第52話 攻撃性 その有効

さて色々書いてきてやはり攻撃性ってのは生物には大切なんですよ。

獲物を取るための攻撃性を人間は行動力に変えた。

チャレンジ精神型の人さえも自分を攻撃して高みを目指すわけです。


好奇心型

攻撃性高いとバカをする、ふざける、いたずらする。

さらには他人を攻撃する。

そして相手が抵抗するのが好き、何故なら猫じゃらし動かさないと猫は反応しないでしょ?

真理を追うのも攻撃性です。

攻撃性無くすと無気力になる。


好奇心多目チャレンジ精神少なめ

攻撃性高いとあれこれやってすぐ飽きる。

自分を攻撃されるの嫌いで傲慢になる。

攻撃性少ないと無気力になるのかな?

このタイプは一番半端。


好奇心少なめチャレンジ精神多目

攻撃性高いとなんでもチャレンジしたがる。

とにかく色々したがる。

見た目は最高だね。

攻撃性低いと卑屈になりやすい。

自分を攻撃して自分で負けてしまう。


チャレンジ精神型

攻撃性高いととにかく真面目にひとつの事をしっかりしないと気がすまない。

あれこれよそに動くのも嫌う。

自分で自分を満足するだけ攻撃してるので他人を攻撃する人間を異常に嫌う。

攻撃性低いとマゾになる。

自分でできない部分を他人にしてもらいたいから。

このタイプが今の現代社会の主流。


かのように攻撃性は大切なんですよ。

攻撃性こそ行動力。

争いの元にもなるから教育では敬遠されども生物には絶対に必要な物。

教育者も研究者も宗教家も愚かで見た目はよいから攻撃性を否定する。

だからやり場のない攻撃性をチャレンジ精神型すら他人にしたりもする。

結局は人間を壊してるのが攻撃性否定社会。

チャレンジ精神のためだけの社会でもねえんだよ。

チャレンジ精神と好奇心は交わらない。

でも必要なんだよ俺たちみたいな他人を攻撃する嫌な人間も。

思考の方ではね。

ま、創作小説みたいな未来になるのは目に見えるけどね。

好奇心型を否定して攻撃性を失って人間の未来が無くなるんだからそれも人間の愚かさだろ。

ほぼ確実に来る未来だろうがね。

結局は進化しても人間は愚かなまま滅ぶ。

そんな気がするよ。

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