推理小説のざっくりな遍歴

そのせいか最終的には三世だけでなくモーリス・ルブランにも手を出したし、もともとホームズシリーズは青い鳥文庫の「パスワードシリーズ」の影響で読んでいたので例のあの……うん……あのいろいろと言われる、あの……ルパンとホームズの戦いのやつを、読んだりもした。いろいろ言われてるしまあわからんくないけど、私は好きですまあクロスオーバーものとかもともとがね、大好き女子だったから仕方ない。


あとは青い鳥文庫の「夢水シリーズ」が好きで、江戸川乱歩もだし、そのままエドガー・アラン・ポーとかも読んでいた。日本の推理作家も、けっこういろいろ読んできた。


でもいちばん衝撃を受けたミステリは『オリエント急行の殺人』だったりする。というかアガサ・クリスティが好きでなあ。もうこればっかしは好みだからしょうがないよね……あとはまあ順番。『オリエント急行の殺人』を読んだときはたしか小学四年生に上がったばかりの春で、おとな向けの文庫であんなに本格的なミステリを読んだのは、たぶんはじめてだったから。まあほんと順番ってあるわね……。

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