第490話、【終戦75周年記念】わたくし、日本人の被爆を皮肉る大陸ゲームなぞ、根絶いたしますの!

ちょい悪令嬢「日本の夏に付き物の、かつての第二次世界大戦に関する、一連の回顧や総括を行って参りました、当【座談会】シリーズにつきましては、おりしも75周年の本年も当然、『終戦記念日』の本日にて幕にしたいかと存じます」




メリーさん太「……などと、いかにももっともらしいことを言いながら、実のところは去年の9月の『第二次世界大戦勃発80周年記念日』から、関連する【座談会】シリーズ等を始めており、中でも【沖縄戦終結記念特別編】については、いまだ継続中だったりするのは、どうなんでしょうね?」




ちょい悪令嬢「──げふんげふん! ま、まあ、それはそれとして、まずは御国のために命を捧げられた英霊の皆様を始めとして、すべての犠牲者の皆様に対して、心から哀悼の意を捧げることといたしましょう!」




メリーさん太「……こんな当然なことにも、イチャモンをつけようとする勢力や国家へ忠告! 故人を偲ぶことは、あくまでも政治や思想とはまったく関係の無い、『信仰心』によるものなのであり、誰であろうと『靖国神社』に参拝することは赦されるのであって、それに対して批判するのは『内政干渉』どころか、『信仰の自由』に対する侵害であり、まさしく世界の常識を外れたファシズム的思考に基づくものでしかありませんので、文字通りに『全人類の敵』として、国際法に照らし合わせて極刑に処されても仕方ないでしょう」




ちょい悪令嬢「共産主義の独裁政党ごときが、勝手に『イギリスから(本来なら台湾の『中華民国』こそが正式の権利者なのに)どさくさに紛れて返還させた、自国の一部地域の民主化に関して、勝手に口出しなぞしようものなら、国外の人間であろうとも、罪に問うてくれるわ!』などとかほざくつもりなら、日本国における『政治家の靖国参拝』に対しても、四の五の言うことなぞ絶対に赦されず、たとえ某大陸の国家元首だろうが極刑に処すという法律を施行しようとも、文句は無いだろうな?」




メリーさん太「ほんと、最近の某『中つ国』やその子分の某『シモ半島国』ときたら、やりたい放題だよな? あれだけ尖閣諸島を侵犯しておいて、自分の国の内政干渉は赦さないというのは、『ダブスタ』もいいところだろうが?」


ちょい悪令嬢「……いや、わたくしびっくりいたしました。基本的に日本人は、他国との信頼関係の維持に重きを置いているので、本作の作者がそうであるように、他国の『内政干渉』は極力避けてきたのに、最近になって政府の公式声明によって、『香港の現状』に対して遺憾の意を表すなんてねえ」


メリーさん太「それだけ昨今の、中つ国とシモ半島国の日本に対する態度が、度を越しているんですよ。いくら温厚な日本人であろうと、ブチ切れるレベルでね!」




ちょい悪令嬢「──かといって、『終戦記念日』だからこそ、今再び肝に銘ずるべきなのですが、日本国は対外関係において、けして『実力行使』に走ってはなりません! 最近の『ヤ○コメ』や『5ち○んねる』では、にわかに『武力行使もやむなし!』などといった意見も目立つようになりましたが、そのような軽挙妄動は厳に慎むべきかと存じます!」




メリーさん太「……そいつらのスレやコメントも、むしろ日本を陥れようとする、『工作』臭くはあるんだけどな」




ちょい悪令嬢「当【座談会】におきましても、何度も何度も申してきたように、戦争というものは、『勝つ』ことよりも、いかに『負けないようにする』ことこそが、肝要なのであって、一番の模範解答とは、『戦争をしないこと』であるのを、すべての日本人は魂に刻み込むべきでしょう」




メリーさん太「──とはいえ、別に周辺諸国に対して、『へりくだれ』と言っているわけではございません。これまたすでに述べましたように、新生日本国は戦後75年間の長きにわたって、完全に武力行使を放棄するとともに、世界中の国々に対する『ODA』を始めとして、世界の経済発展に大いに貢献してきた結果、現代における最も『信用のおける国』となっており、あらゆる国際的経済システムの中枢をなしているので、一度『経済制裁』という切り札を切れば、中つ国やシモ半島のような経済的後進国など、アッと言う間に干上がってしまい、しかもその他のほとんどの国々が味方になってくれるという、戦争なぞする必要も無く、他国をなぶり殺しにする力を十分に有しているのですからね♫」




ちょい悪令嬢「また、現在アメリカが推し進めているように、国内における中つ国やシモ半島製のコミュニケーションツール等の根絶も、技術泥棒国家である両国にとっては、最大限の『痛手』になるものと思われ、日本も直ちに追随すべきでしょう」


メリーさん太「あと、何と言っても、大学とか研究機関における、『スパイ』の摘発を急がなければね」


ちょい悪令嬢「日米双方で最も高名なる、古代中国の哲学者の名を騙った、中つ国の某洗脳組織については、トランプ大統領陣営によって、すでに名指しで弾劾されているようですしね」


メリーさん太「日本における該当大学の顔ぶれを見ると、以前より中つ国に友好的な、反政府系の学閥が多いみたいですなあ」


ちょい悪令嬢「大○保通りの『ホセ大(仮名)』なんて、『流○語大賞』において『日本○ね』を選んだ、糞ヘイト選考委員どものバックボーンだったりしますからね。確実に『公安案件』として、『汚染レベル』を徹底的に調査しておいたほうがよろしいでしょう」


メリーさん太「……ほんと、今の『工作員天国』の日本においては、対外的な『本格的再武装』や『核兵器開発』なんかよりも、国内における『内務省』及び『特別高等警察』の復活こそが、望まれるところではないでしょうか?」


ちょい悪令嬢「別に今更、いろいろと物議を醸しかねない『特高』なんて、復活させる必要は無いんですけどね。──何せ現憲法下においても、明確なる『犯罪者の外国人』に対しては、いかなる人権を認める必要は無く、徹底的に『取り締まる(=絞り上げる)』ことが可能なのですからね」


メリーさん太「……そういうことを、いかにも純真無垢な笑顔で言えるから、あんたって怖いのよねえ」


ちょい悪令嬢「まあ、都市伝説の代表格であられるメリーさんから、怖がっていただけるなんて、光栄の至りですわ♫」


メリーさん太「──いやあんた、何度も言うようだけど、自分自身も一応、『泣く子も黙る悪役令嬢』であることを、忘れてはいないかい?」


ちょい悪令嬢「ともかく、日本国内から外国の工作員や反政府勢力を、近々完全に排除できる可能性が非常に高いことは、『オタク界』にとっても、非常にメリットが多いんですけどね」


メリーさん太「……反日勢力を一掃することが、『オタク界』に、一体どんな影響を及ぼすって言うのよ?」


ちょい悪令嬢「実は、『艦○れ』のアニメ二期に関して、このたび断片的とはいえ、初めて具体的内容が発表されたのですよ!」


メリーさん太「は? 『艦○れ』、って……」




ちょい悪令嬢「いわゆるアニメの一場面の『原画』を相当な枚数、某『カレー機関』において展示したとのことですが、どうやら舞台は『レイテ沖海戦』のようでして、しかも何と、『特定の艦む○が何らかの不幸に見舞われる』かのような、描写が見られたそうですわ」




メリーさん太「──ッ。そ、それって⁉」


ちょい悪令嬢「ええ、まさにあの、物議を盛大に醸した、アニメ一期第三話の『マ○さんパターン』の、二の舞にもなりかねないでしょう」


メリーさん太「そんなことをしでかしたんじゃ、今頃ネットでは大騒ぎじゃないの⁉」


ちょい悪令嬢「『アンチスレ』や『まとめサイト』の一部では、そんな感じですわね」


メリーさん太「……うわあ、『C○機関』のやつら、何も学んでいないじゃないの? こりゃあ、アニメの放映時には、各方面において、荒れに荒れてしまうぞ?」


ちょい悪令嬢「いいえ、そんなことには、断じてなりませんよ?」


メリーさん太「へ? な、何で?」




ちょい悪令嬢「──何せ、『艦○れアンチ』の正体である、外国の工作員どもが、日本における中つ国やその子分のシモ半島系の全アプリの撤廃実行により、純日本製アプリを不当に叩く理由が無くなり、全員『本国』へととんずらしてしまうからですよ」




メリーさん太「……ああ、そうか、そうだった。ソシャゲやVチ○ーバーとかって、外国勢力にとっての資金調達並びにマネーロンダリングの、最も効果的な手段なので、『艦○れ』のような大人気を誇る純国産のアプリは、何としても排除すべき『目の上のたんこぶ』そのものであるゆえに、何かと理由を付けて叩いていたんだっけ」




ちょい悪令嬢「それで必死こいて、ネット上で『アンチ工作』に励んでいたら、自分たちのほうが排除されることになったりしてね。ケケケケケ、ほんと、いい気味ですわあ☆」


メリーさん太「……ということは、今度こそ『うるさい外野の風評被害』ナシで、じっくりとアニメ版『艦○れ』を、堪能できるってわけか」




ちょい悪令嬢「本作の作者なんて、一期も劇場版も全然目にしたことが無いので、非常に楽しみにしているようですよ?」




メリーさん太「──また、そのパターンかよ⁉ 見ろよ、ちゃんと! テレビ版も劇場版も! あれだけいろいろと自分の作品づくりの参考にしてきたくせに、御本家様に対する『リスペクト』が、足りないんじゃないのか⁉」




ちょい悪令嬢「まあ、『終戦記念日』の本日こそ、『温故知新』ということで、こういった作品を見直すのも、いいかも知れませんね」


メリーさん太「『艦○れ』においては、日本人にとっての『誇り』と『悲哀』との、両方が見事に描かれているからな。変に偏った思想に染まらないためにも、是非とも全国民必見のアニメ作品だよな」




ちょい悪令嬢「──と言うことで、来年のアニメ二期に備えるためにも、一期や劇場版をご覧になるのは、超お勧めですので、読者の皆様におかれましても、少しでもご興味がお有りであれば、どうぞご視聴なさってくださいませ」




メリーさん太「──結局今回も、それが言いたかったのかよ⁉ 何かいつもよりも増して、宣伝が露骨だな? やはり今更ながらも『原典』に対して、ゴマをすっておこうという腹づもりか?」




ちょい悪令嬢「さあて、何のことやら。わたくしはあくまでも、『いいもの』を『いい』と言っているだけですので、これまでの『歪んだアンチ』に占領されていた、ネット界のほうが間違っていたのですよ」




メリーさん太「……まあ、確かにな。内容的にも課金的にも子供の教育に悪過ぎる、外国製のアプリの追放は、いいことずくめなのは間違い無く、日本国政府も直ちに取り組むべきだし、そうすることによって、良質な国産ゲームが再び脚光を浴びることは、望ましい限りだよね」




ちょい悪令嬢「アニメ版『マギア○コード』もそうですが、人がせっかく心から楽しんでいるのに、グチグチと『アンチ工作』するゴミどもは、目障りで仕方ないんですよ。ああ早く、糞アプリ共々、すべて追い払える日が来るのが待ち遠しいですわあ〜」




メリーさん太「そういう意味では、アメリカの中つ国に対する『強気の姿勢』は、非常に望ましいけれど、だからといって本当に戦争なんぞを起こすのは、厳に慎むべきですので、そこら辺のさじ加減は、非常に難しいですわよね」




ちょい悪令嬢「日本としては、世界有数の実力を誇る自衛隊によって、『専守防衛』体制を万全に整えつつ、アメリカやイギリスやオーストラリアやベトナムやその他の欧米アジア諸国との連携を深めていきつつ、あくまでも平和裡に諸問題を解決すべきかと存じますわ♡」




メリーさん太「まあ、大丈夫じゃないの? 何せ今の日本には、本当に戦後75年の長きにわたって、完全に武力を捨てて、『平和憲法』を守り抜いた実績があるんですものね!」




ちょい悪令嬢「──ええ、人類史上、これほどの『快挙』はあり得ず、だからこそ日本は、諸外国から絶大なる信頼を得ているわけであり、これからもその信頼を裏切ること無く、幾久しく平和を守り続けなければならないのです!」

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