ルパン三世のテーマを聴くたび

こんなかっこいいものがこの世にあっていいものかと、いつもうちふるえる。もちろんこの曲は、ルパン三世という人間や世界を感じとったかたがつくって、この世に出してくれた旋律なのだろうけど、私にとってはもうモーツァルトが「作曲しているのではない。そこにある音をみつけてあげているだけ」みたいなことを言っていたとかいう逸話とおんなじで、


ないほうが、おかしかった。あったほうが、この世の正しさでかっこよさだ。


くらいに好き。ああもう好き。たとえはめちゃくちゃかもしれない。ただ、とてもかっこいい。とんでもなく、かっこいい。

いままでの人生、もう何回、いや何百回、いや何千回はうちふるえたな、だってかっこいい……かっこいいんだもの……。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る