仲間と力を合わせて、平和と日常を取り戻せ!
☆ 【長】『魔穿の國』作者……スラ猫さま
※ 古代中国を舞台にした作品。時代は前書きから察するに「栄」(九六〇~一二七九)くらい?
また自主企画の都合上、第一節を読み終えた時点でのご紹介となります。ご了承ください。
『登場人物一覧』
素肌は雪のような白さ、曲線を描く細い眉、唇は薄く、女性と見間違えるほどの容姿。
ぶつかった相手(博俊)に自分から謝ることから、まったくの常識外れではない。一人称は俺で、食欲旺盛。
物語の途中
仙女
妖魔……
『特徴・印象に残った点』
一 主人公の二人が正反対
個人的に気に入っている場面は、冷静沈着な博俊がまるで子どものように無邪気に〇〇を採取するシーンです。(〇〇の内容については、実際に作品をご覧になってご確認ください)
二 『封神演義』という作品に世界観が似ており、昔の中国の世界観・光景などを忠実に再現しています。戦闘シーンでは霊獣が登場するので、独自の緊張感を体験出来る点もポイントです。そして人間ドラマはもちろんのこと、謎解きあり・戦闘ありと、色んな要素を含んでいる中華ファンタジー ドラマ小説です。
また舞台が昔の中国ということもあり、『三国志』『水滸伝』などの歴史小説が好きな方にもおすすめです。
三 中国が舞台となっているためか、登場人物の名前すべてにルビが振ってあります。そのおかげで名前が読めないということもなく、素直に作品の世界観を堪能することが出来ます。
『気になった点』
一 強いてあげるとすれば、ルビを統一して欲しいと思う場所がありました。作中では盖子を「カイトゥ」「ガイズ」という読み方があったので、若干混同してしまいます。
『総合評価』
昔ながらの中国の世界観の魅力が存分に伝わる作風に加えて、少し笑ってしまうような
作品の世界観も中国を舞台にした独特なもので、作者さまの作品に対する情熱が読者にしっかりと伝わってくる、そんな素敵な作風が魅力的です!
魔穿の國
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