黄昏の世界に咲いた花

作者 柊木紫織

77

27人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★★ Excellent!!!

まだ序盤を読んだ時点でのレビューですが、設定のしっかりした、壮大で美麗なファンタジーだと感じました。
花人のスイとその守り人のレイが、大樹ユグドラシルを目指して旅をするお話です。
この「花人」という魅力的な存在にひきつけられます。
花人は、その名の通り、花が人になったかのような儚い美しさを持つ人々です。この独特の幻想的な設定が、このお話の大きな魅力です。

文章が正確で整っていて読みやすく、描写も丁寧で、文明崩壊後の複雑なファンタジー世界をうまく表現されています。
レイとスイ、このふたりの関係性が、どのように変化していくのかも気になります。
人が生きていくには厳しい、美しくも過酷なこの黄昏の世界で、二人を待ち受けているものは何なのか、見守っていきたいです。

★★★ Excellent!!!

人類が文明を捨てた、否…捨てざるを得なくなった世界でレイはスイと一本の巨大なユグドラシルを目指して旅をしていた。
突然変異種から人を守る花人、その花人を守る花守。
二人の行く先には、いったいどんな人が、花がいるのだろう。
身近にある花も、きっと僕たちを見ているのかもしれない。

名無 成丸です。
素敵な世界観に、魅力的な登場人物。
花が生きる世界とでもいうべきでしょうか。まさに生き生きしてます。だって花が歩いて喋ってるんですよ⁉︎もう素敵と言わざるを得ないでしょう。
見届けたいです。レイとスイの旅の行く末を。人類の未来と花達の生き様を。
ありがとうございました。

★★★ Excellent!!!

丁寧で繊細な描写や言葉選びが、幻想的な雰囲気に深みと説得力をもたらしています。のんびりとですが先を読むのが楽しみな作品。
読み手の脳内に世界観がありありと伝わる文章がとても好みです。
月並みな表現ではありますが、このボリュームで全体を通して綺麗に綴られている表現力には舌を巻きます。

★★★ Excellent!!!

新人類の花人と人が共存している新しい設定の世界観は圧巻です。

「花」を中心に会話や文章、名前が構成されているのですが、滅茶苦茶綺麗な文章で非常に参考になります!

私自身も綺麗な文章を心がけているのですが、レベルの違いに思わず「めちゃくちゃ綺麗っすよ、これ!」と、友人に連絡したのは内緒です(笑)

文章が芸術とさえ感じられる「花」の絡ませ方は、作者様の文章構成技術が素晴らしく、新しい世界観に必ず惹かれるでしょう!

さてさて、これから「マリーゴールド」でも育てようかな?→すぐ作品に影響される私生活(笑)

★★★ Excellent!!!

花をテーマに優しくて綺麗なんだけど、ところどころに悲しい匂いのするそんな文章です。
遠い世界の人間達と花人という人ではない存在達との交流が、繊細な描写で映し出される世界で幻想的に描かれています。
貴方も、この世界を旅してみませんか?