「本当です?」
「本当です」
「やたっ」
両手を握り込んでガッツポ。なんだ今の、可愛いな。
「私も楽しかったです。本当に」
「そら何よりだ」
「山吹先輩の貴重な姿も見れましたし」
「何それ?」
「ユニフォーム姿ですね」
「アレなあ……ただの内輪ノリなんだよなあ……」
いやーマジビビったわ。修たちが暴れ回る姿を見てニコニコしてたらいきなり拉致られてこれ着ろ早くってユニフォームとスパイクまで渡されて、元気と謙之介も巻き込まれてて、本当にグラウンドに立たされて。ほんと、はちゃめちゃだったな。
「観てる人たちも凄く楽しんでましたし万事オッケーかと」
「黒井さん的にはどうだった?」
「すっっっっっごい! 楽しかったです」
「ならやって良かったかな」
「先輩はどうでした?」
そんなの、決まってる。
一緒にプレーしたのなんて体育の授業くらいしかないけど、一年からの付き合いになる、気の良いサッカー部のヤツらとバカをやらかして。
修。元気。謙之介。目を合わせなくたって何がやりたいかわかり合えるあいつらと。数年振りに同じピッチで、同じユニフォームで、一つのボールを追い掛けて。
「楽しかったよ。ほんと」
この感想が出てこないわけがない。
「サッカー辞めてからもちょくちょくやる機会があったんだけどね、今日みたいなめちゃくちゃなのは初めてだったなあ……」
「いい思い出になりましたね」
「そうだね……いい思い出だ……」
「……質問してもいいですか?」
「いいですよ」
「サッカー。どうして辞めてしまったんですか?」
サッカーをやっていた事。辞めてしまった事。そのどちらもライン駄弁りの中でご開帳済みだったが、そこまで踏み込まれた事はなかったっけか。
知りたい?
そう問い掛けようかと思ったけど、それは暗に聞かないでくれと言ってるのと変わらないなと気付く。
違うぞ、山吹奏太。お前はもう学習しただろう? 一人で抱え込んで何もなかったフリなんかなんもカッコよくねーんだクソダセーんだって事をさ。
そんな自分を、変えてかなきゃダメだって事もさ。
「うーん……あまり気分の良い話じゃないんだけど、それでも」
「聞きたいです」
「……なら聞いてもらおっかな」
即答してくれた彼女に知ってもらおう。聞いてもらっちゃおう。
自分への戒めも兼ねて。
* * *
「ってな具合です」
「そんな事が……」
「意外?」
「意外ですよ。めちゃくちゃ驚いてます」
いいように言わない。包み隠さない。感じた事も、言いたかった事も、言えなかった事も、全部。それを頭に置いて切り出したら、とんだ長話になってしまった。長い上に気分の悪い話だろうに、最後まで聞いてくれた黒井さんには感謝しかない。
「俺も驚いてるよ」
「そういう目に合った事をですか?」
「いや。こうして、黒井さんに話せてる事」
「……もしかして」
「うん。誰にも話してない」
「……どうして私には?」
「今だから正直に言うけど、あの頃は周りに言って回るだけの余裕もなかったし、助けてって言うのもカッコ悪いなって感じでさ。誰にも言いたくなかったんだよね」
心配させたくない。幼稚で独り善がりな建前を、大義名分のように掲げて。そうして自ら用意した袋小路に逃げ込み、全てを諦めたフリをした。その結果、本当に全てを諦める事になってしまった。
結局、何も残せなかった。後悔以外、何も。
「けど、もうあの頃とは違う。時効とは言わないけど、今なら別にいいかなって思えるからさ。それに、いつまでもあいつらに隠しておくつもりもないし。だから……ね」
だから。黒井さんを頼った。体のいい予行練習に付き合わせた。
「……そうですか……」
自分が踏み台にされた事に、彼女は気付いてる。
「色々ありますものね。誰にでも」
それでも、笑ってくれる。
「……なんかごめんね」
「いえ、全然」
いや、本当に申し訳ない。もっと上手い言葉を用意出来たら良かった。
「じゃあこれからは?」
「これから?」
「サッカー。もう一度やったらいいんじゃないんですか?」
夏休み中にも同じ事を聞かれたっけ。あれは美優にだったか。
「うーん……」
「迷ってるんですか? それとも悩んでる?」
「どっちもだなあ」
「迷い悩む必要あります? 今日、楽しかったんですよね?」
「まあ」
「ならいいじゃないですか。もう少し頑張ってみましょうよ。今より上手くなれば、今より楽しいと思える瞬間も増えますよ絶対」
それはそうだろうね。そうなんだろうけどさ。
「正直よくわからない世界ですけど、今からでも遅くないと思うんですよ。寧ろ前向きになれてる今がチャンスですよ」
「前向きになれてるって言うのかなこれ」
「言いますとも。受け入れて、認めて、ちゃんと昔話に出来てるんですから。子供の頃の経験を無駄にするのもしないのも、子供の頃に見た夢を叶えるのも叶えないのも、これからの山吹先輩なんですから」
やけに力の入ったセリフだ。この子、意外と熱血ちゃんなのよね。
「そうだ。先輩の子供の頃の夢ってなんですか? この国で一番目立つ舞台や、どこかもっと大きな舞台で得点を決めるとか、そんな感じですか?」
「夢……夢ねえ……」
ずっと昔、何度も何度も聞かれたっけ。誰にだったかな……ああ、あの子だ。自分の兄貴にじゃなく、いつも俺の後ろにくっ付いてツインテールを揺らしていた、あの女の子だ。さて、俺はあの子になんて言ったんだったか。まだランドセルを背負っていた頃の自分に記憶のバトンを繋いでみよう。
夢。夢夢夢、夢。何だったっけ。確かな夢があった気がするんだけど。
プロになる。日本代表になる。ワールドカップで優勝する。海外で大活躍する。ビッグクラブの監督になる。ゲームの中でやれと言われそうな絵空事、たくさん描いたよ。けど、それが小さな俺の夢だったのかと問われるとなんか違う。なりたいと思ったのは本当だけど、固執していなかったのもまた本当。
「うーん…………よくわかんねえや」
「何もなかったとか?」
「や、それはない。ないんだけど、どれが夢だったのかなあ、みたいな。どれも正解な気がするんだけど、どれも不正解な気もするんだよね」
「もしかして山吹奏太少年は、意識高い系だった?」
「かもね」
「ご、ごめんなさいっ、冗談のつもりで」
「いやいや、間違ってないと思うよそれ。だって、なんでも出来るし何にでもなれるんだ俺はって本気で思ってたもん」
多分、あのアホの影響だ。自称天才のアホの口癖が俺に移って、幼い俺の脳に居場所を取りやがったんだ。
「ま、結局なーんにもなれてないんだけど。思い通りにはいかないね」
「世知辛いですね……」
「だね」
「でも」
「うん?」
「これからの事は、思い通りにしたいです。私は」
「俺もだ」
過去の事は過去の事。縛られてちゃいけない。人生これからの方が長いんだ。本当に楽しい事や嬉しい事はこれからドバッとやって来るかもしれないんだ。へっぴり腰じゃいられないっての。
「やりたい事は全部やりたいし、叶えたい願いは全部叶えたいし、欲しい物は全部手に入れたいです」
「黒井さんはわがままちゃんだね」
「わがままじゃない女の子って魅力なくないですか?」
「度が過ぎても問題だけど概ね同意」
「つまり私は魅力的だと言う事ですね?」
「おっ、言うねー」
「どうです?」
「そんな聞くまでもない事わざわざ聞いてくださるな、可愛い後輩さんや」
「え? あ、や…………あっ、ありがとうございます……」
「いやそこ照れるんかい」
「い、いやあ……不慣れな事はするものじゃないですね……」
オレンジ色した夕日に照らされているからそう見えるのか、さっきよりずっと赤くなっている頬を人差し指で頬を掻く姿は世辞も嘘偽りもなく、ひたすらに可愛かった。
「……く、暗くなってきましたね」
「ね。もう秋だねえ」
残暑は厳しいし、季節情緒をガン無視決め込んでる台風さんの来日騒ぎが頻繁にあるもんで連日騒がしかったりするけど、確実に早くなっている日の入りは緩やかに季節が進んでいる事を教えてくれている。今日は雲が少なく空気も澄んでいて、オレンジ色した夕日がやたらと大きく見える。殺風景さは拭えないけど、悪くない眺めだ。
「このまま秋が終わって冬になって二学期が終わってしまったら、三年の皆さんはそのまま卒業コースですね」
「あまり学校には来なくなるっぽいね」
「……寂しくなるなあ」
「数ヶ月先の話でしょんぼりしてどうすんのさ」
「だって想像するだけで寂しいんですもん。ほら、今の三年の方々って明るい人ばかりだし仲も良いし、先輩だぞこらーっ、って感じをあまり表に出さないで私たち後輩に接してくれるじゃないですか」
「言われてみればそうかも。分け隔てなく仲良いもんね、うちの連中」
「ですです。だから皆さんが来なくなったら学校が一気に暗くなると思うんですよ。それは嫌だなーって」
「嫌だなーと言われても」
「それに、山吹先輩がいなくなるのはもっと嫌です。だから留年してください」
「えー」
「初詣に行った際には先輩が留年するようお願いしておきますね」
「ねえやめよ? やめて?」
「冗談です。あ、半分くらい冗談じゃなかったりします」
揶揄うような調子なもんで、こちらも揶揄うような調子で返そうと思ったんだけど。
「一緒にいたいんです。先輩と」
俺を見上げる黒井さんにふざけた様子なんてこれっぽっちもなくなっていて、喉まで出かかっていた軽い言葉なんて、飲み込む他なかった。
「これ以上ないんです。私には」
当て所なく彷徨っていた右手を胸の前に寄せてきゅっと、ぎゅっと、何かを確かめるよう、何度も何度も握り込んでいる。
それでも、さっきまでと変わらない。だから、気が付かないフリをする事にした。
「欲しがってばかりじゃダメなんですよね。欲しいなら自分から。思い通りにならない事を思い通りに出来るように。逃げずに……逃さないように……」
後悔しないように。
その言葉だけ、いやに声が小さかった。
「……先輩」
「うん」
「好きです」
目の前の女の子を後押しするかのように吹き抜けた風が、黒髪を踊らせる。
「付き合ってもらえませんか?」
懇願するかのような文句と、少しもブレずに俺を見据える目との温度差が激しくて目眩がした。
「返事は今、ここで欲しいです」
逃げないで。考えて。選んで。
言外のメッセージたちが俺を縛る。
器用な言葉なんて選べない。思うままに言う他ない。
ん? 思うまま? 思うままって、なんだ? 俺、何を思ってるんだ?
俺は…………あ、そうだ。そういえば、俺ってそうだったじゃん。何も忘れてなんかないよ。
だから、言わなきゃ。
「黒井さん……」
そういえば。いつだったか修に。つい先日千華に。好きなヤツはいないと言ったんだったっけ、俺は。
そうだった。ならば……ああそうか。本当に久し振りになるんだな。
当たり前のように人に嘘を吐く俺が。
「ごめん。俺、好きなヤツいるんだ」
自分に、嘘を吐かないのは。
「だから」
「ストップ! その先は大丈夫です」
肘を畳んだまま二つの掌を俺に向ける黒井さん。ドツかれるのかと思ったけど、そういう事じゃないみたい。
「それ以上はっきり言われるとメンタル的にヤバいんでここまでで大丈夫です。いや大丈夫ではないんですけど」
「……どっちなのそれ」
「充分……伝わりましたから。だからもうこれ以上は」
「……ごめん」
「謝らないでください。今のはポイント低いです」
「……やっぱりごめんだよ……」
「……ぶぶー。二枚目……ですね……」
優男と言いたいのではないんだと、ちゃんと理解出来た。
イエローカード二枚目。退場。次の試合出場停止。
「そか……」
「……今日のデート、楽しかったです。本当に本当に楽しかった…………きっと……」
ずっと忘れられないでしょう。
夕日を見上げる横顔から零れ落ちた声は少し掠れていたけれど、鼓膜に届かないほどではなかったから、掬う事が出来てしまった。
卑怯だ。そんなのやめてくれ。一発レッドもんだろ今のは。
でも、聞こえないフリはいけないよな。
「うん。俺もだよ」
「……ありがとうございました」
「こちらこそありがとう」
「……じゃあ……ここでお開きで……」
「……そうだね」
いやに重たい腰を上げる。退場者は大人しく去るべし。それに、いつまでも俺がここにいたのでは、黒井さんがどこへも進めなくなってしまう。
「じゃあ」
「はい……また……」
また、ね。いいのかな。一人の友達を名乗る事を許してくれる、のかな? 聞けた事じゃないから持ち帰るか。
「…………あのっ」
ゆっくりゆっくり少しずつ彼我の距離を伸ばしていった俺の左手を、二つの温かな感触が包んだ。驚いて振り返ると。
「叶えてくださいね。夢」
温かな言葉と、目が焼けてしまいそうなほどに眩しい笑顔が、行く先知らずの俺の背中を、ばしんと叩いてくれた。
嬉しい。けれど。直視するのが辛かった。
「……やれるだけやってみる」
何をしたいのか。何が出来るのか。何もわからないままだけど。
「約束ですよ?」
「…………うん。約束」
約束してしまったなら、やるしかない。俺が嘘を吐くのは、もう俺にだけでいいはずなんだ。
いい加減先に進まないと、俺だけが置いていかれちまうよ。
とくんとくんと自分の存在を歌う二つの温かな感触が離れていった。少しも握り返そうとしない俺の手から離れるのを惜しむかのように、手の甲をなぞって、ゆっくりと。
「また、学校で」
「はい。学校で、また……」
嘘ばかりな俺に、微かに震えている声を包んであげられる言葉など、用意出来るわけもなかった。
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