第477話 遺書……

「遺書だッて……!!」

 ボクは立ち上がった。


「ええ…、ほんの少しだけ、私の詰まらない話しにお付き合い願えますか……」


「え、はい……」麻衣姉は頷いた。

 ボクらも続いて頷いた。


「ありがとうございます……」

 オーナーは深々と頭を下げた。



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