第522話、わたくし、『LGBT』アニメの最高傑作は、『髭ガン○ム』だと思いますの⁉
ちょい悪令嬢「──さて、今回も、現在制作中の『三角諸島、暁の大決戦』を一時保留にして、前回前々回にわたって取り上げた『LGBT』問題について、若干の補足説明を行いたいかと思います!」
メリーさん太「…………最初から、ツッコミどころしか、ありゃしねえ」
ちょい悪令嬢「おや、どうしました、メリーさん?」
メリーさん太「──どうしたもこうしたも、何冒頭からさらっと、『問題発言』をしているんだよ⁉ 一体何なんだ、『三角諸島、暁の大決戦』って⁉」
ちょい悪令嬢「え? 東エイジア大陸を支配する紅いオーク人民共和国の豚さんたちが、
メリーさん太「──どこが、心温まるんだよ! 何その、間違った『あつまれ、どうぶつの○』は⁉」
ちょい悪令嬢「まあとにかく、次回をお楽しみに。現在鋭意作成中ですので♡」
メリーさん太「本当に創っているのかよ⁉ やめろよ、そんな、いろいろと問題を呼びそうなのは!」
ちょい悪令嬢「うん? 年内に開催を予定されていた『日中韓首脳会談』への、事実上の参加拒否と、『日本学○会議』に対する、事実上の『パージ政策』によって、新政権は日本の国際的立場を完全に明確にしたのだから、別に構わないと思いますが? ……まあそうは言っても、確かにこちらとしても、これ以上政治的な問題に斬り込むつもりはありませんので、ここら辺で勘弁しておいて、さっさと本題に入ることにいたしましょう」
メリーさん太「おいっ、一方の当事者である日本がそんないかにも、『もう格付けは終わりました』と言わんばかりの冷めた態度じゃ、現在国際的な『インチキ銅像ビジネス詐欺集団』に目を付けられて、無駄に右往左往している、ベル○ン市ミ○テ区のお役人さんたちが、可哀想だろうが⁉」
ちょい悪令嬢「知るか、これ以上ド○ツ当局が、某シモ半島のヘイト団体の言うがままになるつもりなのなら、ド○ツ大使館の前に港区承認のもとに、『アンネ=フランク像』をおっ建ててやるまでですよ」
メリーさん太「……うわあ、さすがは悪役令嬢、人の嫌がることを、的確に突いてくるな。──それで、『LGBT問題』についての補足って、何よ? これ自体も非常にセンシティブな問題なんだから、あまり気軽に扱うのは、ヤバいと思うんですけど?」
ちょい悪令嬢「プッ、ヤバいと言えば、
メリーさん太「ちょっ、おまっ、笑い事じゃ無いだろう⁉」
ちょい悪令嬢「ひひっ、うひひっ、もしも本作の作者が、前回の前後編の二本のうちのどちらかを、11日に公開していたら、内容的にガチで『ケンカを売っていた』ようなものですよね!」
メリーさん太「……偶然とはいえ、恐ろしいものだな。まあ、本作の作者がこの題材を選んだのは、あくまでも某『時事問題』が発端だけどな」
ちょい悪令嬢「ケンカを売ったと思われても、別に良かったんですけどね。そもそもこの『カミングアウトデー』の切っ掛けになったのは、いわゆる『一度罹ってしまえばほぼ間違いなく、死に至る
メリーさん太「……それって完全に、『自業自得』じゃないのお?」
ちょい悪令嬢「──いけないメリーさん、そのようなことをおっしゃっていると、『事実陳列罪』で、エセ人道主義者どもから袋だたきに遭ってしまいますよ?」
メリーさん太「そうか、『LGBT』って、そんな『利用方法』があったのか。これをうまく『
ちょい悪令嬢「どこかの『学術会議』や『千人何ちゃら』の、出番ですね♫」
メリーさん太「いやだから、『LGBT』にかこつけて、政治的発言はよせってば⁉」
ちょい悪令嬢「──さすがは、メリーさん! 実はそれこそが、今回のテーマなのですよ!」
メリーさん太「……は? 今回のテーマ、って」
ちょい悪令嬢「ほら、本作の作者って以前、『小説家なら、小説の中で語れよ?』と、大々的に
メリーさん太「ああ、昨今の芸能人やスポーツ選手なんかによる、過剰なる政治的発言に対する、真っ向からのカウンターパンチだったよな」
ちょい悪令嬢「もちろん『言い出しっぺ』である、本作の作者自身も、これについてはちゃんと遵守しているつもりなのですが、前回前々回と、少々熱く語り過ぎたんじゃないかと思われるのですよ」
メリーさん太「確かにな、ちょっとばかし感情的になり過ぎていたよね」
ちょい悪令嬢「それでですねえ、今回は過去において、ちゃんと『LGBT』を作品内に溶け込ませながら、ストーリー自体も十分に魅力的である、是非とも誰もがお手本にすべき大傑作を、ご紹介したいかと思いますの」
メリーさん太「……ええー、そういった最近よく目につく、いかにも『エセ人道主義』的な作品て、本作の作者が最も忌み嫌うものじゃ無かったのかよ?」
ちょい悪令嬢「ふふふ、そのようなぽっと出の『紛い物』とは、一緒にしてもらっては困りますわ。何せ今回ご紹介作品は、ギリギリとはいえ、前世紀発表なんですからね?」
メリーさん太「え? それって、一体……」
ちょい悪令嬢「『ター○エー』ですよ、『ター○エーガン○ム』! かの誰もが認める鬼才たる、富○由悠季監督による、傑作中の傑作の!」
メリーさん太「おおっ、あれか!」
ちょい悪令嬢「何せ、主人公からして褐色系ですしね! しかも『T』とは行かないまでも、女装が良〜くお似合いで、ガチの『G』である他の登場人物たちから狙われる始末!」
メリーさん太「しかもその『G』筆頭の某御曹司ご自身も褐色系という、念の入れようだからな。一度文明が滅んだだけあって、『LGBT』がまったく問題にされない、真に差別のまったく無い『地上の楽園』が、作品内で実現しているとも言えるよな」
ちょい悪令嬢「まあ、その代わりに、地球の民と
メリーさん太「それって、当時講○社で刊行された解説本を読むと、現在に繋がる『某二国間問題』を反映しているとか何とか、記されていたっけ」
ちょい悪令嬢「とにかく、とても前世紀の作品とは思えない、超先駆的な『意識高い系』ぶりですが、何せ『人間を描くこと』には定評のある富○御大ですからね。実は当時から『ジェンダーフリー』等を積極的に自作内に取り入れられていたことは、とみに有名だったりします♡」
メリーさん太「……そういえば、この頃だったよな、監督が率先して、『女性脚本家』を採用し始めたのは」
ちょい悪令嬢「正確には、『ブレンパ○ード』と言う作品からですね。まさにこの作品こそが、富○監督の『復活の狼煙』ともなり、超傑作『ター○エー』の誕生へと繋がったのですわ」
メリーさん太「確かに二作とも真正面から、戦争ならではの『悲惨な
ちょい悪令嬢「時代を何十年も超越して、作品内に大胆に『LGBT』要素が盛り込まれることになったのも、現実の制作サイドにおいても、これまでの慣習を取っ払って、女性スタッフの登用を促進したのが大きいかも知れません」
メリーさん太「当時はまだ、動画や背景や仕上げや彩色などといった、どちらかと言えば作画系の『アシスタント面』での活躍が目立っていた女性スタッフが、作品の根幹をなす脚本に、それも一つの作品において一度に何名も採用されるなんて、異例の事態だったからな」
ちょい悪令嬢「それでいて、戦争作品としてもロボットアニメとしても、むちゃくちゃ面白いんだから、さすがは富○監督ですよね!」
メリーさん太「……へえ、意外だわ」
ちょい悪令嬢「意外って、何がですの?」
メリーさん太「いやさあ、この作者って今まで、富○監督や『ガン○ム』どころか、ロボット系
ちょい悪令嬢「そうですね、一応『エヴ○』なんかは取り上げましたけど、あれは厳密に言えば『ロボット系
メリーさん太「もしかしたら『ター○エー』て、それまでの『ガン○ム作品』とは違って、某『名作劇場』系の『アーリーアメリカン』な世界観に、超未来的なモビ○スーツが登場するといった、『ナウ○カ』や『ラピ○タ』等の『宮○アニメ』あたりと、共通する部分が多々あるからだったりして?」
ちょい悪令嬢「それもあるかも知れませんけど、むしろ最大の理由は、この作者ならではの、『へそ曲がり』ゆえなのですよ」
メリーさん太「へ、へそ曲がり、って……」
ちょい悪令嬢「実はずっと以前に、銀座の山○楽器にふらりと立ち寄った際に、何とかの庵○秀明監督と樋○真嗣特技監督とのトークショウが開催されていたので、嬉々として参加したところ、お二人して『ター○エー』のことをボロクソにこき下ろしていたんですよ。それまで『ガン○ム作品』にまったく興味が無く、当然『ター○エー』の存在自体を知らなかったのですが、むしろ俄然興味が湧いて、それから全話立て続けに見たところ、すっかりファンになってしまったのですわ!」
メリーさん太「……え? 何で、庵○監督と樋○監督の低批評を聞いて、これまで一度も見たことの無かった、『ガン○ム作品』に興味が湧くんだよ? ほんと『天邪鬼』だな、あいつって⁉」
ちょい悪令嬢「むしろ、『天性の勘』とも、言えるのではないですか?」
メリーさん太「天性の…………勘?」
ちょい悪令嬢「庵○氏や樋○氏のような、自他共に認める『天才』が、ガチで貶すのですよ? 評価の善し悪しはともかく、それだけ『インパクトが有る』のは、間違いないでしょうが?」
メリーさん太「──ッ」
ちょい悪令嬢「それで、実際に見てみたら、『大傑作』だったんだから、この作者の勘も、案外捨てたものじゃないでしょう?」
メリーさん太「……だったら何で、庵○監督たちには、不評だったんだろう?」
ちょい悪令嬢「本作の作者とは違って、『ガチのガンオタ』には、どうしても許せないものがあったのか、あるいは今風に申せば、『逆張りを装った巧妙なステマ』だったかも知れませんよ☆」
メリーさん太「……あー、なるほど。あの二人って、根っからの『富○信者』だったっけ」
ちょい悪令嬢「それでなくとも、前評判が最悪だった『髭ガン○ム』なのだから、『逆張り』でも何でもいいから話題にしようと、庵○監督たちが一肌脱いだとかw」
メリーさん太「……あり得なくは無いな」
ちょい悪令嬢「まあ、
メリーさん太「──一体、どっちなんだよ⁉」
ちょい悪令嬢「とにかく、本作において何度も何度も申しているように、『食わず嫌いは損をする』と言うことですよ。『LGBT』についても、同様です。こういったデリケートな題材を扱った作品は、とかく敬遠されがちですが、中には本作の作者の諸作品のように、『逆張り的に野心的な』作品もございますので、どうぞ皆様も、頭ごなしに敬遠したりすること無く、是非ともまずは実際に手に取って一読してくださることを、切にお願いいたしますわ」
メリーさん太「……作者のやつ、こうして『点数』を稼ぎつつ、『実は前回と前々回とにわたって、「LGBT」に対して厳しい意見を述べたのは、むしろ「LGBT」系の作品の普及のためですよ』とか何とか、言い訳するつもりだな?」
ちょい悪令嬢「さあて、何のことやら? ──では、次回はすでに述べましたように、待望の『三角諸島、暁の大決戦』編ですので、どなた様もお楽しみに♡」
メリーさん太「──おいっ、それって本当にやるつもりなのかよ⁉」
※【緊急訂正】
何と現在『ア○マTV』においてご親切にも、『ひぐ○しのなく頃に』完全新作の放映&配信に合わせて、旧作第一期の一挙無料全話配信が行われており、本作の作者も初視聴したところ大変感銘を受けましたので、『三角諸島、暁の大決戦』については次々回の第524話以降に延期するとともに、次回の第523話については、『ひぐ○しのなく頃に』第一期について熱く語ろうかと思いますので、どうぞご了承のほどよろしくお願いいたします。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます