第98話 ダイイング メッセージ

「その時、便器のフタにダイイング メッセージは書かれてありましたか……!?」


「え…、ダイイングメッセージですか…、さァ~、どうかしら……

 解らないけど……

 なかったような……?」


「どうして『なかった』と言えるの!? 気が動転していたンでしょう……」

 リオが眉をひそめて訊いた。


「はァ……」

 百合は困惑してしまった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る