第1195話、わたくし、『スト○ン』のズボンの謎を解明いたしましたの⁉(後編)

メリーさん太「……そ、そうか? モロにパ○ツ丸出しでは無く、あえてスク水にしたほうが、むしろ『マニア』の方にはご褒美なのでは?」


ちょい悪令嬢「それでいいのですよ、そもそも『ス○パン』シリーズは、マニアの方しか見ておられませんからw」


メリーさん太「そういえば、そうでしたwww」




ちょい悪令嬢「──そう言うわけで、『ス○パン』シリーズは『重度のマニア』向けとはいえ、一般的な商業展開を行っても辛うじて『許容範囲』であることが判明しましたので、関係者の皆様に対しましては前言を撤回するとともに、心からお詫び申し上げます!」




メリーさん太「うん、間違いを素直に認められるところは、本作の作者における数少ない長所の一つだよな。──まあこれも、『ルミナスウィ○チーズ』を視聴していていたからこそのお陰だし」




ちょい悪令嬢「でも『ルミナスウィ○チーズ』に関しては、以前申しておりましたように、すでに視聴を切っているんですけどね☆」




メリーさん太「──うおいっ⁉」




ちょい悪令嬢「……だって、期待して視聴した『宮○幸裕(マギ○コ監督)演出回』も、これと言った波乱も無かったし、このまま『当たり障りの無い』内容のままで終わってしまうんじゃないですか?」


メリーさん太「いや、聞くところによる最新話では、ジ○ーちゃんが実戦部隊に引き抜かれて、楽団ルミナス存続の危機に陥っているらしいぞ⁉」


ちょい悪令嬢「──そんなの、むしろ軍人として当然でしょうが⁉ 唯一『ネウ○イ』に対抗できる人類の最後の希望である『ウィ○チ』たちを、何を無駄に『アイ○スもどき』の芸能活動をさせていやがるんだよ⁉」


メリーさん太「うっ⁉」


ちょい悪令嬢「しかもジ○ーちゃんて、『ス○パン音痴』のわたくしたちにはイマイチ意味不明なんですけど、『ナイトウィ○チ』とか言う特別なウィ○チなんだそうだから、ますます前線に送り出すべきでしょう!」


メリーさん太「う、うん、だからこそ最新話では、いよいよ原隊復帰して、悲惨で絶望的なバトルの中で、彼女の秘められたパワーが炸裂して、感動のフィナーレを迎えるんじゃ無いのか?」




ちょい悪令嬢「あの『ぬるま湯ウィ○チーズ』があ? HAHAHA、まさかそんなあwww たぶん『人々のすさんだ心に再び希望の火を灯すためには、歌や踊りも必要なのです!』とか何とか、これまた(戦時中においては)『頭の狂った』ことを言い出して、ジ○ーちゃんは無事に仲間のところに戻ってきました、めでたしめでたし♡──とかになるんじゃ無いですかあ?」




メリーさん太「……あ、有り得る」




ちょい悪令嬢「とはいえこれって、現在うちの作者が絶賛視聴継続中の、『プ○マドール』においても、同じようなものなんですけどねw」


メリーさん太「え、何で急に『プ○マドール』のことまで、ディスり始めているの? それこそ視聴を続けるほどお気に入りだったのでは? それにこちらのほうはまさしく、『軍事用少女人形』作品のクライマックスにふさわしく、すべてのロボット兵器が反乱を起こそうとしているみたいじゃないか?」




ちょい悪令嬢「──どうせこっちも、灰ざ○らちゃんあたりがミラクルパワーを発揮して、みんなで歌って踊ってどさくさに紛れて、灰か○らちゃんの国家叛逆レベルの暴挙もうやむやにしてしまって、無理やりハッピーエンドにするのがミエミエじゃ無いですか?」




メリーさん太「むちゃくちゃ有り得るな⁉ 最強かよ、『歌って踊って』!」




ちょい悪令嬢「もうね今となっては、大どんでん返しの『暗黒エンド』の最後の望みは、『咲うアルスノト○ア すんっ!』だけですわ。今更になってわざとらしく『シリアス展開』に突入した、『リコ○ス・リコイル』や『エンゲ○ジ・キス』も、結局のところは擦った揉んだの末にハッピーエンドになりそうだし」


メリーさん太「──望むなよ、『暗黒エンド』なんか! だったらどうして、『ルミナスウィ○チーズ』はすでに切っているのに、『プ○マドール』のほうは視聴継続しているんだよ⁉」




ちょい悪令嬢「それはもちろん、作画等が段違いであり、何よりも1エピソードごとにちゃんと、『山場』が仕込まれているからですよ」




メリーさん太「……あー、確かに『同じような世界観』であるがゆえに(残酷なことにも)、むしろそこら辺の差が歴然としてしまうよな」


ちょい悪令嬢「『シ○フト』様におかれましては、同じく現在放映&配信中の『RW○Y氷○帝国』が、本家米国オリジナル版とは比較にならほど『いいとこ無し』であることを深刻に受けとめられて、一つのエピソード内に『見所』や『面白さ』をちゃんと配置するよう、心掛けていただきたいかと存じます」


メリーさん太「──上から目線で、言いたい放題だな⁉」


ちょい悪令嬢「これもすべては、『シ○フト愛』の為せる業ですよ」


メリーさん太「……嘘つけ、本当は『ま○か☆マギカ愛』のくせに」


ちょい悪令嬢「当然です! もしも『ワルプルギス○廻天』までも『期待外れ』の出来だったりしたら、うちの作者を始めとする『ま○マギガチ勢』が黙ってはおりませんよ?」


メリーさん太「──怖っ! 『ま○マギガチ勢』、怖っ!」




ちょい悪令嬢「まあとにかく、やはり他人様の作品を全否定することなぞ、同じ創作者の端くれとして断じて有ってはならず、本作の作者としても心から反省しておりますので、『ス○パン』シリーズの制作陣の皆様──特に、原作者の島○フミカネ先生におかれましては、どうぞ広いお心でご寛恕のほどをよろしくお願いいたしますわ♡」













メリーさん太「──ちょっと待て、ウィ○チたちが常に、いつしっぽが出て来てもいいようにしていると言うことは、普段からお尻に穴の開いたパ○ツや水着を身にまとって、衆目に晒していることになるんじゃ無いのか?」




ちょい悪令嬢「……あ」




メリーさん太「おいおいおいおい、むしろこっちのほうが、完全に『痴女』じゃんか⁉」


ちょい悪令嬢「……ええ、もはや『パ○ツじゃないから恥ずかしくないもん!』なんてレベルでは無いですねw」


メリーさん太「『w』って、笑い事かよ⁉ 一体どうするんだよ、今回の前後編にわたっての【座談会】が、全部ぶち壊しじゃん!」


ちょい悪令嬢「(よく知らないけど)そういうのって、パ○ツの上部とか、スク水の股ぐらの脇とかから、飛び出てくるもんじゃないですか?」


メリーさん太「……そういえば島○先生って、『ローライズの帝王』って言われていたっけ」


ちょい悪令嬢「現在のアニメの設定がどうなっているか知りませんが、そもそも最初のイラスト企画の段階では、ローライズのパ○ツの上のほうからしっぽが飛び出ていたりするのではありませんの?」


メリーさん太「……その場合スク水は、どうなるんだよ?」


ちょい悪令嬢「実はスク水には、上下がセパレートしているやつも有るから、これだったらパ○ツ同様に、お尻のちょっと上のほうにある裂け目から、しっぽを出すことも十分可能かと(※スリットが前面にしか無いタイプだと不可能です)」




メリーさん太「……ああ、うん、それだとどうにか、辻褄が合いそうだな」




ちょい悪令嬢「島○フミカネ先生が、『ローライズの帝王』であられて、本当に良かったですわ♡」







メリーさん太「……そうかあ? 先生が『ローライズ好き♡』を拗らせて、ウィ○チーズなんて生み出さなければ、こんな無理の有る考証を前後編にわたってする必要は無かったのでは?」













ちょい悪令嬢「──ちょっと待ってください!(二回目) たった今ネットで調べたのですが、『ナイトウィ○チ』って、『索敵の魔法』──すなわち、『レーダー能力』を持つウィ○チのことで、広範囲にわたって『ネウ○イ』の位置を把握したり、ナイトウィ○チ同士で遠距離通信網を構築したりと、むちゃくちゃ軍事的に役立つウィ○チのことじゃないですか⁉」




メリーさん太「……なるほど、視界の効かない『夜間航空戦』にもってこいなので、『ナイトウィ○チ』と呼ばれているわけか」




ちょい悪令嬢「それどころじゃありませんよ! 神出鬼没の『ネウ○イ』に対して、防戦一方だった人類側が、攻勢に打って出ることだって不可能では無くなるのでは⁉」




メリーさん太「そいつはすごいな、とても『慰問部隊』なんかで遊ばせておくわけにはいかないぜ!」


ちょい悪令嬢「……たぶん今回の設定を思いついた人って、『おいっ、ナイトウィ○チの索敵能力をアイドル活動に応用すれば、「アイ○ス」どころか「ゾン○ガ」さえも顔負けの、画期的なアイドルアニメが実現するんじゃないのか⁉』とか何とか得意満面に企画を出したのでしょうが、『話は逆』だろうが、ボケ!」


メリーさん太「と言うと?」




ちょい悪令嬢「生まれつき『ナイトウィ○チ』の能力を持っていて、ラジオの電波の(違法)受信とか、ナイトウィ○チ同士や使い魔との間で通信をしたりしているうちに、慰問団にスカウトされて『アイドル活動』をやっていたところ、ベテラン軍人の目にとまって、『……これって広範囲の索敵や、夜間の航空戦とかに使えるんじゃ無いのか?』と思いついて、ナイトウィ○チたちを(強制的に)招集して、戦争に活用していくといった流れであるべきでしょうが?」




メリーさん太「──言われてみれば、まったくその通りじゃん⁉」




ちょい悪令嬢「……とはいえ、ちゃんと最初からご視聴なさっていれば、ジ○ーちゃんが『ナイトウィ○チ』の中でも何かしら『特別な存在』であることは、すでに皆さんご承知の通りでして、これからも一波乱も二波乱も有って、彼女の『音楽の力』こそが、人類とかネウ○イとかを超越した『真の平和』を実現して、超感動の大団円をもたらすといった展開も十分有り得ますので、今回当【座談会】においてはあれこれと勝手なことを申しましたが、『ルミナスウィ○チーズ』のこれからの推移がファンならずともますます目が離せないのは、間違いありませんわね♡」









メリーさん太「……こ、こいつ、最後の最後でいかにもわざとらしく、取り繕いやがって⁉」

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