学園七不思議の少女

作者 多田鶏肋

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★★★ Excellent!!!

この学校に存在する七不思議。勝手に鳴り出すピアノや毎日少しずつ動く人体模型。どれもどこかで聞いたような話です。
ですがこれを語る彼女は、どうして「わたし」にこんな話を聞かせたのでしょう?
最後の不思議を聞いた時、その答えが明らかになりました。

怪談なのに読んだ後温かい気持ちになれる、優しい雰囲気のお話でした。

★★★ Excellent!!!

一人文化祭の準備をして、遅くまで学校に残っていた『わたし』の前に現れたのは、クラスも名前も知らないお下げ髪の少女。彼女は準備を手伝ってくれたけど、途中不意にこんなことを言い出す。
「あなた。この学校の七不思議を知っているかしら」
語られていく学校の七不思議。お下げ髪の少女は、いったいどうしてこんな話をするのだろう?
その答えがわかった時の気持ちときたら……そういう事だったのか!

怖い話が苦手という方でも、きっとこの話は楽しめるはずです。良い意味で予想を裏切ってくれた、素敵なお話でした。