第1001話、わたくし、今期のコンテストがすべて終了して、ヘロヘロ状態ですの⁉

メリーさん太「──遅ればせながら、本作『わたくし、悪役令嬢ですの!』の連載1000回達成、おめでとう! いやあ、前回の【記念座談会】に参加できなくて残念でしたが、もちろん陰から祝福しておりましたよ♡」




ちょい悪令嬢「………」




メリーさん太「あ、あれ、アルテミスさん?」




ちょい悪令嬢「………」




メリーさん太「何で、無言なのでしょうか?」




ちょい悪令嬢「………」




メリーさん太「も、もしかして、前回あたしが欠席したことを、お怒りとか?」




ちょい悪令嬢「………」




メリーさん太「でもあれは、『転生法』連載100話目との合同企画と言うことで、『転生法ちゃん』に司会の相方を譲らざるを得なかったのでありまして……」




ちょい悪令嬢「………うん?」




メリーさん太「もちろんあたし自身は、是非とも出席したかったのであり、そこは何卒情状酌量していただきたいわけでして──」







ちょい悪令嬢「……ど、どうしたのですか、メリーさん、そんなに一人で焦ってしゃべくりまわって?」







メリーさん太「──うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおいっ⁉」







ちょい悪令嬢「きゃっ⁉ な、何ですかもう、今度は突然奇声を発したりして⁉」


メリーさん太「奇声も発したくなるわ! あんた人の話、全然聞いていなかったのかよ⁉」


ちょい悪令嬢「す、すみません、何かおっしゃっていたのですか?」


メリーさん太「何かって、おまえ………………ああ、もういい! それよりも、一体何なんだ、開幕しょっぱなからずっとぼんやりしたりして。せっかく栄えある連載第1000話を、前回ついに達成したというのに」




ちょい悪令嬢「──むしろ、1000話目を、達成したからですよ」




メリーさん太「へ?」




ちょい悪令嬢「昨日第1000話を作成している時点では、当日午後6時の『第10回ネット小説大賞』の締め切りに間に合わせるために、ただただ必死こいていたから気が回らなかったのですが、こうして一日経って、ある読者の方から頂いた『連載1000回達成祝福のお言葉』を拝見して、今更になって連載1000回達成の感慨を実感し始めたのでございます!」




メリーさん太「……あー、なるほど、そう言うのって有るなよ」


ちょい悪令嬢「それで現在『燃え尽き症候群』そのままに、作者としてはやる気がまったく湧かないのですよ」


メリーさん太「まあ、昨日の今日だし、それも仕方ないか」


ちょい悪令嬢「──と言うわけですので、今回は脈略の無い話を思いつくままに述べて参りますので、読者の皆様におかれましてはご理解のほどを」


メリーさん太「……せっかくの連載1000回達成後の第一回目だというのに、少々残念だけどなあ」




ちょい悪令嬢「まず最初は、例のロスケの在日大使館のクソどもが、今度は現在の日本のことを『ナチスの支持者』などとディスったことです!」




メリーさん太「いきなり『政治ネタ』かよおおおおおおおおおおおおおおお⁉」




ちょい悪令嬢「……何ですか、またしても奇声を発したりして。あなたこそ、『ジ○クネタ』はしつこいですよ?」


メリーさん太「──別に、ジ○クさんの口真似をしているんじゃねえよ⁉」


ちょい悪令嬢「それならもう少し、落ち着いてくれませんか?」


メリーさん太「いやおまえ、いくら『政治ネタ』を解禁したと言っても、記念すべき第1000話達成後の第一話で、いきなり繰り出すことは無いだろうが⁉」


ちょい悪令嬢「大丈夫です、本作の作者の視点は自他共に認める『独自性』を誇っておりますので、ご覧になれば非常に有意義な情報を得ることができると確信しておりますから」


メリーさん太「……まあな、今回の一連の騒動についても、早くから『ウクライナのことなんかどうでもいい』なんて、我々のような『創作物の登場人物の言葉』では無く、SNS等で『実声』でつぶやいたりしたら、『大炎上』間違いなしというのに、確かに『何よりも日本人の視点ですべてを考えること』を基本とすれば、今最も懸念すべきは『日本国の安全』以外の何物でも無く、しかも今回『侵略者』には話がまったく通用しないことが判明したので、『日本国憲法』の改正どころか『完全放棄』の上での『全面的核武装』は必至だよな」




ちょい悪令嬢「なぜかこれに反対なさっている国内の『在日頭K印』の皆様、少しは脳みそを働かせてはどうですか? すでに南半島本国の人たちは気づき始めていますよ──極東アジアにおける『侵略者』が次に狙うのは、日本でも台湾でも無く、彼ら自身にとっての『失われた南半分』だと言うことを」




メリーさん太「──ああっ、そうか! 『キタ』のやつらが新年早々ミサイルを連発していたのは、ロスケの攻勢と示し合わせての、『南進再開』の予行練習だったのか⁉」




ちょい悪令嬢「……現在のロスケとウクライナの状況を見れば、馬鹿でもわかりそうなものを。『頭K印』の本国人は辛うじて『馬鹿レベル』でしたが、在日の『頭K印』は何と『馬鹿以下』でしたか」


メリーさん太「うん、何よりも今回ロスケどもが、日本や台湾のような島国よりも、『陸続き』のほうが侵略しやすいと言うことを、明確に示唆してくれたしな」


ちょい悪令嬢「まあ、そもそも『頭K印』のことなんてどうでもいいので、話を本題に戻しますけど、まさにその現在の状況を鑑みるに、どこが一番『ナチスの後継者』かと言えば、現在絶賛侵略戦争中のロスケ以外にあるはずは無いのですよ」


メリーさん太「──言われてみれば、まったくその通りじゃん⁉」




ちょい悪令嬢「更に、本作の作者独自の『ミリオタ』知識で補強すれば、現在日本を頻繁に領空侵犯している、ロスケご自慢の長距離偵察機『Tuー95』は、実は何と旧ソビエト時代に、ナチスドイツにおいてヒトラー親衛隊の大佐を務めていた、フェルディナント=ブランドナーなる元技術将校の全面的指導のもとに開発されているのですよ。──もちろんこれに限らず、特に軍事力の要である航空機やミサイルの開発に始まり宇宙事業に至るまで、かつてのナチスの科学者たちの教えのもとに進められており、他でも無く現在のロシアの航空宇宙技術のほぼすべてが、『ナチスの遺産』に基づいていると言っても過言では無いのです」




メリーさん太「──つまり今回の『ウクライナ侵攻』は、『ナチスの技術』によって行われたようなものであるわけか⁉」




ちょい悪令嬢「どうです? 今や全世界が認める『侵略者』であり、しかもそれが『ナチスの技術』によって行われているとしたら、現在の元KGBカーゲーベー長官の大統領こそは、ナチスの秘密警察長官のハインリヒ=ヒムラーの生まれ変わりであり、在日大使館員どもは、その手下のゲシュタポ隊員も同然なのですよ!」




メリーさん太「……長らくロシア国民を苦しめてきたKGBカーゲーベーの残党どもが、戦後80年もの間平和を守り抜いてきた日本に対して、『ナチスの支持者』呼ばわりなんて、ふざけるのも大概にしろってんだ!」




ちょい悪令嬢「おい、ゴミ大使館員ども、おまえら自身が日本に対する『報復宣言』をした後で、日本企業関連の商船が砲撃を受けたり、一流自動車会社の下請けサプライヤーがサイバー攻撃を受けたりしたんだけど、これって明確なる『軍事行動』と見なして構わないよな? 間もなくてめえらロスケ本国そのものが崩壊した暁には、北方領土どころか極東ロシア全土をいただくから、覚悟しておくんだな⁉」




メリーさん太「──いやいやいやいや、落ち着いて! あなた(本作の作者)、疲れているのよ⁉」




ちょい悪令嬢「……おっと、失礼いたしました。先進国のどこよりも、平和を守り続けている日本国に対して、『ナチスの支持者呼ばわり』なんかしてきたものだから、ついカッとなってしまいました──反省はしておりません!」




メリーさん太「反省はしろよ⁉」




ちょい悪令嬢「する必要有るか! 言いがかりをつけてきたのはあっちのほうだ! ゲシュタポの末裔ふぜいが、身の程をわきまえろ! そもそも日本とロシアは『友好条約』──すなわち、第二次世界大戦に関する『和平条約』は結んでいないんだから、ある意味現在も『交戦中』とも言えて、しかも日本のほうが北方領土を『侵略されている』のであり、敵国の外交官の『特権』なぞ認める必要は無いんだし、いい加減図に乗るな! 現在進行形の『侵略者の敵国人』めが!」




メリーさん太「……あかん、完全に怒り狂っていらっしゃる」




ちょい悪令嬢「読者の皆様におかれましては、お目汚しなことばかり申して、大変失礼いたしました。──それでも、たとえ本作の作者自身は『ドイツ空軍マニア』であろうとも、『レイシストの侵略者』である『ナチス』と同列に扱われることは、何よりの屈辱と思っておりますので、今回の某クソ大使館員どものたわ言は、絶対に許せなかったのでございます」




メリーさん太「……気持ちはわからないでも無いけど、何事もほどほどにな」




ちょい悪令嬢「そうですね、どうせロスケなんて、そのうち滅びることですし。国が無くなったら、大使館も当然撤廃されるわけだから、その時せいぜい思い知らせて差し上げましょう♡」




メリーさん太「──だから、そういうことを言うのをやめろって言っているんだよ⁉」

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