第985話、わたくし、スマホの使用料はパソコンとの併用で大幅に節約できると思いますの♡(中編)

メリーさん太「……え? どうして? いくら元々家にWi−Fiが有っても、主に外出時に使用するスマホには、あまり関係無いじゃん?」




ちょい悪令嬢「偉大なる林○製品を使わず、劣悪な毒亜ドクーア製『ロボットもどきOS』を使っている低脳どもなら、その程度の見解でしょうね。しかし猿や犬レベルの劣等種では無く、アジアにおいて唯一欧米レベルの知性を有する日本人であれば、話が違ってくるのです。──それは某オリンピックの、現在の『体たらく』を見れば、自明のことわりですよねwww」




メリーさん太「……ああ、うん、『開会式』は確かにすごかったけど、実際に競技が始まったら、もう予想以上にどうしようもなかったよな」


ちょい悪令嬢「はあ? あの開会式ごときがすごかったですって? あんな低俗なものを見る暇が有るのなら、最短期間でビルボードのハードロック部門を制した、『進○の巨人』【The Final Season Part2】のOPでも視聴したほうが、よほどましですよ! ──結局文化的にも知性的にも、日本のサブカルチャアこそが、アジア随一なのです!」


メリーさん太「──どうどうどう、押さえて押さえて! わかったから、『ジャパン・アズ・ナンバーワン!』だから、とっとと本題を続けろ!」




ちょい悪令嬢「おっと、これは失礼w………では改めて、ようく考えてみてください、もし大幅に使用料金を節約しながらも、『外では無く家の中でなら、動画を好きなだけ見ることができる』のなら、別に外出時にどうしても『動画』を見なくてもいいでしょう? ──それを実現できるのが、元々パソコン用に設置していた、自宅内の『WiーFi環境』なのです!」




メリーさん太「……………あ、そうか、別にどうしても外出時に動画を見る必要なんて無いし、自宅だったらパソコン用のWiーFi環境を使って、好きなだけ動画を視聴できるんだ!」


ちょい悪令嬢「これなら、外出時はデータ量をほとんど使用しない用途に限定することを前提にして、最初から一番安めの『料金設定』を組んでおけば、いいわけでしょう?」


メリーさん太「なるほど、それなら確かに、料金を大幅に節約できるわ」




ちょい悪令嬢「何を言っているのかわけのわからない方のために、更に詳しくご説明いたしますと、実はスマホやタブレットって、契約会社キャリアに通信料を支払わなければならない専用電波だけでは無く、すでにパソコン用に料金を支払っている自宅内WiーFiにも接続できて、これに関してはいくら使用しようとも、スマホの分だけ新たにお金を取られることなんてまったく無いのです。──とすると、スマホ自体の契約は、データ量が極小の最も安い料金プランにしておいて、外出時には使用データを極力節約しつつ、自宅内においては好きなだけ動画を見放題にできるという、スマホ生活ライフを最低のコストで最大限に満喫可能となるのですわ♫」




メリーさん太「……まあ、これについては知っている人も多いと思うけど、いかにもいいことずくめのようだが、何かデメリットは無いのか?」


ちょい悪令嬢「残念ながら、当然のごとく存在いたします」


メリーさん太「あ、やっぱり」




ちょい悪令嬢「WiーFiなんだから当然、家の中の『電波状態』に左右されるので、部屋同士が壁で隔てられていたり、特に一階と二階とで別々になったりしたら、ほとんど電波が届かず、快適な使用が不可能となるのです」




メリーさん太「……ああ、結局そんなところか」




ちょい悪令嬢「逆に言えば、同じ部屋で使う分には何ら支障は無く、特に個人でスマホとパソコンを両方使っている場合なら何の問題も無いでしょう。──それでもどうしても家族が別々の部屋で使用したいのなら、延長ケーブルや中継器を使って、家中にWiーFiの電波を行き届かせるようにすればいいだけですしね」


メリーさん太「……同じ部屋の中で動画視聴等の重い作業をする場合は、パソコンが有ればそれで事足りるのでは?」




ちょい悪令嬢「でしたら、万一メインマシンのパソコンが故障した場合の、『代替品バックアップ』として使うと言うのはどうでしょう?」




メリーさん太「──なるほど、それが有ったか! つまりは、ほとんどパソコンと同様な機能を持った『外部ストレージ』を増設するようなものか? それはむちゃくちゃ同時使用する価値が有るわ!」


ちょい悪令嬢「本作の作者のような、Web小説作成がメインなら、iPh○neやiP○dだけで、十分事足りますからね」


メリーさん太「……へ? iPh○neやiP○dって、これはほぼすべてのWiーFi環境を構築済みの、パソコンとスマホの組み合わせに言えて、別にア○プル製品に限った話では無いのでは?」


ちょい悪令嬢「実はここから先の話では、パソコンとスマホとの両方が、同じア○プル製品であることのメリットが生きてくるのです!」


メリーさん太「……何だと?」




ちょい悪令嬢「標準装備の純正エディタや音楽再生編集アプリやWebブラウザやPDF閲覧加工ソフト等々、基本的アプリが共通しているM○cとiPh○neやiP○dは、ほとんど違和感無しシームレスに作業ができるので、もし仮にメインマシンのパソコンが故障等を起こしても、何の支障も無しにスマートフォンで仕事を続行できるのですよ」




メリーさん太「──おおっ、確かにそれは、他のパソコンメーカーと『ロボットもどきOS』のスマホとの組み合わせでは、完璧な実現は不可能だな⁉」




ちょい悪令嬢「これぞOSとハードの両方を自社で開発している、ア○プルならではの強みなんですよ! ──しかも、それだけではございません!」


メリーさん太「ええっ、まだ何かあるのかよ?」




ちょい悪令嬢「確かにこれまで語ったことについては、別に『林○製品』で無くても成立するのですが、M○cと同社製の携帯端末──特にiP○dとの組み合わせであれば、更に数万円も節約できるのです!」




メリーさん太「──な、何だってえ⁉(いかにも仕込みっぽくw)」




ちょい悪令嬢「そう、ここからがまさしく、『林○信者』の面目躍如というわけなのですよ!」


メリーさん太「……数万円規模の節約と言うことは、毎月の使用料金では無く、iP○d本体の購入時の価格や、最初の契約金における話か?」


ちょい悪令嬢「おしい! 本体では無く、周辺機器の購入に関してです!」


メリーさん太「つまり、周辺機器の価格が割り引かれるわけ?」


ちょい悪令嬢「割引どころか、自体が、無くなるのですよ!」


メリーさん太「購入しなくて良くなるって、周辺機器をか? それって買わなくても別に問題の無い、どうでもいい製品とか?」




ちょい悪令嬢「iP○d用の、キーボードやマウス、場合によってはスタイラスペンです」




メリーさん太「──むしろ、Web作家にとっては、『必需品』じゃねえか⁉」










※【作者注】


 言うまでも無いと思いますが、今回と前回(それとおまけに次回)のエピソードは、特定の製品を一方的に推奨しようとするものではございません。


『料金節約』と言う意味では最も効果的である今回の内容については、自宅内にすでにWiーFi環境さえ整っていれば、スマホのメーカーや機種に関係無く該当しますし、


 次回予定しております内容についても、すでにお断りしておりますように、タブレットに限定した話でしか無く、世間に広く普及しているスマホに関してはほとんど影響しませんので、どうぞご了承のほどを。




 ──とはいえ、私同様に元々ア○プルユーザーの方にとっては、非常に『お得な』情報満載となっておりますので、(特に次回の内容については)どうぞご期待ください♡







(※次回【後編】に続きます)

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