第757話、わたくし、『マギ○コ』の分割二期は『ぶちかましてくる』と思いますの⁉
ちょい悪令嬢「──はい、今回は久方振りに、全編【アニメ談義】で行きますよー☆」
メリーさん太「……おいおい、何だよこの、前回までとの『落差』は?」
ちょい悪令嬢「いつまでも、すでに決着のついた『夫婦別姓』なんかに、かかずらっている暇はありませんからね。時代は常に進んでいるのです! それで無くても現在の日本は、様々な問題を抱えているのですから!」
メリーさん太「うわっ、『夫婦別姓』が、すでに終わったことにされてやがる⁉」
ちょい悪令嬢「ふん、所詮やつは、『ジェンダー四天王』のうちの最弱。そのうち第二第三の『ジェンダー』が、現れるであろう」
メリーさん太「──『ジェンダー』勢力を、『悪の軍団』みたいに言うのはよせ!」
ちょい悪令嬢「たった今『ニコ○コ大百科』の『夫婦別姓』の項目の掲示板を見てきたのですけど、『夫婦別姓』制度を外国工作員による日本人の戸籍の乗っ取りと見なすのは、単なる『陰謀論』に過ぎないと決めつけていたカキコがいましたけど、こっちは別に『陰謀論』とかでは無く、『リスク回避』の観点から『最悪の事態』を想定しているだけなんだよ、バーカ! だったら、事実上『選択制夫婦別姓』と同じ効果を実現できる、政府与党が進めている『旧姓の公的使用の拡大策』が実施された場合、絶対文句は言わないんだろうな? 『夫婦別姓』が外国勢力による工作という『陰謀論』を否定するんだったら、別に形式にこだわる必要は無く、『旧姓の公的使用の拡大』でいいはずだしな?」
メリーさん太「……ああ、うん、自ら『陰謀なんて存在しない』と断言するのなら、わざわざ『夫婦別姓』なんか制度化しないでも、現行の民法のままで目的を達成できるのなら、文句は無いはずだよな。──本物の『工作員』で、何が何でも『夫婦別姓』を成立させないと『
ちょい悪令嬢「まあ、負け犬『夫婦別姓』についてはこのくらいにしておいて、さっさと本題に入ることにいたしましょう!」
メリーさん太「……あれ、珍しいな? あんたが自ら(雑談をやめて)本題に入ろうとするなんて」
ちょい悪令嬢「それも当然です、何せ『ビッグニュース』が舞い込んできたのですからね!」
メリーさん太「まあた、『ビッグニュース』かよ? 最近『ビッグニュース』の大安売りでもやっているのか?」
ちょい悪令嬢「ふっふっふっ、『マギア○コード』アニメ版の、『セカンドシーズン』と『ファイナルシーズン』の、放映&配信スケジュールが正式に決定したことが、果たして『大安売り』なのでしょうかねえ?」
メリーさん太「なっ⁉ 『マギ○コ』二期、ついにスケジュールが決定したのか⁉ ………………………………………………………いや、ちょっと待て!」
ちょい悪令嬢「ね、正真正銘間違い無く、『ビッグニュース』でしょう?」
メリーさん太「──だから、待てってば! 『ビッグニュース』なのは認めるが、今『セカンドシーズン』の後に、何と言った?」
ちょい悪令嬢「『放映&配信スケジュールが正式に決定した』と、申しましたけど?」
メリーさん太「違う、その前! た、確か、『ファイナルシーズン』とか何とか、言ってなかったか?」
ちょい悪令嬢「あ、はい」
メリーさん太「『あ、はい』じゃないが⁉
ちょい悪令嬢「いや、
メリーさん太「つ、つまり、『マギ○コ』は二期で終わるわけでは無くて、三期まであって、しかもそのスケジュールのほうも、すでに正式に決まっていると言うことなんだな?」
ちょい悪令嬢「……う〜ん、それがですねえ」
メリーさん太「な、何だよ、何でそこで、言葉を濁すんだ?」
ちょい悪令嬢「まあ、この辺のことについては、具体的なスケジュールをお聞きになれば、納得なされると思うのですよ」
メリーさん太「ほう?」
ちょい悪令嬢「まず、肝心の『セカンドシーズン』の本放送は、7月31日の第1話の地上波放映から、スタートする運びとなっております」
メリーさん太「え、7月31日って、かなり変則的な日付だな? …………まあ、確かに『夏スタート』であるのは、間違い無いけど、普通7月上旬あたりに、第1話を持ってくるんじゃないのか?」
ちょい悪令嬢「ええと、一応7月いっぱいは、『マギア○コード』の
メリーさん太「へ? だったら、第1話放映の7月31日まで、一体何をやるんだよ?」
ちょい悪令嬢「7月初旬から三週間にわたって、『ファーストシーズン』の総集編を行います」
メリーさん太「一期の総集編て……………あれえ? それってもしかして、その総集編も、夏期のみに放映&配信する『1クール分』の中に入っていたりするわけ?」
ちょい悪令嬢「おそらく、そのようですわ」
メリーさん太「……それで、『ファイナルシーズン』とやらのほうのスケジュールって、どうなっているの?」
ちょい悪令嬢「今のところ、『年末』に放映&配信の予定だそうです」
メリーさん太「ひょっとしたらそれって、1クール丸ごとやるのでは無くて、三、四話くらいだったりして?」
ちょい悪令嬢「ええ、ネット上の意見も、おおよそそんな感じです」
メリーさん太「つまり、純粋な『新作部分』は、『セカンドシーズン』と『ファイナルシーズン』とを合わせて、全部で1クールってわけ?」
ちょい悪令嬢「えへ、えへへへへ………………………実はそうだったりして?」
メリーさん太「──おいっ、それって本来は、この夏だけで1クールにまとめる予定だったところ、いわゆる『万策尽きて』、最後の数話分の制作が間に合いそうにないことが決定的になったために、『総集編』で穴埋めしつつ、結果的に『分割
ちょい悪令嬢「…………」
メリーさん太「…………」
ちょい悪令嬢「…………」
メリーさん太「…………」
ちょい悪令嬢「…………」
メリーさん太「いや、何か言えよ⁉」
ちょい悪令嬢「実はですね、
メリーさん太「……これ以外、どう思えるって言うんだよ?」
ちょい悪令嬢「ええ、ほぼ間違い無く、それで『正解』でしょうし、これから
メリーさん太「作者の妄想、って?」
ちょい悪令嬢「ほら、ちょっと『ネタバレ』気味ですけど、『マギ○コ』もれっきとした『ま○マギ』シリーズなのですから、どうしても『ワルプルギス○夜』こそが、重要なファクターとならざるを得ませんよね?」
メリーさん太「……うん、『ファーストシーズン』の最後の最後で、ア○ナ先輩が具体的に口に出していたくらいだから、『ネタバレ』かどうかはともかくとして、二期以降何らかの形で関わってくるはずだよな」
ちょい悪令嬢「でもほら、先日の『マギ○コ』の二期の放映&配信決定の第一報に先立って、まさしく『ま○か☆マギカ』シリーズ全体における『超ビッグニュース』が、突然明らかにされたじゃないですか?」
メリーさん太「ああ、『ま○マギ』本編の続編である、『新劇場版』の制作決定が告知されたんだよな」
ちょい悪令嬢「そのタイトルって、何でしたっけ?」
メリーさん太「そりゃあもちろん、『ワルプルギス○廻天』…………って、そうか! そういうことか⁉」
ちょい悪令嬢「そうです、何と言っても本家本元が、今更になって『ワルプルギス○夜』をキーアイテムにすることが決定したために、同じく『ワルプルギス○夜』を題材としている外伝たる『マギ○コ』のほうも、大幅な修正を余儀なくされたのではないかと思っているのですよ」
メリーさん太「……場合によっては、『ワルプルギス○夜』関連の全イベントの省略とか、残すにしても、『新劇場版』のほうと内容をすり合わせるとかが、考えられるところだな」
ちょい悪令嬢「どっちにしろ、大幅な『路線修正』が必要となり、脚本どころか『シリーズ構成』自体の、抜本的変更もあり得るでしょう」
メリーさん太「なるほど、もしかしたら『万策』どころか、すでに『セカンドシーズン』の最終話まで完璧に完成させていたのに、本家本元と『オチ』が被ってしまったために、大慌てで作り直さなければならなくなって、まさにその『修正部分』に当たる最後の数話だけを『ファイナルシーズン』として切り離して、新たに作成することになったけど、当然最初のスケジュールで間に合うわけが無く、今回発表された変則的なスケジュールになってしまったってことか?」
ちょい悪令嬢「あくまでも本作の作者個人の、『妄想』でしかありませんけどね」
メリーさん太「いや、言われてみれば、十分あり得るだろう? この妄想と言うか『想像』と言うかの通りだとすると、『ま○マギ』本編の『新劇場版』制作決定の電撃発表と同時に、『マギ○コ』の『セカンドシーズン』の放映&配信が決定したことを、どうして告知しなかったかについても納得できるしな」
ちょい悪令嬢「まあ、真相はどうあれ、『マギア○コード』の新作アニメが、これまでの『既定路線』を大きく外れることは、ほぼ確定したと言っても過言では無く、これは大いに期待できますよ☆(何せPVにおいて十咎も○こ嬢が、原作ゲームには無い『白○根』の格好をしていましたからね!)」
メリーさん太「──出たあ! この『ぶち壊し』大好きっ子めが⁉ 『人の不幸は蜜の味』ってわけか?」
ちょい悪令嬢「確かに、制作スタッフの皆様におかれましては、非常に大変な状況にあられるでしょうが、このような『非常事態』こそ、クリエーターとしての真価を問われるかと存じますので、どうぞこれまでにない真に画期的な『魔法少女アニメ』を実現なされるように、心からご期待申し上げますわ。──『ぶち壊し』という意味では、かの『ゾンビラ○ドサガ
メリーさん太「『ゾン○ガ』の『アレ』は、また別の意味での『ぶち壊し』だろうが⁉」
ちょい悪令嬢「──と言うわけで、次回は現在話題騒然の『ゾンビラ○ドサガ
メリーさん太「あ、やっぱりやるんだ」
ちょい悪令嬢「そりゃあ、あれ程の『ぶち壊し』を見せていただいたんですから、本作としても見過ごすわけにはいきませんよ!」
メリーさん太「……うわあ、
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