人間として生きるための真理の考察

第50話 感情の正体見たり枯尾花！

昨晩人間の赤ん坊は自発呼吸さえもしないと考えたらなんて生物として不完全なのか悩みました。

そして感情の真理を捕らえて今までの考えも少し変わりました。

まず感情は本能の上にあるものと考えていました。

そして喜怒哀楽を感情とまとめていた。

これが間違い！

まず生物は恐怖を覚えた。

天敵などから逃げるため。

生命を守るために。

分裂で増えるうちはそれで良かった。

しかし子供を生むようになると話は別。

子供は守らないといけない。

それには恐怖に対する方法が必要だった。

それが攻撃意思。

獲物を取るためでなく子供等を守るため、さらに進化すると縄張り（餌が取れる生活拠点）を守るために！

恐怖を押し退けて攻撃するための本能への対抗手段として。

さらに進化すると餌等を見つけると体のパフォーマンスを上げて餌を捕まえやすくするために興奮を覚えた。

しかし良いときばかりではなく餌が取れなかったり雨で獲物が取れないと今度は体のパフォーマンスを落とすための消沈を身につけた。

恐怖と興奮と消沈は本能。

生命の維持と体のパフォーマンスを上げ下げして生命の維持をしやすくする。

攻撃的意思のみが本能から外れるわけですね。

ま、攻撃的意思も子孫を残すための本能のさらに上位の本能とも言えます。

さて、これが何かと言うと。

これに知識を加えますと

攻撃的意思=怒り

恐怖=怯え

この二つは対。

興奮=喜び

消沈=悲しみ

この二つも対。

ようするに感情とひとまとめにしていますがもとは違うわけです。

知識を大事にして本能を捨てたのが人間なんでしょう。

赤ん坊が生まれてすぐ自発呼吸さえしないのも本能を捨てたから。

本能よりも後学による知識のが重要だから。

そして、さらに付け加えると恐怖も怒りも喜びも悲しみも要らなくなった本能だがある以上は使うって程度。

感情すら知識に負けた本能なんですよ。

今までは本能＞＞感情＞＞知恵と思ってました。

しかし本来の姿は知恵＞＞本能

感情は要らなくて余った本能を遊びに使ってる。

癒しにもなりますからね。

喜びも泣くのも。

人間の進化先は感情すら無くなるかも知れません。

もし技術がさらに進み生活基盤が良くなると。

特にチャレンジ精神型はさらに進化して感情さえも失う。

必要ないから。

そうすると感情無いから争いも憎しみも無い人間社会が出来上がる。

だがあえて言おう！カスであると！

好奇心型は感情捨てられないでしょうよ。

旧型ですから。

でもね。

気持ち悪いよ。

感情無く思考だけの人間の世界。

個性も糞もない。

それがパラダイスか？

平和だろうけどね。

俺は断固拒否する！

どのみちチャレンジ精神型のみ進化したところで好奇心型居ないと真理を掴むのは難しいしね。

進化すると余計にバランス崩れるだけだな。

そうならない未来を願おう。

そして大事な追記

感情に流される人へ。

怒りで我を失い生活崩す人や悲しみにくれて自殺などする人へ。

感情に負けたら情けないぞ。

知恵の遊びに負けてるって事やぞ？