第1035話、わたくし、『マギ○コ』最終話を見て大混乱に陥っておりますの⁉

ちょい悪令嬢「…………」


メリーさん太「…………」


ちょい悪令嬢「…………」


メリーさん太「…………」


ちょい悪令嬢「…………」


メリーさん太「…………」


ちょい悪令嬢「…………」


メリーさん太「…………」


ちょい悪令嬢「…………」


メリーさん太「…………」


ちょい悪令嬢「…………」


メリーさん太「…………」


ちょい悪令嬢「…………」


メリーさん太「…………」


ちょい悪令嬢「…………」


メリーさん太「…………」


ちょい悪令嬢「…………」


メリーさん太「…………」




ちょい悪令嬢&メリーさん太「「──いやいやいや、これって一体、どうコメントすればいいわけ⁉」」




ちょい悪令嬢「……読者の皆様には、何のことかまったくおわかりにならないかと思いますが、実は本作の作者におきましては、待ちに待っていた超革新的魔法少女アニメ『マギア○コード』【FinalSEASON】の、二時間一挙放映&配信を視聴したわけなのですけど、」


メリーさん太「あまりにも衝撃的な出来事シークエンスの連続で、総体的にどのように評価すればいいのか、本作の作者自身非常に困惑しているのですよ」


ちょい悪令嬢「……まさか」


メリーさん太「……まさか」


ちょい悪令嬢「……まさか」


メリーさん太「……まさか」


ちょい悪令嬢「……まさか」


メリーさん太「……まさか」




ちょい悪令嬢&メリーさん太「「──こちらの予想を外した結末になるとは期待していたものの、まさかあそこまで大きく外してくるとは⁉」」




ちょい悪令嬢「しかも、これってどちらかと言うと、『バッドエンド』ですよね?」


メリーさん太「……まあ、『バッドエンド』と言っても、過言では無いだろうな」


ちょい悪令嬢「例えば大いに物議を醸した、かの『進○の巨人』の原作漫画版の結末については、『もっとバッドエンド寄りにしたほうが良かったのでは?』などと、散々言われたものですが、」


メリーさん太「このようにいざ『バッドエンド』を見せられると、自ら望んだ結果だと言うのに、なぜか『モヤモヤ』してしまうんだよな」




ちょい悪令嬢「──と言うわけで、すでに各動画サイト様で無料配信が開始された【FinalSEASON】を視聴したばかりの現時点においては、全体的な感想なんてとても述べることができませんので、今回は特に目立った『問題点』を列挙するにとどめて、次回以降にそれぞれについて詳細に検証するとともに、最終的に全体的な評価を下したいかと存じます!」




メリーさん太「一番の問題は、果たしてこれが『バッドエンド』だったかどうかだけど、まさしくそれこそが最終話のみに限らず、『作品全体に対する最終的結論』となりますので、最後の最後に行いたいかと存じます」




ちょい悪令嬢「これに勝るとも劣らぬ最重要の論点としては、何と今回の『ま○か☆マギカ』の外伝ゲーム版のアニメ化作品が、最終的には元祖『ま○マギ』どころか、原作ゲーム版ともまったく異なる、あまりにも『ビターな世界観』に落着したことであります」




メリーさん太「……実はこれについては本作の作者としてはすでに、『マギ○コ』アニメ版は『ま○マギ』だけでは無く、むしろ同じく2011年に放映された某『超問題作アニメ』の遺伝子も、色濃く引き継いでいるのでは?──と言う考察を行っておりますので、次回にでも詳しくご説明したいかと思います」




ちょい悪令嬢「今回の最終話において、メインキャラたちが次々に『自己犠牲』によって他者を救っていくところなんて、某『ボンソワール監督』の11年前の作品そのまんまですしね」




メリーさん太「本作の作者とっての一番の問題点は、何と言っても、激推しだった『黒○』さんの顛末ですかねえ」




ちょい悪令嬢「い○はちゃん(の最終決断)にとって必要なキャラだったことは理解できますが、黒○さん単体に対する『扱い』自体は、到底納得できませんよね」




メリーさん太「これはもちろん、本作の作者が黒○さんの大ファンだからこそですが、同じような位置づけにあるのが、まさしく『も○こ』ちゃんでしょうね」




ちょい悪令嬢「……『黒○さんファン』や『も○こちゃんファン』の皆様の、現在のご心中やいかに!」




メリーさん太「大人気『マギ○コ絵師』の『たこぱ○そん』先生や『浮○』先生のSNSなんて、ただ今絶賛『お通夜状態』だったりして」




ちょい悪令嬢「むしろ怒り心頭なのは、元祖『ま○マギファン』の皆様かも知れませんがね」




メリーさん太「あの『2ndSEASON』の前向きな幕切れは、一体何だったんだ?」




ちょい悪令嬢「いや、『どういった結末を迎えたこと』よりも、『どういった結末を迎えたこと』とでも言いたくなるような、『雑』な扱いだったことこそが、大問題なのですよ!」




メリーさん太「『やら』って、『のう○ん』のみ○りちゃんかよw」


ちょい悪令嬢「──おいッ、これ以上『ざ○さん』ファンを刺激するんじゃ無い!」




メリーさん太「これじゃあ、黒○さんはもちろん、元祖『ま○マギ』メンバーなんて出さずに、もっとストーリー展開に余裕を持たせたほうが良かったんじゃないの?」




ちょい悪令嬢「一部では、メイン集団の『みか○き荘』メンバーも、や○よさんだけに絞るべきだったのでは──と言った意見も出ているくらいですしね」




メリーさん太「そういや、今回の最終章全四話においては、い○はちゃんとや○よさんの絡みが、ほとんど無かったよな」




ちょい悪令嬢「すべての謎が解かれる大詰めパートゆえに、『病院組』との絡みを優先させたのでしょうし、そもそもや○よさんとの関係性については、すでに『決着済み』という判断なのでしょうね」




メリーさん太「でもよう、最終話の第4話で闇堕ちしかけたい○はちゃんを、や○よさんの愛によって救ってあげるといったシークエンスも、大いに『アリ』だったんじゃ無いかなあ?」




ちょい悪令嬢「一応そう言う方向性ではあったものの、これについてもあまりにも『雑』でしたから、やはり他の『みか○き荘』メンバーは必要なかったですよね」




メリーさん太「むしろあの闇堕ち展開こそ、本作の作者なんかにとっては、大好きなシチュエーションだったのにな」




ちょい悪令嬢「どうせバッドエンドにするのなら、あのままい○はちゃんに暴走させても面白かったのに」




メリーさん太「それでいて、最後の最後に『アルティメットま○か』様を登場させて、取って付けたように『タイトル回収』をするという」




ちょい悪令嬢「文字通り『何でもアリの神様』である彼女を、本編のクライマックスに何の脈絡も無く登場させて、原作ゲーム版同様そのままに『御都合主義的なハッピーエンド』にしなかったことは、一応のところ評価いたしますけどね」




メリーさん太「──とまあ、ざっと挙げただけでも、『問題また問題』のオンパレードですので、とても一口に『総括』なぞできず、個々の論点に分けて、次回より詳しく考証したいかと思います」




ちょい悪令嬢「とはいえ、確かに問題だらけではあるものの、別に完全に否定的に捉えているわけでは無く、文字通り『問題作』だからこそ──すなわち、『予定調和をよしとはしなかった』からこそ、見るべき点も多々有ったことを、最後に指摘しておこうかと存じます」




ちょい悪令嬢&メリーさん太「「──と言うわけで、少々短めで恐縮ですが、次回から字数を大いに使って思う存分、更に深く詳しく丁寧に解説を行って参りますので、どうぞよろしくお願いいたします♡」」

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