第183話 美し過ぎる探偵 多羅尾 麻衣
自称だが、彼女の場合、本当に美しいので余計に厄介だ。
「確かになぁ…! 姉ちゃん!!
どうだ! うちでタレントになンねぇ~か!?」
「あァ~ら、私! オ○カー以外、眼中にないから!!」
「フフ、オ○カーねぇ……」
チラッと弟の凶二らを見た。
「ケッケケ……こっちだって、その内、オ○カー越えてやるさァ~!!」
凶二が強気の発言をした。
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