第540話、【ハロウィン編・解】わたくし、むしろ敵の工作に協力することで、最終的に叩き潰しますの♡(後編)

ちょい悪令嬢「──さて、ついに『ア○マTV』様の『ま○か☆マギカ』の全話一挙無料配信も、無事に終了しましたが、皆さんご覧になられましたか? 本作の作者なんて、第10話だけでも二回も見てしまうと言う、熱中ぶりだったのですよ? いいですよね、第10話──と言うか、『メガほ○ちゃん』。ストーリーのほうも、ループ作品として傑作中の傑作エピソードですので、何度見ても飽きませんよね!」




メリーさん太「……また性懲りもなく、独りよがりな『アニメ語り』から始めるのかよ」




ちょい悪令嬢「──ていうか、実は本作は11月2日において作成中なんですが、現時点ではいまだ配信が行われているので、この原稿は『ま○マギ』をBGMにして執筆していたりします♫」


メリーさん太「え、珍しいじゃん。あのサボリ魔作者が、前日に作品を創っているなんて」


ちょい悪令嬢「本日(11月3日)は、お昼から『シ○タインズゲート』TV版第二期『ゼロ』の、一度限りの生放送配信が、『ニコ○コ動画』様であるしね☆」


メリーさん太「──今度は、そっちかよ⁉」


ちょい悪令嬢「『劇場版』は見逃してしまいましたからね、『ゼロ』は是が非でも視聴しなくては!」


メリーさん太「……またプレミアム会員以外は、低画質限定だったり、下手すると視聴できなかったりしてね」


ちょい悪令嬢「──うっ」


メリーさん太「いいから、アニメのことはそのくらいにして、とっとと前回の続きを始めやがれ!」


ちょい悪令嬢「──あっ、丁度今、ま○かちゃんとさ○かちゃんが、ヒゲの使い魔に取り囲まれてしまって、危機一髪となっていたんだけど、あわやと言うところで、マ○さんが初登場して」


メリーさん太「それって、第1話じゃないか? そんなんで、あと七時間しか無料で配信されないのに、見終わるのかよ⁉」


ちょい悪令嬢「大丈夫、一話につき三十分弱しか無いので、全12話でも六時間程度で終わるから」


メリーさん太「……ああ、さっき第10話を二回も見たって言ってから、一応今回の一挙配信においても、すでに全話視聴済みなんだっけ」


ちょい悪令嬢「──ああッ⁉」


メリーさん太「な、何だ、今度はどうした⁉」


ちょい悪令嬢「実は現在11月3日の午前3時にて、本作の推敲(2回目)を行っていたのですが、ヤ○ーニュースの『マグ○クス』様の記事において、『アニメファンがうなった「神回」3選 心震える演出に涙が出るほど』と銘打って、『ヴァイオレット・エヴ○―ガーデン』や『涼宮ハ○ヒの憂鬱』と共に、『魔法少女ま○か☆マギカ』の第10話が取り上げられているではないですか⁉」


メリーさん太「は? 何で急に11月2日から11月3日に、日付が変わっているんだよ⁉」


ちょい悪令嬢「そうなんですよ、そうなんですよ、第10話において、何と主人公がほ○らちゃんのほうであったことが判明して、世界観が一変するんですよね♡ ──えっ! なぜか本編終了後において、EDでは無くOPが始まったのは、実はOPの歌詞は、ほ○らちゃんのま○かちゃんへの想いを歌ったものだったからなのか⁉ それは知らなかった、後でちゃんと聞いてみよう♫」


メリーさん太「…………………あれ? これってもしかして、Web小説なんかでは無く、アニメの『実況放送番組』だったわけ?」




ちょい悪令嬢「──おっと、今度は『ア○マTV』様の無料配信のほうで、ちょうど第2話のOPも始まったことだし、『Cl○riS』さんたちの歌声に合わせて、いよいよ今回の本題を始めますよ!」




メリーさん太「だから、いちいち実況しなくても、いいから! ──ていうか、また11月2日に戻っているの? この作品の時系列って、一体どうなっているんだよ⁉」




ちょい悪令嬢「前回はまた性懲りもなく、『政治的な話題』をテーマにして、少々熱く語り過ぎてしまいましたが、その反省を踏まえて、今回はできるだけシンプルに参りたいかと思います!」


メリーさん太「政治的な話題って、いわゆる『我々の敵パブリックエネミー』に対しては、真正面から相対して、批判したりヘイトしたり、実力で叩き潰そうとしたりするのは、結局のところは逆効果でしかなくて、むしろ相手の『思惑』や『工作活動』を助長させる形で協力するフリをしながら、むしろこちらの意図通りに事を進めて、頃合いを見て叩き潰すほうが、いいってやつだっけ?」


ちょい悪令嬢「そうそう、前回の『例示』は、わかりやすかったでしょう?」


メリーさん太「……『例示』で、実在の地方自治体を、本気で潰そうとするなよ」




ちょい悪令嬢「う〜ん、外国人女性を性的に搾取するような特殊浴場ビジネスを容認しながら、一方で外国人女性に対するヘイト発言を禁止する条例を施行しようとするなんて、まともな自治体って言えるかなあ? もちろん『大人の繁華街』を内包する自治体はごまんとあるから、それ自体はやみくもに非難するつもりは無いけど、だからといって、自分たちのことを棚に上げて、『ヘイト条例』を他の地域の住民にまで強要するのは、少々度しがたいんじゃないの?」




メリーさん太「──だから、その話題はもういいから、ちゃっちゃと『シンプル』に、進めろ!」


ちょい悪令嬢「はいはいw まあ言ってみれば、『反対したくなることこそ、賛成してみろ』って、ことなのよ」


メリーさん太「反対すべきことを、賛成しろ、だってえ⁉」


ちょい悪令嬢「例えば、最近同じく様々な地方自治体において話題になっている、外国勢力の紐付きの『エセLGBT運動』とかですよ」


メリーさん太「──どうして、『エセ』と決めつける⁉ しかも、外国の紐付きって?」


ちょい悪令嬢「それについては、先日も申したではないですか? 『本物の性的マイノリティ』なら、原則的に自分からカミングアウトしたりはしないと」


メリーさん太「あ」


ちょい悪令嬢「しかも日本が国家として、あらゆる差別を許さず、すべての国民が平等であることを制度的に保障しているのは、憲法における『基本的人権の尊重』において証明されており、たかだか地方自治体ごときで議論する必要なぞ無いのです。──某保守系議員さんの、言う通りにね」


メリーさん太「で、でも、実際に差別は、あるわけだし──」




ちょい悪令嬢「果たしてそれは、LGBTの、問題でしょうか?」




メリーさん太「──ッ」




ちょい悪令嬢「出身地、国籍、貧富、学歴、性別、年齢、その他諸々──というふうに、人を差別や区別する事柄ものは、枚挙に暇はありません。それなのに、いちいち法令で規制しますか? そんな無駄なことをやっている暇があるくらいなら、一人一人が自分自身の意志と力で、差別と戦っていけばいいのです。もちろん憲法やその他の法律において、日本国における全国民の平等は保障されており、いわれ無き差別を行う者や組織がいたとしても、自分の信念に基づいて戦い続ければ、周りの人たちも、国家を始めとする各組織も、あなたの味方をしてくれるでしょう」




メリーさん太「……結局差別は、個々人の問題、と言うことか」


ちょい悪令嬢「もちろん、同じ境遇の人たちで共闘するのは構わないのですが、現在の『エセLGBT運動』のように、数に任せて無理難題を押しつけようとするのは、いただけませんな」


メリーさん太「無理難題、って?」




ちょい悪令嬢「『同性婚』、ですわ」




メリーさん太「……ああ、それか」


ちょい悪令嬢「実はこれって、『憲法24条』違反なんですよ。憲法に手をだそうとするなんて、さすが外国勢力の手先! とうとう本性を現しやがったぜ!」


メリーさん太「てことは、やはり現行の『エセLGBT運動』に対しては、絶対反対の立場なわけ?」




ちょい悪令嬢「──まさか、ここは『エセLGBT運動』の皆様には頑張っていただきたいし、わたくしも全力で応援する所存ですわ!」




メリーさん太「はあ? 何で⁉」




ちょい悪令嬢「だって、こいつらのエセ活動が、盛り上がりに盛り上がって、まんまと国民の皆様がだまくらかされて、見事に『憲法改正』が達成された暁には、むしろ『こっちもの』じゃん☆」




メリーさん太「──! そうか、そう言うことか⁉」




ちょい悪令嬢「現在の日本国を取り巻く状況においては、憲法改正なんて、絶対に不可能でしょう。──でも、たとえ反国家的勢力のごり押しによるものであろうと、一度でも穴が空いてしまえば、もはやどのように改憲しようが、思いのままになるかもよ? ……例えば、『核兵器すら含む、再武装』の実現、とかね?」




メリーさん太「……あ……あ……あ」




ちょい悪令嬢「くくく、本当にご苦労様だよね。実のところは日本国における、国民間の混乱と分断を狙っていた、『エセLGBT運動』を強行したせいで、真の黒幕である『本国』の全人民と国土もろとも、この地上から『抹殺』されてしまったりしてね★」




メリーさん太『エセLGBT運動』の最終目標は、『同性婚の実現』であり、断じてそれをあきらめるわけにはいかないから、『憲法改正』は必須条件と言うことか」




ちょい悪令嬢「──そして更に効果的なのは、それこそ外国勢力そのものによる『反日行動』を、黙認したり助長したりするという手法なのです」




メリーさん太「ああ、この前も言っていた、『旭日旗』なんて、いい例だよな」




ちょい悪令嬢「旭日旗が、『軍国主義や他国への侵略の象徴』であるなんて、むしろ願ったり叶ったりで、どんどんとそのイメージを、世界中に広めていただきたいところですわ!」




メリーさん太「そして、いざ東京オリンピックが開催された暁には、観客席には無数の旭日旗がひるがえっているという、とんでもない有り様だったりしてね」


ちょい悪令嬢「選手を始めとする外国の方々は、さぞや度肝を抜かれることでしょうね」


メリーさん太「完全にビビってしまって、日本選手と相対しても、全然勝負にならなかったりして」




ちょい悪令嬢「もはやオリンピック期間に限らず、その後の国際関係においても、政治・経済・軍事のすべてにわたって、日本は世界中から完全に恐れられたりして」




メリーさん太「しかも『エセLGBT運動』のお陰で憲法を改正して、晴れて再軍備を果たした、新生『大日本第三帝国』が、名実共に世界を支配して、某『反旭日旗国家』は、どこにも居場所が無くなったりして」




ちょい悪令嬢「──あんなやつらに居場所なんて、現時点ですでに無いよ! 他人様の国の元首の『土下座像』なんて造っておいて、まさかただで済むと思っているんじゃ無いだろうな?」




メリーさん太「……ああ、前回からの露骨な『反シモ半島路線』は、それが原因だったのか」


ちょい悪令嬢「この点に関しては、新首相と心を一つにしていますからね! 当時前総理の側近中の側近だった彼こそが、誰よりも怒りを感じておられるはずですし!」


メリーさん太「あれって、『宣戦布告』も、同然だしな」


ちょい悪令嬢「半島人にしろ国内の不法滞在者にしろ、せいぜい覚悟しておくんだな。もう我が政府は、本気になっているんだぜ?」


メリーさん太「まあ、まあ、落ち着いて、とにかく話を続けましょう」




ちょい悪令嬢「次に、南北半島国家や中つ国で行われている、いわゆる『反日洗脳教育』についてですが、これも大いに推進していただきたいかと存じます♡」




メリーさん太「【ハロウィン特別編】で言えば、第2話のほうだな?」


ちょい悪令嬢「ええ、結局歪んだ『反日洗脳教育』なんて、自国民の日本人に対する、『苦手意識』や『コンプレックス』を植え付けるだけなんですよ」


メリーさん太「『苦手意識』や『コンプレックス』、って……」




ちょい悪令嬢「たとえば、日本と戦争状態になった場合、すべての兵隊が日本兵に対して、『苦手意識』や『コンプレックス』を持っていたりしたら、果たして勝負になるでしょうかねえ?」




メリーさん太「なっ⁉」


ちょい悪令嬢「戦争とは突き詰めれば『人を殺すこと』であり、そもそも『自分と同じ種族を殺す』という、生物にとって最大の禁忌を犯すことができなければ話にならず、新兵訓練の最大のネックは、『いかに人殺しに慣れさせるか?』とも言われているけど、たとえ『同レベルの存在』を殺せるようになったとしても、もしも相手が『格上の存在』であったら、どうかしら?」


メリーさん太「相手? つまり、『日本兵』のこと? それが、『格上』、って……」




ちょい悪令嬢「だって、あいつらのデマばかりの『反日洗脳教育』では、日本人は中つ国においては、無辜の庶民を含めて、平気で数十万人も虐殺したんでしょ? 同様に併合時代の半島においては、男も女も全員奴隷にしていたんでしょ? そんな歪んだ日本人観を、物心ついてからずっと叩き込まれ続けたら、いざ日本兵と相対した時、果たしてまともに戦えるかしら? 中つ国の雑兵にとっては、もし戦いに負けたら、捕虜にさえしてもらえず、非戦闘員もろともなぶり殺しの目に遭うかも知れないのよ? そりゃあ、勝ち続ければいいかも知れないけど、本作において何度も何度も申しているように、無限に勝ち続ける軍隊なんて存在し得ないし、たとえ中つ国そのものが最終的に日本に勝とうが、運悪く自分の部隊だけが負けてしまえば、命乞いさえも許されず、ただ無慈悲に皆殺しにされる運命なんて、最前線の一兵卒として、堪ったものじゃないでしょうよ。『果たして、自分たちが戦っているのは、ただの人間なのか? まさか本当に、残虐非道なる「日本鬼子ヒトデナシ」じゃないのか⁉』ってな感じで、疑心暗鬼に陥ってしまって、軍隊そのものが戦わずに瓦解したりしてね♡」




メリーさん太「──うおっ⁉ 絶対にあり得ないとは、断言できねえ!」




ちょい悪令嬢「更に笑えるのが、半島の──特に、シモ半島国家の『反日洗脳教育』よ。……いやはや、年端もいかない子供の頃から、『我々の御先祖様は、男も女もすべて、日本人の奴隷だったのだ!』とか、魂に刻み込まれてしまうなんて。言うなれば子供たちは、1年365日1日24時間ずっと、『おまえは日本人の奴隷の末裔なのだ』と言われ続けているようなものじゃん? よくそんな『非人道的』なことができるよな。そりゃあ為政者にしてみれば、国民をすべて、自分たちに都合のいい『ロボット』に仕立て上げたほうがいいだろうけど、日本人に対する『負け犬根性』を植え付けられるほうとしては、堪ったもんじゃないでしょうな。もちろん、日本軍を相手にまともに戦ったりなんて、けしてできないだろうよ。……いやあ、シモ半島なんかに生まれなくて、本当に良かった!」




メリーさん太「……つまり、中つ国や半島のやつらが、勝手に『間違った日本人観の洗脳教育』をやることによって、勝手に自滅してくれているんだ。日本にとっては、いいことずくめじゃん」




ちょい悪令嬢「──とまあ、こんな感じで、外国勢力の、日本の内外を問わない『反日工作』に関しては、むしろ野放しにしておいたり、場合によっては協力して促進してやったりしたほうが、結局は日本の国益に叶うってわけなんですよ」




メリーさん太「……まあ、『押してダメなら引いてみな』とか言う格言があるくらいだから、一理あるな」




ちょい悪令嬢「これには他にも、何かにつけて日本人にとって不快なことばかり喧伝アピールしている、外国勢力や国内協力者や野党やマスゴミや芸能人やエセ人道主義者等々に対しては、いちいち腹を立てることなく、『こいつら、また馬鹿なことやっているよ、最後には自分たちにこそ、しっぺ返しが来ることも知らずにw』と、あざ笑ってやるほうが、精神衛生上好ましいってことですわ」




メリーさん太「……うわあ、相変わらず、意地の悪いことで」




ちょい悪令嬢「お褒めに与り、光栄ですわ♡」




メリーさん太「──だから、褒めてないって!」

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