第1051話、わたくし、今度はい○はちゃんの『アニメver』実装に、びっくり仰天ですの⁉
ちょい悪令嬢「──さて、今回も最近視聴したばかりの、ネット上の各動画サイト様にて無料公開中の作品について、詳細に検証したいかと思います!」
メリーさん太「……え、それって、まだやるつもりなのかよ? ほんのつい最近まで、『マギア○コード』アニメ版
ちょい悪令嬢「──し、仕方ないじゃないですか! この数日もの間いろんなことが重なって、小説作成に満足に時間がとれなかったのですもの!」
メリーさん太「何だよ、『いろんなこと』って?」
ちょい悪令嬢「………………主に、本作の作者の『父親関係』です」
メリーさん太「ああ、そうか、『介護』とか『不動産屋探し』とか、いろいろ有るんだっけ?」
ちょい悪令嬢「しかも、あいつまた転んで、頭打ちやがったんですよ!」
メリーさん太「──おいおい、それって大丈夫なのか⁉」
ちょい悪令嬢「一応、本人は大丈夫だと言っているんですが、その後での言動が、何だかおかしいんですよねえ……」
メリーさん太「それもう、大丈夫では無いのでは⁉」
ちょい悪令嬢「ただでさえ脳神経外科の再検査をサボっているくせに、自分から頭を打ちにいくという、『痴呆系老人の鑑』のような父親でございます(泣)」
メリーさん太「……う、うん、作者の苦労も、何となくわかってきたよ」
ちょい悪令嬢「それで無くともこの数週間は、いろいろと
メリーさん太「ひええ、介護のための一時帰郷とはいえ、大変なもんだなあ……」
ちょい悪令嬢「そんな中で、こうして(ほぼ)毎日投稿を続けているのですから、少々の『手抜き』は、ご寛恕願いたいかと思うのですがッ⁉」
メリーさん太「──こ、こいつ、開き直りやがった⁉」
ちょい悪令嬢「まあまあ、そうは申しましても、実はそんなに悪いことばかりでは無く、それなりにグッドニュースもございますので、そちらのほうもご紹介いたしましょう!」
メリーさん太「……一日中不動産屋を探し回ったり、そのため疲労困憊になって寝込んだりしているのに、グッドニュースだと?」
ちょい悪令嬢「何と『マギア○コード』原作アニメ版に、『環い○はちゃんアニメver』が実装されたのです!」
メリーさん太「──またかよ⁉ だからゲームにアニメ版の同一キャラを実装するのに、一体何の意味が有るっていうんだよ!」
ちょい悪令嬢「そりゃあ、いろいろと有るでしょう」
メリーさん太「その『いろいろ』って、具体的には⁉」
ちょい悪令嬢「例えば、『サ終』が近いことを、何となく教えてくれるとか?………………特に今回、満を持しての主人公キャラですしw」
メリーさん太「──不吉⁉」
ちょい悪令嬢「まあそれは冗談として、何よりも注目なのは、『アニメverならではのキャラ付け』ですよ!」
メリーさん太「い○はちゃんは、あくまでもい○はちゃんだろ? 『アニメver』だからって、そんなに違いが有るのか?」
ちょい悪令嬢「新たに用意された台詞に、『や○よさんの目玉焼き、まるで生きているみたい♡』が、追加されたのです☆」
メリーさん太「──よりによって、それか⁉」
ちょい悪令嬢「まさか公式まで『ネタ』扱いしていたとは、驚きですわね♫」
メリーさん太「……う、うん、そもそも『生きている目玉焼き』って、何なんだって感じだよな」
ちょい悪令嬢「きっと、そんな『魔法』も有るのですよ!」
メリーさん太「何でも『魔法』で解決しようとするな! それにアニメverとしてのアイデンティティが『目玉焼き』って、どうなの⁉」
ちょい悪令嬢「もうそのくらいしか、アニメverを区別するポイントが無かったりしてw」
メリーさん太「だったら無理に、アニメverなんか実装するなよ⁉」
ちょい悪令嬢「ウソウソ、ちゃんとアニメverならではの、『個性』がお有りなのです!」
メリーさん太「例えば、どんな?」
ちょい悪令嬢「ゲームオリジナルに比べて、全般的に『シリアス』なところとか?」
メリーさん太「………」
ちょい悪令嬢「まあそりゃあ、アニメ版『マギ○コ』のラストが、あんな風になってしまったので、仕方ないんじゃないですかあ?」
メリーさん太「………」
ちょい悪令嬢「そのうち突然発作を起こしたようにして、キュ○べえをクロスボウで撃ち抜いたり、ゲーム版ではほとんど使わなかったナイフを常用し始めたりしてねw」
メリーさん太「──まるでアニメverのい○はちゃんが、『危ないサイコキャラ』であるかのように言うんじゃ無いよ⁉」
ちょい悪令嬢「でも、あの終盤で見せた『キレ顔』なんて、ゲーム版の『聖女』ない○はちゃんでは、絶対にあり得ないのでは?」
メリーさん太「アニメver限定とはいえ、メインヒロインの
ちょい悪令嬢「こうなると、次はいよいよ『黒○さんアニメver』の実装ですかねえ? 楽しみですわ♫」
メリーさん太「──ちょっと、待てえええええええええええええい!!!」
ちょい悪令嬢「……何ですか、メリーさん。今更になって、奇声を上げられたりして?」
メリーさん太「黒○さんて元々アニメオリジナルキャラなんだから、存在そのものが『アニメver』だろうが⁉」
ちょい悪令嬢「ああ、そういうことですか? ──残念ながら、それは『見当違いも甚だしい』と言うものですよ」
メリーさん太「はあ?」
ちょい悪令嬢「確かにゲーム版においては、黒○さんは存在しておらず、もしかしたら実装する予定すらも無かったところ、アニメ版における人気の大沸騰により、急遽実装の運びになったかも知れません。──しかしそれでも、現在ゲーム版に実装されている黒○さんは、あくまでも『ゲーム版の黒○さん』であり、キャラ設定や独自シナリオについても、アニメ版のキャラ設定やストーリーとは微妙に異なる、『ゲーム版オリジナル仕様』となっているのです」
メリーさん太「そ、そういえば……」
ちょい悪令嬢「と言うことで、これから先、『黒○さんアニメver』が実装される可能性は、けして否定できないわけなのですよ♫」
メリーさん太「……いや、それってどうなの?」
ちょい悪令嬢「どうなの、って?」
メリーさん太「だから黒○さんてアニメ版においては、むちゃくちゃネガティブな性格で、しかも悲惨な最期を遂げたじゃんか? それをそのままゲーム版に持ち込んできても大丈夫なのか?」
ちょい悪令嬢「大丈夫です、そのための『環い○はアニメver』なのですから。彼女がうまく対処してくれるでしょう」
メリーさん太「え、あのい○はちゃんて、アニメ版の黒○さん専属キャラだったのかよ? ──いやいやいや、あの二人を絡ませたら、それこそ『悲惨な展開』しか予想できないんですけど⁉」
ちょい悪令嬢「……そう言う『運命』なんですよ」
メリーさん太「こんな重い問題を、『運命』の一言で片付けようとするなよ⁉」
ちょい悪令嬢「おっといけない、今回のテーマは別に『マギ○コ』ゲーム版では無くて、ここ最近視聴したアニメ作品についての検証でしたわね。早く本題に戻らなければ」
メリーさん太「──いかにも思い出したように、急にわざとらしく話題を変えてきた⁉」
ちょい悪令嬢「それと言うのも、現在動画サイトの『GYA○!様』において、全話順次無料配信が進行中の『アルドノア・
メリーさん太「……あれ? それってまだ見ていたの? 何だかネット上の評判が悪くて、主人公のキャラ設定にもイマイチ乗れないとか、言っていなかったっけ?」
ちょい悪令嬢「それが、丁度【地球編】に当たる第1クールの最終話を見て、その謎が氷解したのです!」
メリーさん太「え、そうなの?」
ちょい悪令嬢「『どうして火星人は地球人を憎むのか』という問いに対して、敵の黒幕がついに本心を吐露したのですよ、『……我々は幼少の頃から、植民地として利用価値の無くなった火星をあっさり見捨てた、地球人に対して憎しみを覚えるように、徹底的に洗脳教育されているから、もはやそれは我々にとっての「呪い」のようになっていて、けして憎むのをやめることができないのだ!』と」
メリーさん太「──そ、それって⁉」
ちょい悪令嬢「そうです、ネット上で何かと『アルドノア・
メリーさん太「──‼」
ちょい悪令嬢「……ホント、勘弁して欲しいですよ。こっちはただ心穏やかにアニメ鑑賞をしたいだけなのに、歪んだ民族感情に駆られて、言いがかりそのままな悪評判を喧伝するなんて、営業妨害以外の何物でも無いでしょうが?」
メリーさん太「……ああ、あいつらいまだに、『進撃○巨人』や『王様ランキ○グ』のスレに粘着して、徹底的にディスろうとしているからな。何か有用な情報を得ようと思って覗いてみても、不快になるだけだよな」
ちょい悪令嬢「『ニコ○コ大百科』様のスレなんて、まさにそのまんまの『地獄』状態ですよw」
メリーさん太「いやそもそも、かの虚○玄氏の原案脚本に、高○カツヒコ氏のシリーズ構成で、面白くならないはずが無いよな」
ちょい悪令嬢「まあ、今更『あいつら』の民族性をとやかく言っても始まらないから、もはや処置無しですが、少なくとも『ネットの評判なんか当てにせず、何よりも一度は自分の目で確かめること』と言うのは、けして忘れてはならない鉄則ですわね♡」
メリーさん太「……今回は、それを再確認できただけでも、良しとしますかね」
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