(モノローグ・アッシュ)あなたの愛犬が喋ったら ぱーと4
僕の名前はアッシュ🐕! ご主人さまがつけてくれた大切な名前さ!
たいへんなんだ!
ご主人さまがビョーキ🤧なの。ゴホゴホしてずっと寝ているの。
どうしよう。僕にできることはないかな。
何もできないよ。悲しいよ。
あ! そうだ! いいことを思いついた!
ご主人さまがくれたシカさんのお肉🍖を僕が我慢して、ご主人さまが食べれば元気になってくれるかな?
僕はお肉🍖を食べたいのを我慢して、ご主人さまのところにもっていったよ。
そうしたらご主人さまは、ニッコリ笑って僕をぎゅっとしてくれたよ。
ご主人さまはずっと辛そうな顔をしていたけど、お肉🍖を食べたら少し辛くなさそうになった。
やっぱりお肉🍖を食べると元気になるんだね! 僕ご主人さまがビョーキの間はお肉🍖を我慢するよ!
いっつも一緒だから、ご主人さまの気持ちはわかるの。
ご主人さまが辛い顔をしているのを見るのは僕も本当に辛いんだよ。
早く元気にならないかな。
それから僕は、ご主人さまにお肉🍖をたくさんもっていってあげたんだ!
良かった! ご主人さまはだんだん元気🌞になっているみたい。
昨日は心配でずっとご主人さまのことを見ていたけど、今日はもう大丈夫そうだね!
ご主人さまと一緒に眠ろう~っと🛏! おやすみなさい💤
僕の名前はアッシュ🐕! ご主人さまがつけてくれた大切な名前さ!
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みなさんこんにちは。
このモノローグは物語に登場する言葉の通じないキャラクターたちを一人称で語らせたもので、カクヨム版オリジナルとしてリライトしたものになります。
今回のお話は、うちの母親がインフルになったときにうちの愛犬のポメラニアンが母の寝室のドア前で心配そうにお座りしていたのを見て、何を考えてるのかな? なんて思ったところからインスピレーションが湧いてできたお話になります。
物語的にはケイゴが風邪を引いて不安になるシーンがありまして、唯一一緒にいたアッシュ視点での語りとなっております。
(作者のモチベになりますので本作が気に入ったら、☆、♡、お気に入り登録、応援コメントよろしくお願いします🐉 書籍、コミック、ニコニコ漫画での連載も宜しくです🐕)
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