第977話、わたくし、現在の感染『爆発』状況は、洒落にならないと思いますの⁉
ちょい悪令嬢「……と言うわけで、長らく続いた本作も、どうやら年貢の納め時のようです、読者の皆様、これまでどうもありがとうございました!」
メリーさん太「──いきなり、どうした⁉ それに何が、『と言うわけ』なんだ⁉」
ちょい悪令嬢「実はですねえ、本作の作者が今朝方、父親と散歩の途中で立ち寄った郵便局が閉まっていたのですよ」
メリーさん太「郵便局が? 何で? 今日って、平日だろ? ……もしかして、始業時間前だったとか?」
ちょい悪令嬢「いえ、午前10時半頃でした」
メリーさん太「その郵便局だけ、臨時休業とか? ──あっ、もしかして、フルフェイスのヘルメットを被っているお客様が、強引に独占籠城していて、他の誰も入れないとかw」
ちょい悪令嬢「──そこまで考えつくんだったら、普通に気づけよ⁉ この時期『緊急事態で休業』となる原因と言えば、何を筆頭に挙げるべきですの⁉」
メリーさん太「あ………………………も、もしかして、『コロナ』だったり?」
ちょい悪令嬢「そうです、局員さんのどなたかが『陽性』であることが判明して、保健所の指導の下に緊急閉鎖されたとのことです」
メリーさん太「おいおい、本作の作者の実家って、ド田舎中のド田舎なんだろ? そんなところでもついに、『
ちょい悪令嬢「しばらくの間は、感染者がまったくいないか、いても数人と言ったレベルだったところ、ほんの数日前に『十数人』になったかと思えば、ここ一両日においては一気に『数十人』規模となってしまいましたからね」
メリーさん太「日本全国規模でもついに、『十万人台』を突破してしまったくらいだからな。もはやこの感染を止めることは不可能かもね」
ちょい悪令嬢「まあ、自然に沈静化するのを待つしか、無いでしょうね」
メリーさん太「個々人の対策としては、うがい手洗いの励行と、ワクチン接種くらいか……」
ちょい悪令嬢「それも今や、『焼け石に水』って感じですけど……」
メリーさん太「──それで、コロナのせいで郵便局が臨時休業したのはわかったけど、何で本作までも、『終了の危機』に見舞われなければならないんだ?」
ちょい悪令嬢「考えてみてください、平日の朝10時半とかに
メリーさん太「──ッ、ま、まさか⁉」
ちょい悪令嬢「そうです、実は本作の作者は、前日にも当郵便局に立ち寄り、局員の方とカウンター越しに面談をしているのですよ」
メリーさん太「──‼」
ちょい悪令嬢「介護中の父親の用事で出向いたのですが、父親自身は同行しておらず、それのみが不幸中の幸いでした」
メリーさん太「……そ、そりゃあ、後期高齢者が、陽性判定の人物と至近距離で対面するなんて、まさしく『自殺行為』だけど、それは作者自身も同じことだろうが?」
ちょい悪令嬢「すでにご報告した通り、父親のほうはワクチンを接種したばかりですので、むしろ『マシ』だったかも知れませんね」
メリーさん太「ああ、作者のほうは、そろそろ前回の二度目の接種の効果が、弱体化する頃合いか」
ちょい悪令嬢「そこで大急ぎで、市役所のコロナ関係の担当者に確認してみたところ、『長時間濃厚接触していない限りは、今すぐどうこうする必要はありません。発熱等の症状が出てから、市役所や医療機関や保健所に相談してください』と言われました」
メリーさん太「実際のところは、どうなんだ⁉ 濃厚接触したのか? 発熱は⁉」
ちょい悪令嬢「前日の窓口での対面は、せいぜいトータルで五、六分程度で、もちろん濃厚接触どころか、指一本肌が触れ合うことなぞありませんでしたし、体温のほうも何度か測り直しても、ほとんど平熱でたまに37度前後を示す程度でした」
メリーさん太「──おお、それなら一応、大丈夫なんじゃないか?」
ちょい悪令嬢「……とは申しましても、作者は現在、コロナ重症化率の最も高い、後期高齢者の父親と同居していますしね」
メリーさん太「──ああっ、それが有ったか⁉」
ちょい悪令嬢「ブースターショットを接種しているとはいえ、絶対感染しないわけでも無く、特に高齢者は若年層とは違って、けして軽症のままで済むわけでもありませんしね」
メリーさん太「……そりゃあ、作者としても、心配だなあ」
ちょい悪令嬢「いっそのこと、近くに住んでいる長姉のところに預かってもらおうとも、思っていたりして」
メリーさん太「それって、地元の市役所の重鎮のお姉さんのことか? 現在それこそ父親の介護を巡って、仲違いしていたんじゃ無いのか?」
ちょい悪令嬢「本作の作者にコロナ感染の疑いがある状況で、そんなことを言っている場合じゃ無いでしょう?」
メリーさん太「そ、そうだ、一番の問題は、作者自身の感染の有無じゃないか⁉ これからの作品づくり──特に、本作の連載については、大丈夫なのか⁉」
ちょい悪令嬢「場合によっては本人や父親の長期入院や、下手したら『それ以上の事態』となって、休載等になってしまう可能性は否定できませんね」
メリーさん太「それ以上の事態って…………おいおい、後期高齢者である父親のほうは、洒落になっていないぜ⁉」
ちょい悪令嬢「まああくまでも、『最悪の場合』ですけどね」
メリーさん太「とはいえ、常連の読者の皆様はすでにご承知の通り、現在作成中の今回のエピソードは、ついに長らく続いていた『毎日連続投稿』をストップさせてしまったくらいだからな。けしてあり得ない事態であるとは、断言できないよな」
ちょい悪令嬢「……そうで無くても、父親の介護で日中は完全に忙殺されて、こうして明け方の数時間しか小説作成に使えないというのに、ホント踏んだり蹴ったりですよ!」
メリーさん太「ま、まあ、それだけ現在の『オミクロン株』は感染力がむちゃくちゃ強いってことだし、今回の件は郵便局の人も含めて、『誰かのせい』というわけじゃ無いだろうが?」
ちょい悪令嬢「そうですね、現在本作の作者が在住している超ド田舎でもこの有り様ですので、これをお読みの日本全国の皆様におかれましては、けしてご油断なされることなく、お身体には十分をお気を付けられることをお勧め申し上げますわ!」
メリーさん太「……え、今回は、これで終わりなの?」
ちょい悪令嬢「本文で述べたように、いろいろとハプニングが起こって全然時間が無く、とうとう連載に穴を開けてしまったので、とにかくキリがいいところで上げておこうと思いまして」
メリーさん太「おいおい、本当にこれが『最後の作品』になってしまったら、どうするつもりなんだ?」
ちょい悪令嬢「──ちょっと、縁起でも無いことを言わないでくださいよ⁉」
メリーさん太「……いや、今回の冒頭で、あんた自身が言ったんだろうが?」
ちょい悪令嬢「うっ⁉」
メリーさん太「まあ一応既存作とはいえ、『カクヨムコン7』エントリー作品として、作者の別作品の『なろうの女神が支配する』のほうはコンスタントに公開していることだし、この非常事態において最低限のことをやっているのは、認めてもやぶさかでは無いけどな?」
ちょい悪令嬢「──そ、そうなんですよ! これぞ前回及び前々回にわたって宣言した、『逆境においてこそベストを尽くすべし』を実践して見せたわけなのですよ!」
メリーさん太「……うわあ、いかにも取って付けたような言い草だよなあ?」
ちょい悪令嬢「そんなことはありませんよ⁉ 前回もお伝えしましたが、作者自身久方振りに『なろうの女神が支配する』を読み直したところ、思わず熱中してしまうくらい、革新的内容ばかりなのですからね☆」
メリーさん太「──それが、『手前味噌』以外の何物でも無いって、言っているんだよ⁉」
ちょい悪令嬢「まあまあ、他でも無く『悪役令嬢』を始めとして、『魔王』や『勇者』や『死に戻り』等々、いわゆる『異世界転生』に関係するトピックスに対して、これまでに無い斬新な見解を示した内容になっており、文字通り『なろう系』
メリーさん太「──結局今回も、『ダイマ』だったのかよ⁉ 休載するつもりなんて、まったく無いじゃん!」
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