第542話、【全面謝罪】わたくし、『シ○タゲ』──特に『萎え様』のことを、完全に見くびっておりましたの⁉
ちょい悪令嬢「──今回はいきなり冒頭から、『ひぐ○しのなく頃に』完全新作アニメ版『業』についての、告知から参りますよ!」
メリーさん太「……おいおい、もう、Web小説家なんかやめて、今日から『アニメ系まとめサイト管理人』を、名乗ったらどうよ?」
ちょい悪令嬢「だったら、『リゼ○』のWeb版最新話について、語りましょうか? ほんと、感動しましたよね、第6章最終話。何とついに、レ○ちゃんが──」
メリーさん太「──そうじゃないだろうが⁉ 語るなら、まず何よりも、自分の作品について語れって、言っているんだよ⁉」
ちょい悪令嬢「それについては、何度も何度も申し上げているではないですか? 『ひぐ○し』を始めとして、『ま○か☆マギカ』や『シ○タインズゲート』シリーズ等の、ループ系のアニメ作品を、本作の作者独自の量子論と集合的無意識論とに則って詳細に考証することは、本作を始めとする作者の作品づくりにおいて、大いに役立っているのだと」
メリーさん太「それはそうかも知れないけど、何で『ひぐ○し』なんだよ? 今回も11月3日に初視聴したばかりの、『シ○タゲ』について語るものと思ったんだけど?」
ちょい悪令嬢「それがどうしても、『ひぐ○し』について、お知らせしなければならないことが出来たのですよ!」
メリーさん太「……何だろう? 昨夜放映&配信された最新第6話は、旧作とほぼ同じ内容だったので、あまり語ることは無かったはずだけど?」
ちょい悪令嬢「──何をおっしゃるのです⁉ 実は旧アニメ版だけでは無く、原作ゲームをちゃんとやられておられる、熱烈なるファンだけがわかる、微妙な違いが隠されていたのですよ⁉ それに何と『ニコ○コ大百科』においては、現在『園崎○音』嬢が、『急上昇ワード(改)』の第1位にランクされているのですよ⁉ あのバカの一つ覚えみたいに『絵○生』で占められている、急上昇ワードがですよ! きっと『カオ○シ』どもときたら、『……園崎○音とか言う名前の、絵○生なんていたっけ?』と、首をひねっていることでしょうよw」
メリーさん太「一言だけ、突っ込ませていただこう! 『カオ○シ』はともかくとして、『絵○生』とか言うな! 完全に『侮蔑語』じゃねえか⁉」
ちょい悪令嬢「いやあ〜、いちいち『ぶいち○うばあ』を英字変換したら、面倒くさいじゃないですかあ? それに、どうせ中○なんかに媚び媚びの『アカナメ』に過ぎないんだから、どうでもいいじゃん?」
メリーさん太「──変換が面倒くさいって、ひどっ⁉」
ちょい悪令嬢「そんなことよりも告知ですよ、告知! 何とまさにその『ニコ○コ動画』様において、本日11月6日午後8時50分より、現在絶賛放映&配信中の『ひぐ○しのなく頃に業』の『鬼騙し編』全四話を、一挙無料生配信してくださるそうなのです! 本作を読まれたり、その他のネット上の各考察サイトの盛り上がりを見聞きなされたりして、ご興味を持たれた方は、是非ともこのチャンスにご視聴なされることを、強くお勧めいたしますわ♡」
メリーさん太「おおっ、そういうことか! 本日限定の生配信と言うのなら、これまで散々『ひぐ○し』の良さを、全力でアピールしてきた本作としては、告知しないわけにはいかないな!」
ちょい悪令嬢「今回のエピソードが完全新作であることが明らかになったのが、放映&配信が始まった後だったことから、おそらく最初のほうのエピソードを見逃した方も多いと思われますので、現在行われている旧アニメ版の全話一挙無料配信と同様に、特に『ひぐ○し』シリーズに初めて触れられる方に対しては、非常に親切なるご配慮ですよね!」
メリーさん太「そういえば、『ア○マTV』様のほうでも、旧作第二期の『解』の、無料配信をやっていたんじゃなかったっけ?」
ちょい悪令嬢「そっちも本日のお昼過ぎに終了予定ですので、未だご覧になっておられない方は、お急ぎのほどを。何と言っても、『……あれ、本当はこっちのほうが、最新作じゃ無いのか?』と錯覚するほど、同じスタッフのはずの旧作第一期とは段違いの、超絶美麗作画を目の当たりにして、度肝を抜かれますよ!」
メリーさん太「……『シ○タゲ』はもちろん『リゼ○』すらも、総作画監督及びキャラクター設定を担当なされているという、超傑作ループアニメの作監と言えばこの人、坂○久太先生の、本領発揮と言ったところか」
ちょい悪令嬢「と言うか、『ロ○メーター』の異名を持たれている、ロリ&百合アニメの大家でもあらせられるのですからね! 『百合&ロリ』をキャッチフレーズとしている、本作としても注目せざるを得ないでしょう! 特に『ひぐ○し解』においては、梨○ちゃまや沙○子ちゃんやアウアウローラ等々の、作中屈指のロリキャラたちの作画にこそ、心血を注ぎ込んでおられると言っても、けして過言ではありませんよ!」
メリーさん太「……うん、『ひぐ○し解』のロリキャラの描写には、旧作第一期以上の、鬼気迫るまでの『こだわり』が感じられるよな。実はあれで『女性』だと言うんだから、信じられないよ」
ちょい悪令嬢「むしろ、女性作家だからこその、『ロリ&百合』描写ではないでしょうか? これは本日のテーマとして後ほど述べますけど、彼女としてはやはり作監を務められた、『シ○タゲ』第一期の第20話において全面的にカットされてしまった、『雛○沢症候群を発症した萎え様』を、どうしても描きたかったことでしょう」
メリーさん太「──何で、『シ○タゲ』のキャラなのに、『雛○沢症候群』を発症するんだよ⁉」
ちょい悪令嬢「話によると、アニメ等の女性キャラのヤンデレ化については、『雛○沢症候群を発症した』と見なすのが、今やネット上における『定説』だそうですよ? 特に萎え様は原作ゲームにおいては、『呪われた時の牢獄に閉じ込められる運命』にあられますので、『名誉雛○沢村民』と言っても、けして過言では無いでしょう」
メリーさん太「過言だよ! そもそも雛○沢の村民になるのは名誉どころか、むしろ『大災難』だろうが⁉」
ちょい悪令嬢「──というわけで、うまく話が繋がったことですし、『ひぐ○し』の告知はこの辺にして、本題の『シ○タゲ』の考証を行っていくことにいたしましょう!」
メリーさん太「全然うまくないよ! むちゃくちゃわざとらしいよ!」
ちょい悪令嬢「──さて、(ここでいったん気持ちを切り替えまして)今回は急遽予定を変更して、前回に引き続きまして、超傑作ループSF系アニメ『シ○タインズゲート』シリーズに対する、更なる考証を行いたいかと思います!」
メリーさん太「もはや、どこからツッコんでいいのか、わかりやしねえ…………。さっきも急遽予定を変更して、『ひぐ○し』の告知をやったけど、元々『シ○タゲ』を考証する予定でも無かったのかよ? ──ていうか、そもそも『シ○タゲ』アニメ版の第二期と劇場版については、前回において、語るべきことはすでにすべて、語り終えたんじゃなかったの?」
ちょい悪令嬢「あ、今回語ろうと思うのは、11月3日に初視聴したばかりの第二期や劇場版では無く、第一期関連のエピソードです」
メリーさん太「へ? 何で? 『シ○タゲ』の第一期については、すでに今年の夏頃に、同じ『ニコ○コ動画』様の『全話随時見放題』キャンペーン時において、たっぷりと時間をとってすべてを視聴して、本作においても、その詳細なる『考証』を、存分に語り尽くしたじゃないの?」
ちょい悪令嬢「──それが、『思わぬ事実』が、新たに発覚したのです!」
メリーさん太「思わぬ事実って、一体何の?」
ちょい悪令嬢「『萎え様』、で、ございます!」
メリーさん太「萎え様って…………ああ、岡○たちのラボの『未来ガジェ○ト研究所』の大家である、中古モニター屋の『ミスターブラ○ン』の娘さんか? その子が、どうした? 現役
ちょい悪令嬢「──それが、そうでは、無かったのですよ!」
メリーさん太「え?」
ちょい悪令嬢「──ここで、心からお詫び申し上げます! 前回は『シ○タゲ』シリーズの全体像も知りもしないで、生意気なことを申しまして、本当にすみませんでした! 海よりも深く反省しております!」
メリーさん太「ちょっ、どうしたのよ一体! 悪役令嬢のあなたが、急に他人様に対して謝罪するなんて⁉ まさか今日、地球が滅亡するんじゃないでしょうね⁉」
ちょい悪令嬢「……あなた、
メリーさん太「いや、あんたと言うよりも、本作の作者のことを言っているんだよ。まさかあいつに、『自分の非を認める』という機能が、付属していたとは……」
ちょい悪令嬢「それはそれで、大変失礼だと思うけど…………いや、自業自得か?」
メリーさん太「──あんたのほうが、よっぽど失礼だろうが⁉」
ちょい悪令嬢「それだけ、前回の考証は、軽率すぎたのですよ。おそらく長年の『シ○タゲ』ファンの皆様からすれば、文字通りの『失笑モノ』だったことでしょう!」
メリーさん太「……前回の本作って、そんなにまずかったっけ?」
ちょい悪令嬢「ほら、いかにも第二期や劇場版が『肩すかし』の内容だったみたいな感想を述べて、結果的に『シ○タゲ』シリーズが『超神作』の第一期すらも含めて、全体的に『ひぐ○し』や『ま○マギ』よりも『格下』であるかのような印象を、与えかねなかったじゃないですか?」
メリーさん太「──あくまでも、本作の作者の『個人的感想』としてな! 世間一般的には、『シ○タゲ』がループアニメとして、他の作品に比べて格下だなんて、誰も思っちゃいないからな⁉」
ちょい悪令嬢「その通りなんですよ! もうほんと、恥ずかしくて恥ずかしくて、穴があったら入りたいくらいです!」
メリーさん太「……一体何があったら、たった二日ばかりの間に、そこまで意見を180度転換できるんだ?」
ちょい悪令嬢「実は作者ったら、第二期において思わぬ『別の顔』を現した萎え様に対して、俄然興味を持って、早速ネット上で彼女のことをググってみたんですよ」
メリーさん太「あのロリコンには、ありがちな展開だな。どうせ『ドS軍曹』と化した萎え様に、自分も罵ってもらいたくなったんだろう」
ちょい悪令嬢「……そ、それが、『ドS』どころの話では、無かったのですッ」
メリーさん太「は?」
ちょい悪令嬢「先ほど『雛○沢症候群を発症した』などと申しましたが、まさに、『発狂した梨○ちゃまやほ○らちゃん』といった感じでして」
メリーさん太「──いやいやいや、萎え様といえば、『性格破綻者』ばかりの『シ○タゲ』において、最後に残された『良心』であり、『純真無垢なる天使』であるはずだろうが⁉」
ちょい悪令嬢「……
メリーさん太「──ッ」
ちょい悪令嬢「詳しい話は、ネタバレになるから申せませんが、アニメ版第一期において、第20話があれ程改変されてしまったのも、無理は無いと思いました」
メリーさん太「一体、何が…………いや、『発狂した梨○ちゃまやほ○らちゃん』とか言われたら、大体想像がつくけど」
ちょい悪令嬢「要はですね、第二期と劇場版が比較的穏やかな内容だったので、『シ○タゲ』の第一期が『ひぐ○し』や『ま○マギ』に負けず劣らず、『ループ』などといった、人間としての分を超えた物に手を出した報いとして、登場人物たちがこの上も無き悲惨なる目に遭い続けるという、超特大の『鬱アニメ』だと言うことを、すっかり忘れ去っていたわけですの」
メリーさん太「……ああ、『シ○タゲ』第一期って、それこそ萎え様だけでは無く、すべてのキャラたちが思わぬ素顔を現して、どんどんと主人公の岡○が、精神的にも肉体的にも追いつめられていくという、非常に『鬼畜』な内容だったよな」
ちょい悪令嬢「最近『ひぐ○し』の作品世界にどっぷりと浸かっていたせいもあって、『シ○タゲ』第二期と劇場版のことを、少々甘く見ておりましたが、実は劇場版をよくよく見返してみると、第一期ではカットされた『萎え様の雛○沢症候群発症シーン』が、ちゃんと描写されているという、原作ゲームファン並びに萎え様の忠実なる
メリーさん太「そりゃあ、仮にも一世を風靡した超傑作メディアミックスシリーズなんだから、ちょっとアニメ版を見ただけで『知ったかぶり』をするなんて、思い上がりも甚だしいよな」
ちょい悪令嬢「──そのような諸々の反省点を踏まえまして、次回はいよいよ、今回の三大超傑作ループ系アニメ作品の連続視聴を、本作を始めとする作品作成にどう生かしていくかを、考察していきたいかと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします♡」
メリーさん太「……ああ、ようやく次回こそ、『オリジナル作品』に立ち返ってくれるわけか」
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