第1094話、わたくし、まずどの作品を見るかで、『アニメ人生』が決定すると思いますの⁉(その2)
ちょい悪令嬢「──ぱんぱかぱ〜ん! 突然ですが、当【座談会】における『超お薦めアニメ』の現時点の暫定一位は、『ダンジ○ンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ
メリーさん太「………………………………おい」
ちょい悪令嬢「いやあ、前から
メリーさん太「何て自分の欲望に忠実なやつなんだ⁉ 前回あれだけいかにももっともらしいこと言っておいて、結局これかよ?」
ちょい悪令嬢「いえいえ、確かに『OVA』だけあって『肌色成分多め』でしたが、別にそれだけではございません! 『お色気以外は手抜きそのもの』だと何かと悪名高き『ダン○ちのOVA』でありながら、作画も完璧だしストーリーも(それ程)雑では無いしで、『
メリーさん太「……『
ちょい悪令嬢「とにかく『一見の価値』が有ることは間違いありませんので、別に『ダン○ち』ファンでは無い方にも、自信を持ってお薦めいたします!」
メリーさん太「うう〜ん、あれって文字通りの『
ちょい悪令嬢「──大丈夫です、『肌色』と『ギャグ』は、万国共通ですので」
メリーさん太「結局、それかよ⁉」
ちょい悪令嬢「そうおっしゃいますな、前回も申しましたが、あえて『
メリーさん太「……前回言っていたのって、『ま○か☆マギカ』シリーズにおいて、いきなり『叛○の物語』を見せて、その圧倒的な世界観の
ちょい悪令嬢「ちなみに、『叛○の物語』を視聴した後は、外伝のアニメ版『マギア○コード』【1stSEASON】がお薦めですわ☆」
メリーさん太「──どっちも
ちょい悪令嬢「それはそうですが、これって結構悪く無いチョイスだったりするのですよ?」
メリーさん太「はあ?」
ちょい悪令嬢「そもそも『叛○の物語』は、あたかも元祖TV版の『ネタバレ』を避けるかのようにして、世界観もキャラ設定も完全にリセットされており、クライマックスに至るまでは何の『予備知識』も必要とはせず、『番外編』ならではの『オリジナルな世界観』にどっぷりと浸ることができるのです!」
メリーさん太「た、確かに……ッ⁉」
ちょい悪令嬢「とはいえ、それこそクライマックス以降は当然のごとく、『ま○マギ』TV版の世界観とキャラ設定の知識が、俄然必要とされるんですけどね」
メリーさん太「だったら、どうするんだよ? やっぱりここは初心に返って、有料配信でも円盤でも構わないから、まずはTV版の視聴こそを──」
ちょい悪令嬢「いえ、むしろここは世界観に関してはあやふやなままで見終えてから、そのまま『マギ○コ』【1stSEASON】へと移行すべきなのです!」
メリーさん太「──何でだよ⁉ いくらこっちも無料配信だからって、流れがおかしいだろうが⁉」
ちょい悪令嬢「でも、キャラ設定は取りあえずおいとくとしても、『魔法少女と魔女との関係』を始めとする世界観設定については、『マギ○コ』においても(また改めて)最初から徐々に(懇切丁寧に)明かされていくことになりますので、『ネタバレ防止』と言う意味からも、好ましい選択では無いでしょうか?」
メリーさん太「──言われてみれば⁉」
ちょい悪令嬢「それに、オリジナルの『ま○マギ』のキャラたちも、ちゃんと要所要所で『顔見せ』をしていますからね」
メリーさん太「おお、そういえばッ!」
ちょい悪令嬢「──そして、【1stSEASON】を見終えた後は、間髪をいれずに、各動画サイトで常時無料公開されている【2ndSEASON】第1話へと繋げれば、何と『ま○マギ』オリジナルTV版のクライマックスに至るまでの全10話分が、一気にマスターできるといった寸法でございます☆」
メリーさん太「──むしろ理想的な流れじゃないか⁉」
ちょい悪令嬢「何せ本作の作者自身も、まさしくこの流れに身を任せてこそ、『ま○マギ』シリーズの大ファンになったのですから、間違いありませんよ!」
メリーさん太「………………あれ、途端に胡散臭くなったんですけど?」
ちょい悪令嬢「──何でだよ⁉」
メリーさん太「ま、まあ確かに、『叛○の物語』と『マギ○コ』は、『単体』としても傑作だから、順不同で視聴してもそれ程問題無いとは思うけど、できるならやはりTV版『ま○マギ』から入るのがベストじゃないの?」
ちょい悪令嬢「……なるほど、【番外編】の真の価値とは何よりも、本編に対する『補足』と、本編では実現不可能な『はっちゃけた面白さ』に有りますからね」
メリーさん太「『補足』と言うのはわかるけど、『はっちゃけた面白さ』とは?」
ちょい悪令嬢「──と言うことで、ここからが『本題』でございます! 今回は現在の各動画サイト様での『傑作アニメ無料配信祭り』における、『Fa○e』シリーズの最も理想的な視聴の順番について、ご案内したいかと思います!」
メリーさん太「『Fa○e』の理想的な視聴順って………………ああ、そうか! 現在無料配信されている『Fa○e Zero』と『Fa○e stay night 【Unlimited Blade Works】』とは、作内の時系列と制作順とが逆転しているから、どっちを先に見るか悩むよな!」
ちょい悪令嬢「そう思うでしょう? 実はそれだけでは無く、『大きな落とし穴』が存在しているのです!」
メリーさん太「落とし穴、って?」
ちょい悪令嬢「ちなみにメリーさんは、『Fa○e』関連作品を検索する際の『キーワード』としては、何と入力されてます?」
メリーさん太「へ? そりゃあもちろん、文字通り『Fa○e』に決まっているだろう? たとえ『プリズマ☆イ○ヤ』シリーズでも、正式名称に『Fa○e』が含まれているから、必ずヒットするし」
ちょい悪令嬢「それでは、正式名称にも『Fa○e』が含まれていない場合は?」
メリーさん太「そんなの有るわけ無いじゃないk──」
ちょい悪令嬢「例えば、『衛○さんちの今日のごはん』とかは?」
メリーさん太「──それが、有ったかああああああああああ!!!」
ちょい悪令嬢「ね、超有名なる『Fa○e』シリーズとはいえ、『油断大敵』でございましょう?」
メリーさん太「……そういや、一応『独立作品』と言うことになっている『ロード・エルメ○イⅡ世の事件簿』も、『Fa○e』シリーズと世界観を同一にしているんだっけ?」
ちょい悪令嬢「うちの作者ってば、エルメ○イⅡ世さんが『Fa○e Zero』のウェ○バー君と同一人物だって、全然気がつかなかったんでやんのw」
メリーさん太「まあ確かに、文字通り『独立作品』だけあって、作風も全然違うからな」
ちょい悪令嬢「『ロード・エルメ○イⅡ世の事件簿』においては、異能バトルと言うよりも、『ミステリィ色』が強いんですよね」
メリーさん太「……とはいえ、確かに『衛○さんちの今日のごはん』も作風がむちゃくちゃ独特だけど、こっちは完全に『Fa○e』の世界観とキャラ設定を踏襲しているんじゃ無いのか?」
ちょい悪令嬢「実は『衛○さんちの今日のごはん』を視聴し終えた後でその存在を知ったのですが、もう一つ『Fa○e』の名を持たない大注目作が有るのですよ」
メリーさん太「え、まだ他に何か有ったっけ?」
ちょい悪令嬢「おやおやお忘れですか、『カーニバル・フ○ンタズム』でございますわ」
メリーさん太「──よりによって、それかよおおおおおおお⁉」
ちょい悪令嬢「まあまあ、お気持ちは良くわかりますが、確かに『カーニバル・フ○ンタズム』こそは先ほど言及した、『番外編ならではのはっちゃけた面白さ』の代表作と言えますが、『本編に対する補足』という意味でも、非常に価値有る作品なのですよ?」
メリーさん太「……あの誰もが認める『おちゃらけ作品』に、本編の補足としての価値が有るだと?」
ちょい悪令嬢「実は『カーニバル・フ○ンタズム』を見ることによってこそ、本作の作者が『Fa○e stay night』において疑問に思っていた、『士○君の
メリーさん太「──なっ⁉」
(※次回に続きます)
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