土曜日の活況

「う、うぅ……あうぁ……がるる……うにゅぅ……ふもっふ……」

「どれが何語か解説欲しいレベル」

「さっきからどうしたの千華ちゃん?」

「あーいいのいいの聞かなくて。ほら、明日から文化祭じゃん? つまりミスコンの投票結果が張り出されるって事じゃん?」

「ああ、それで……」

「べつにきんちょーなんてしてないしーあたしいちばんとるしーちょーよゆうだしー」

「感情も抑揚も迷子なんですけど」

「今までこんなに緊張した事なかったのに、今回はどうしちゃったの?」

「べつにきんちょーなんてしてないしーあたしいちばんとるしーちょーよゆうだしー」

「コピペじゃん」

「重症だね……」

「あ、これもらうよー」

「べつにきんちょーなんてしてないしーあたしいちばんとるしーちょーっと待って!? しれっとあたしのシュークリーム食べちゃった理由を教えて欲しいのだけれど!?」

「そこに、甘味が、あったから」

「登山家みたいに言わないでくれる!?」

「まだあるんだから騒がないの千華ちゃん。ほら、あーん」

「あーんっ! んーっ! ほいひー!」

「あーずるい! なんであーんとかされてんのこのちんちくりんだけー! 夏菜! あたしにもやって! 千華の分のシュークリームでやって!」

「もうやりませんっ!」

「ふふーひひろのはべよーとしらいで!?」

「ちゃんと口の中の物ゴックンしてから喋りなさいっ!」


 明日に文化祭開幕を控えた金曜日の夜、午後十時過ぎ。美優の部屋、女三人で、いつも通りやいのやいのしてる。この時間に食べる甘味って罪の味がして更に美味しく感じるよね。 わかる? わかれ!


「くぅ……この屈辱忘るまじ……あたしがミスコン一位取ったらボロクソ言ってやるぅ……覚悟決めときなよ……」

「……べつにきんちょーなんてしてないしーあたしいちばんとるしーちょーよゆうだしー」

「コピペ構文はもういいから」

「どれだけ緊張してるの千華ちゃん……」

「まあそうだよねー。あたし世界一可愛いんですぅーとか日頃言いまくってるヤツが高校っていう狭い枠の中でさえ一番になれず終いってんじゃねー流石にねー」

「は、はぁー!? そんなんじゃないしぃー! そんなん気にならんしマジー!」

「目泳ぎまくってる件」

「そんなに気にしなくてもいいと思うんだけどなあ……」

「気になるの! あたしは気にしてるの!」

「ほーら気にしてる」

「ほわ!? い、今のはちょぴっとうっかり間違えただけだし! 全然気にならないからミスコンとかほんとマジほんとマジなー!」

「まーどっちでもいいけどー」

「そ、そうだ! 美優はどうなの?」

「あたし?」

「三連覇! 興味ない?」

「商品出るわけでもないし、なるようになるしかない事だし。三連覇したら誰かがご褒美くれるって言うなら話は違うんだけどなー」

「ご褒美ってどんなものがいいの?」

「100インチ越えの4KテレビとかースーパーハイスペックなゲーミングPCとかーゲーミングチェアとかー超つよつよなホームシアターセットとかー」

「パパママに買ってもらって!?」

「そういう即物的じゃない物以外で何かないかな!?」

「うーん……誰かを一生奴隷に出来る権利とか?」

「非人道的っ!?」

「即物的なのダメって言うから捻り出してみたんだけど。ダメ?」

「ダメですっ!」

「えー」

「えーじゃない!」

「そういうのじゃなくて、もっと他にないの!?」

「だってほんとにわかんないんだもん。欲しい物なんてなーんも。ほんとわかんない」


 小ぶりなシュークリームを口元へ放り込みながら溢れてきたセリフは軽い調子なんだけど、なんか引っかかるというか、適当に聞き流しちゃいけないようなそんな感じがした。


「美優ちゃん……?」


 夏菜も似たような感覚なのか、不思議そうとか心配そうとか混ぜ混ぜしたような顔して美優を見てる。だよね、気になるよね。だってあたしたちのよく知ってる美優なら、そんな風に表情暗くしたりしないで楽しい事言ってくれるもん。こんなに顔に出てるの、なんかおかしいもん。


「ってか、あたしは気になるよー今回のミスコン。なんなら今まで一番気になってる」


 これ以上その話止めよ? と言わんばかりに方向転換させられた。無理矢理だし笑顔はちょっとぎこちないしで気になる所だらけなんだけど、美優が何も言わないっていうなら、今はそれで。


「さっきと言ってる事違くない?」

「あれはあたしの話だし。ほら、今回はあのブラコンちゃんがいるから」

「あー! そっかそっか!」


 そうだったそうだったと言わんばかりにふんふん頷く夏菜。まあそりゃあ気にならないわけないよねーあたしたちが。


「元から潜在的人気が高かった上にイメチェンで更に人気高まった感あるし、マジで上位に来ると思うなーあたしは」

「うんうんっ! 小春ちゃんなら絶対!」

「こはるんはなー来るだろうなー」


 持ってる属性は結構変わったけど、こはるんが可愛いのは変わらない。むしろ更に可愛くなってんだから人気出ないわけがない。こはるん……強敵だあ……。


「夏菜はもちろん一応千華も上位来るだろうし」

「一応とは一応とはー!?」

「三年ならはっしーとかしーちゃんか。二年なら須藤さんとか小山ちゃんとか……他だとほら、あの子。最近千華が仲良くしてる一年の子とかも上位来そうだよねー」

「くろちゃんの事?」

「ねこちゃんと同じクラスの黒井さんの事を指してるならその通り」

「あー」


 うん。間違いなく上位に来るだろうなあくろちゃんは。


 くろちゃんこと、黒井優ちゃん。女優さんみたいな名前なあの子は、容姿も女優さんに負けず劣らずな美人さん。最近は結構頻繁にやり取りしてたりする、超可愛い歳下の女の子だ。


「見た感じ愛想もいいしトークも上手だし細かい所オシャレだしスタイル良さそうだし。男子ウケする要素てんこ盛りって感じ。あの子は人気だろうねー」


 うんうん。ほんとそれ。なんかこう、隙がないというか。


「美優ちゃんがそこまで褒めるなんて、それだけ可愛いんだね、その黒井さんって子」

「まあ夏菜には及ばないけどーっ」

「あ! こ、こらっ!」

「むふーっ……癒されるぅ……」


 ばっと両手を広げ、夏菜の胸元へ飛び込む美優。遠慮なく揉み揉みしたり顔を埋める様はめっちゃ幸せそう。ここだけ見るといつも通りな美優なんだけど……。


「ああそうそう。その黒井さんの事で耳に入ってきた話があるんだよねー。まあそれがどうした的な話なんだけどさー」

「うん?」

「何それ?」

「なんでもあの子……」


 夏菜の胸に顔を埋めたまま語られた、あたしの知らないくろちゃんの話は、確かにそれがどうした的な話だったけど。


 美優の話が本当なら。今のくろちゃんは。


「千華ー?」

「あーうん、ちょっと驚いただけ」


 ちょっと驚いて、いっぱい考えてるだけ。


 っていうか。なんであたし、くろちゃんの事にこんな一生懸命になってるんだろ?


* * *


「はーい押さないで押さないでー」

「暗幕外しますから押さないでー。こら、押すなつってんだろそこ!」


 右も左も人人人。教室に入りきれなかった連中が廊下に押し出され、黒い川みたいになってる。なんて人口密度の高さか。三年六組の周りだけ空気薄くなってそう。


 ここがこんなに賑やかなのは、多分今だけ。うちの文化祭、二日目の日曜日は一般公開されるんだけど、外部の人らはそんなに気にしないもんね、こういうランキング。だから今日、文化祭一日目の土曜日の方が、あたしたち三年六組主催のミスコンのピークだ。


「いよいよだねー千華っちー」

「お」

「浅葱ちゃんの上に立つラストチャンスを迎えたわけですがご気分はいかがかしらー?」

「わ」


 クラスメイトの男子二人が集計結果を隠す為に付けた暗幕を外していく様子を見てたあたしの肩に巻き付く二本の腕。どっちの持ち主もあたしのクラスメイトで、一年からの付き合いの友達だ。


「ま、まあ余裕だし? 緊張とかマジ全然マジマジンガー消失的なところあるし?」

「ド緊張してますねこれはー」

「浅葱ちゃんは飄々としてんのにねー」

「う……」


 視線の先、学校一番のモテ女、浅葱美優様の姿が。絶対女王様は廊下で群がる連中とは違い、教室後ろの方で夏菜を含めた友達たちと駄弁ってる最中。今回は何位かなーどうかなーって緊張を煽ってる面々と一緒になって夏菜を弄ってるんだろうなあ。ふ、ふーん……余裕そうじゃん……あたしも負けてないけど超スーパーハイパー余裕だけど!?


「浅葱ちゃんに夏菜ちゃんに修くんに奏太くんに元気くん。うちのクラスのランクイン候補が軒並み川原町団地出身なのなんなん? オマケの千華っちも含めて」

「オマケじゃないし主役だしっ!」

「そりゃあ千華っちの人生の主役は千華っちだろーけども。お、一年のランクイン候補の黒井さん来てるじゃん」

「赤嶺の妹ちゃんもいるねー」


 二人の視線の先。廊下の人集りの中に、くろちゃんとこはるんと二人のクラスメイト数人がいるのが見えた。どんな話をしているのかはわからないけど、側から見たら穏やかそうに、仲良さそうに話をしているように見える。


 結局どこまで、どんな話を二人の間でしたのかなんて知らない。聞こうとも思わない。今の二人を見る限りじゃ険悪な感じはなさそうだけど……。


「どったの千華っちー?」

「ん? あーほら、やっば結構雰囲気変わったなーって思ってさー」

「確かに! 随分印象変わったよねーリトル赤嶺」

「お兄ちゃんと違って落ち着きのある可愛らしい子だねえ。兄貴の方もランクイン候補だったりするんだけども」

「弄られキャラポジだけど顔も性格もいいからねーあいつ。夏菜ちゃんにガチ過ぎて周りに引かれてる感あるけど」

「あーね、それ。本人的には夏菜ちゃんガチ勢を隠せてるつもりなのがなかなか可愛いポイントだったりする」

「わかるわー。つーか折角それなりにモテんだからさっさと夏菜ちゃんに特攻かましてくりゃあいいのに。上手くいけばハッピーだし上手くいかなくても次に行けるってのにー」

「それなー」


 それ、とっくにやったんですわ。砕け散ったんですわ。けどまだゾンビアタックやめてねーんですわ。言わんけど。


 その謙之介の姿も教室の中に見えた。自分の名前があるかなんてどうでもよくて、推しの名前がどこにあるかだけを気にしてるんだろうね。奏太と修と、小さくて見付けるの大変だけど元気も、謙之介の近くにいる。一年生も二年生もたくさん。中には教員……っていうか、やっちゃんがいたり。何やってんのあの独身ダンディは。


 とにかく、なんだかんだと学校中の注目がここに集まっているって事だね。とっくに文化祭始まってんだし、もっと他に行きたいだろうに。


「じゃあ開けますよー!」

「行くぞー!」


 だからこそさっさとご開帳で。これ以上焦らしたってしゃーなし。かもんかもーん!


「さあさあお立ち会いお立ち会い!」

「本年度のミスター&ミスの発表だー!」


 盛り上げ下手な煽り文句に釣られて廊下に固まっていた人集りが教室に殺到。その波に流されるみたいに、暗幕が落ちた。途端、あちこちで悲喜交々な歓声が上がり始めた。色々気になるけど、まずはあたしの順位よあたしの! さーって、全体ランキングの一番上は誰の名前になってるんだー?


「…………あ」


 見た。あった。あたしの名前。当然のようにあった。


「……あぅ……」


 だけど。あたしの望み通りの位置にはなかった。


「あーっと……」

「これは……」


 あたしの肩に体重を預けたままの二人も何かを察したのか、歯切れが悪い。さっきまであんなにおちょくってたのに。


 全体ランキングのてっぺん。一番上に書かれていたのはあたしの名前じゃなく、去年一昨年と同じ名前。女子も、男子も。


 そっか……またかあ……。


「ダ、ダメだった……また美優に勝てなかった……ダメだったよぅ…………う、うぅ……」

「も、もしかして泣く!? 千華っち泣くの!? マジで!?」

「そこまで悔しがらなくても! 充分凄い位置にいるじゃん! っていうかうちの学校の女子レベル高過ぎなんだよマジで! だからそんなにヘコま」

「うがあぁぁああぁぁあ!」

「おわっ!?」

「なんとぉー!?」


 マジでマジでマジでマジでマジでマジでマジで! まーっじで! 悔しい! 死ぬほど悔しいマジ悔しいほんま! 悔し過ぎて泣きそう! 嘘! 絶対泣かないわ! 泣いてたまるか! でも悔しい! 悔しいのーっ!


「ぐやじいいいいっ!」

「はいはい叫ばないのー」

「うぬっ!? み、美優……!」

「こういう結果になったわけだけど……」

「うぅ……」

「あたしにご褒美。何かくれる?」

「ムカつくーっ!」


 何さ何さーっ! ニコニコしながら首傾げちゃってさー! はぁ!? 可愛過ぎか美優様ほんま! つーかなんだそのポーズ! 薬指まで立てて三本でピースか!? あたしをおちょくってんのかー!?


「はいはいどうどう。ほら、夏菜のおっぱいあげるから落ち着いて」

「へっ?」

「ほれっ」

「ちょ、わ!」

「ふにゅぅ!?」


 騒ぐあたしを見兼ねて近寄って来たらしい夏菜の背中を押し、あたしの顔に夏菜の胸を衝突させよった。それくらいであたしの怒りが収まると思うなよーっ!? っていうか夏菜も全体ランキング入りしてたね! あたしの少し上に! おめでとうっ! でもぐやじいいいいいいーっ!


「ふぉ、ふおっろみふ!? こへくはいれあらしひのひはりぐぁおしゃまふとおもっへるはらほーまひがひ……はあ……ななのおっはいはいやはへるなあ……」

「意外とあっさり大人しくなるね!? っていうか美優ちゃんっ!」

「いいからいいから。しばらくうるさい口に蓋……癒してあげなさいな」

「もう少し本音を隠す努力しようね美優ちゃんは本当に!」

「まーた今年もキーキー騒いでんのかそこのパツキンは」

「発作の間違いだろ」

「そこは発狂じゃない?」


 奏太と元気と修、全体ランキング入りを果たした三人も合流した。


「ま、こんな所だろ実際」

「この競争率の高さだ。大健闘だと俺は思うけどね」

「こればっかは仕方ねえって。生まれた時代が悪かったってだけだろ」

「元ちゃんのそれは慰めてるつもりなのかな……」

「そんなにヘコむなよー千華よー。この屈辱も今年までなんだからよー」

「先から元気のフォロー下手過ぎ問題」

「そーか?」

「そうでしょ……」


 みんななりにあたしを励ましたり半分バカにしたり。これも去年と一昨年とおんなじだ。今年は繰り返すつもりなかった。ちゃんと一番になって、報告したかった。


 あたし、やっぱり一番可愛かったよって。あの可愛い人に。あたしのママに。ママが超可愛がってた美優にも夏菜にも、誰にも負けなかったんだよって。どうしても言いたかったなあ。帰ったらなんて言おうかなあ。


「とにかく。いつまでもヘコんでたんじゃ折角の文化祭が台無しだ。こういう時はいつもどうしてたっけ?」

「……いっぱい遊んで」

「うん」

「……いっぱい食べる」

「そ、正解。それにいつまでも夏菜の胸を独り占めしてたんじゃどっかの犬に噛み付かれちゃうよ」

「しゅ、修ちゃんっ!」


 あーそれはやだな。ちゃっかりランクインしていたあの犬、ちょーうるさいし。


「ほら、行こ?」

「……うん」

「よし」

「修が子供甘やかすパパごっこしてるー」

「子煩悩が過ぎるだろ」

「そこまで面倒見なくていいんだぞー。ほっとけほっとけー」

「みんなはもう少し気を使ってあげてもいいと思うよ私!」

「相変わらず無責任だなあ……とにかく行こう。どっか屋台でも」

「あの、山吹先輩」


 あたしに気を使って舵取りをしてくれていた修に割り込んで聞こえてきた、女の子の声。この声は、最近よく聞く声だ。


「お、黒井さんじゃん」


 夏菜の胸から顔を浮かせたら、奏太の前にくろちゃんがいた。あたしたち六人で作った輪に、割って入るように。


「見たぞーランキング。凄いじゃん。おめでと」

「あ、ありがとうございます……なんか照れますね……これは……」


 この子も当然のように、ランキングに名を連ねていた。


「黒井さんといいねこちゃんといい、一年五組は凄いねー」


 おしゃべりな奏太の言う通り、こはるんもランク入りしていた。


「……ありがとうございます……」


 さっきよりずっとトーンダウンしたありがとうございますが、やけに耳に残る。奏太は気付いてるかな?


「えと……山吹先輩もおめでとうございます」

「ありがと。なんか実感湧かないっつーか、ほとんど他人事みたいな感覚だけどね」

「素直に凄いと思います。うちの学校、カッコいい方が多いですし」

「それは女子の方が一緒どころかもっとハードル高いまであるでしょ。大したもんだよ本当に」

「重ね重ねありがとうございます…………ところでなんですけど……」

「うん」

「その…………ですね……」


 急に割って入られた美優も夏菜も修も元気も黙って見守る中、なんかもじもじし始めた。けどなんかね、周囲の視線がどうこうって感じじゃなさそう。それどころか周りの事なんて一切気にしてなさそうって感じ。根拠ならあるよ。あたしたちの輪に入ってから、もじもじしている今だってそう。この子、一度も奏太から視線を外してないもん。


「明日って何処か裏方の仕事があるとか、誰かと文化祭回るとか、そういったご予定とかってあります?」

「なーんも。のーんびりぷらぷらと遊んで回ろうかなって思ってるよ」

「そう…………ですか……」

「そうですよ。それが何か? あ、ちゃんとタピオカカフェに来いよって話? それだったらこれから」

「デート」

「……デート?」


 瞬間、みんなの雰囲気が変わった。あたしたち六人も。あたしの肩に手を置いてる友達も。こっそりあたしたちの様子を伺っている謙之介も。


 そして、お兄ちゃんの真似をするみたいにこっそりとこっちを見ていた、こはるんも。


「それはつまり?」

「明日、私と二人きりで、文化祭回ってもらえませんか?」


 知り合いも知らない人も、たくさんの人間が見ている前でくろちゃんは、少しも瞳を揺らさずに、そう言った。

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