第246話、【PV90000アクセス達成記念】わたくし、『人魚の声が聞こえない』の。
ちょい悪令嬢「──読者の皆様、ハワイユー♡ ここ最近はずっと本編をサボって、番外編ばかりをやっている、『わたくし、悪役令嬢ですの!』のメインヒロインの、アルテミス=ツクヨミ=セレルーナでーす☆ しかし、大丈夫! 何と今回は、番外編として毎度お馴染みの座談会を開催する、大義名分がございますのですよ! ……それでは、よろしいですか? 『艦○れ』ファンも『ア○レン』ファンも、お手を拝借! パンパカパーン!(もちろん、愛○さん風に) このたびめでたくも、本作の作者の全著作において初となる、PV累計90000アクセスを、『小説家になろう』様において、達成いたしました!」
スーパー・マリオ・一人っ子「──おお、それは、めでたい!」
ウシオ&ミツル(吉○非所属)「やんや、やんや、パチパチパチ!(拍手の音)」
ちょい悪令嬢「──誰だよ、あんたら⁉」
スーパー・マリオ・一人っ子「誰って、失礼な、もちろん、PV累計90000アクセス達成記念の、特別ゲストじゃ!」
ウシオ&ミツル(吉○非所属)「あ、『ウシオ&ミツル』と言っても、別にコンビ名なんかではなく、どちらかと言うと『二人一役』だからね」
ちょい悪令嬢「誰もそんなこと、聞いてないし! しかもそっちの『のじゃロリ』が、特別ゲストですって⁉」
スーパー・マリオ・一人っ子「『のじゃロリ』ではなく、『男の
ウシオ&ミツル(吉○非所属)「つうか、『TSヒロイン』の、元祖的存在なんだが、本編中ずっと少年体のままだったし、むしろ読者にとっては、『サギ』みたいな存在かな?」
ちょい悪令嬢「『のじゃロリ』なのか、『男の
スーパー・マリオ・一人っ子「うむ、実を言うと我こそは、『人喰いのモンスター』なのじゃ」
ウシオ&ミツル(吉○非所属)「それで僕が、『嗜虐趣味のサイコ殺人鬼』な」
ちょい悪令嬢「…………え」
スーパー・マリオ・一人っ子「おや、何を後ずさりしておるのじゃ?」
ウシオ&ミツル(吉○非所属)「おいおい、司会者が、座談会を途中放棄して、逃げ出すつもりじゃないだろうな?」
ちょい悪令嬢「──普通逃げるよ! 一体何なの、『人喰い』とか『サイコ殺人鬼』とか⁉ 最も関わってはいけない、ヤバいやつじゃん!」
スーパー・マリオ・一人っ子「そう言わんと、我らはそなたの、『先輩』に当たるのじゃぞ?」
ウシオ&ミツル(吉○非所属)「つうか、ストーリー的にも、繋がっていたりするしな」
ちょい悪令嬢「……『先輩』とか、『ストーリーが繋がっている』って、一体何のことよ?」
スーパー・マリオ・一人っ子「実は我らが主役を張っている、平成最大の奇書を自認する、『人魚の声が聞こえない』という作品こそが、この作者のWeb作家としての初の長編作品なのであり」
ウシオ&ミツル(吉○非所属)「そちらの作品における、『聖レーン転生教団』のキーパーソンたる、『
ちょい悪令嬢「つまりそれって、あなたたちの作品こそが、
スーパー・マリオ・一人っ子「そうじゃ、そもそもそなたの、『銀白色の髪の毛に、
ウシオ&ミツル(吉○非所属)「……というか、そもそも『人魚の声』の原型的作品である、『
ちょい悪令嬢「えっ、でもあなた、瞳の色は、サファイアみたいな青色じゃないの?」
スーパー・マリオ・一人っ子「ふっふっふっ、満月の夜だけ、瞳の色が
ウシオ&ミツル(吉○非所属)「むしろ髪の毛が、平凡な黒色から銀色に変わるとかだったら、あの『黒いウサギもピンク色になる』ことで定評のある、『ス○ーカー文庫』での商業誌化だって、狙えたのにな」
ちょい悪令嬢「ええー、いいなあ、そっちのほうが、
スーパー・マリオ・一人っ子「……『サイコ殺人鬼』に、『危険球的発言を控えろ』と言うのも、またすごい台詞じゃのう」
ウシオ&ミツル(吉○非所属)「よかった、どうやら彼女のほうも、この場の雰囲気に、馴染んできたようだな♡」
ちょい悪令嬢「やかましい! そんなことなんかどうでもいいから、どうしてわざわざ本作とは直接関わりの無いあなたたちが、今回のPV90000アクセス達成記念座談会に、特別ゲストとして参加したのか、その理由を説明してちょうだい!」
スーパー・マリオ・一人っ子「まあ、簡単に言うとな、『ボーナストラック』のようなものなのじゃ」
ウシオ&ミツル(吉○非所属)「ああ、いかに大記録達成の特別企画とはいえ、こんな本編でも無い座談会を閲覧してくださっている読者様たちが、むちゃくちゃ得するような、『耳寄りな情報』をお届けしようと思ってね」
ちょい悪令嬢「な、何よ、耳寄りな情報って?」
スーパー・マリオ・一人っ子「実は、我らが『人魚の声が聞こえない』は、エログロ猟奇幻想奇譚の皮を被った、我が国でも一二を争うほど正確無比の、『警察知識』を隠し味としておるんじゃ」
ウシオ&ミツル(吉○非所属)「まさに今日の朝のことなんだけど、作者が何かネタがないかとネットをあさっていると、いまだに『警視庁警察官の実態』については、嘘八百がはびこっていて、あの『知○袋』すらもでたらめな回答ばかりだったので、ここで改めて『真に正しい知識』を公開して、警察小説のみならずミステリィ小説全般を対象としているプロの作家の皆様に、本当に有用な情報を公開して差し上げようといった次第なんだよ」
ちょい悪令嬢「……前回までは、『自衛隊』を全面的にフィーチャーしていたと思ったら、今度は『警察』かよ? それで、具体的にはどんなことを、ご教授いただけるわけ?」
スーパー・マリオ・一人っ子「そう難しく考えることは無いぞ、極基本的な点に限定するつもりだからな」
ウシオ&ミツル(吉○非所属)「むしろそういった基本的な点こそが大切なのであり、それを疎かにしていたんじゃ、どんな名作だって台無しだというのに、いまだに『デマ』がはびこっているんだよなあ……。そこでまず第一問と言うことで、早速始めるけど、君は、警視庁の警察官が、警察学校の卒業と同時に、原則的に警察署に併設されている『独身寮』に、
ちょい悪令嬢「はあ、そんな馬鹿な? それってあくまでも、戦前の話でしょう? いくら警察だろうが、基本的権利である『住居の自由』を制限することなんて、できるはずはないでしょうが? そもそも警察小説に限らず、テレビの刑事ドラマや漫画やアニメ等に至るまで、警視庁の独身の警察官がマンションとかに住んでいる作品なんて、山ほどあるし、テレビドラマ化までされた有名な某小説なんかでは、お嬢様婦警が自宅のお屋敷の執事と相談して、難事件を解決していくってやつがあったくらいだし」
スーパー・マリオ・一人っ子「……ああ、これって、一番駄目な答え方じゃのう」
ウシオ&ミツル(吉○非所属)「そうだな、『テレビの言っていることを鵜呑みにするな』こそが、『人魚の声』の隠しテーマだったくらいだしな」
ちょい悪令嬢「──ちょっと、人のことを、そんな哀れみの視線で見ないでよ! テレビの言っていることを信じて、何が悪いのよ⁉」
スーパー・マリオ・一人っ子「そうりゃあ、当然」
ウシオ&ミツル(吉○非所属)「テレビの言っていることなんて、そのほぼすべてが、でたらめばかりだからだよ」
ちょい悪令嬢「ひいいいいいいいいいっ! この作品は、あくまでもフィクションであり、作内で語られていることは、すべて架空のたわ言でございますうううう!」
スーパー・マリオ・一人っ子「……何をビビっておるのじゃ、同じメインヒロインとして、情けないのう」
ウシオ&ミツル(吉○非所属)「おまえが『ヒロイン』かどうかは、意見が分かれるところだが、確かにみっともないよな。──いいかい、警察というものは、常に不測の事態に即座に対応しなければならないのであって、何よりもそのための各警察署ごとの『独身寮』なのであって、実は正式には『独身
ちょい悪令嬢「……あー、うん、確か自衛隊も基本的に、駐屯地内の宿舎に強制的に入らされていることを考えると、同様に突然的な災害等に出動しなければならない警察官が、住居の自由を制限されることも、致し方ないこととも言えるかもね」
スーパー・マリオ・一人っ子「その代わり、たとえ都心の一等地にあろうと、原則的に家賃は
ウシオ&ミツル(吉○非所属)「それなのに『知○袋』の回答者ときたら、あまりに好条件だから、警察学校を卒業してもすぐには入れるわけではないとか、数年たつと強制的に退寮させられるとか、デマばかり書き込みやがって、知らないのなら、知ったかぶりするなよ? 都庁の職員寮あたりと、ごっちゃになっているんじゃないのか? 警視庁の『独身待機寮』はあくまでも、警察署の任務遂行のために設けられているのだからして、当然しっかりと人数分確保されていて、あぶれる新人警察官なんか出るわけが無く、しかも結婚をしない限りは退寮を許されないから、四十歳以上のベテラン警察官が、『
ちょい悪令嬢「……うわあ、それはそれで、さっさと結婚して出て行ってもらいたいと、若手の警察官たちは思っているでしょうね。そんな大先輩が、『非番』の日に寮の中でゴロゴロしていたら、何かと気まずいだろうし」
スーパー・マリオ・一人っ子「──はい、出ました、素人の陥りやすい『デマ知識』その2、『非番とは、警察官にとっての、休日のことである』www」
ウシオ&ミツル(吉○非所属)「……おいおい、警視庁が『四交替制』勤務体制を採用して、すでに三十年がたっているんだぞ? ほんと、いい加減にしてくれよな」
ちょい悪令嬢「えっ、えっ、何で何で? 非番って、警察官にとっての、休日のことなんでしょう⁉」
スーパー・マリオ・一人っ子「……だから、一体何十年前の話を、していることやら」
ウシオ&ミツル(吉○非所属)「実は、これについては、『人魚の声が聞こえない』本編においても、ちゃんと言及しているんだけど、今日になって作者がネットをあさってみたところ、『知○袋』を始めとして、真に理解しているやつが、ただの一人もいやしないことが発覚したんだよ。──おいっ、モニターの前の『おまえら』! おまえらがネットを使いこなしているなんて、真っ赤な嘘だということが、これで判明したぞ! こんなこと、警視庁の公式の
ちょい悪令嬢「え、正答って?」
スーパー・マリオ・一人っ子「警視庁がおよそ三十年前に採用した四交代制は、現在においてもそのまま継続されていて、一日目が、基本的には普通に『9時5時』で終わる、『日勤』であり、二日目が、午後から出勤してそのまま夜勤に入る『二当番』にして、通称『(夜勤)入り』であって、三日目が、当然通称『(夜勤)明け』となり、実はこれこそが警視庁公式の、『非番』に当たり、別に休日でも何でもなく、次の
ウシオ&ミツル(吉○非所属)「これでわかったかな? 少々捕捉しておくと、非番と言うのは、『無事に夜勤を終えて、引き継ぎも済んだ私は、もはや当
ちょい悪令嬢「……警察官の休日は、『非番』ではなく、『週休』ですって? だったらこれまでの警察小説やテレビの刑事ドラマって、一体何だったのよ⁉」
スーパー・マリオ・一人っ子「自分自身の頭で考えたり、ネットの公式の
ウシオ&ミツル(吉○非所属)「実はまだまだ、『小説界やテレビ界における、インチキ警察知識』は、山ほどあるんだけど、詳しくは『人魚の声が聞こえない』のほうを読んでくれ(ダイマ)。特に仮にも『警察小説』の専門家を名乗っている、プロの作家の先生方は、今回の内容をしっかりと参考にして、一から警察について勉強し直したまえ」
ちょい悪令嬢「……また今回は、プロの作家の先生様(w)に対して、ものすんごく、『上から目線』の座談会になってしまったけど、本当に大丈夫なのか、これ?」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます