第12話
「優〜、ご飯が出来たわよ〜!」
「はーい!」
なんと、ご飯が出来たようなので、一階に降りて自分の席に頑張って座る。少し待つとお母さんが料理を運んできてくれた。
「いただきまーす!」
「召し上がれ〜」
ご飯を少しづつ胃に収めていく。そしてなんと言ってもお母さんの料理がすごく美味しい。
おかげで食べる手がよく進む。
ん〜!美味しーい!
「全く…そんなに急いで食べなくてもご飯は逃げていかないわよ。」
「らっへ!ほはーはんのひょはんおひひーんひゃひょん(だって!おかーさんのご飯美味しいんだもん!)」
ほんとだからしょうがないよね。ん?やば、ご飯変なとこに入っちゃった。
あ…ヤバイヤバイ無理!!ぐるじいあぃぃぃ
「わぁぁ!ちょ、水飲んでっ!!!」
お母さんが渡してくれた水を飲むとだんだんと落ち着いてきた。
「ゲホッ…ケホッケホッ(´;ω;`)」
「もう……仕方の無い子ねぇ」
そう言いつつも背中をさすってくれているお母さんはとてもいい人だよ。
「ゴチソ━(人>▽<。)━サマッ」
「はい、よく食べました。お父さんが帰ってくる前にお風呂はいっちゃうからねー!」
お母さんが食器を片付けてる間にパジャマを用意する。あと下着も。
「よし、じゃぁお風呂入ろっか!」
「うん!」
二人でお風呂に向かう。ここのお風呂はとても広くて泳げちゃう。…でも泳ごうとすると溺れるんだよね…(´;ω;`)前世ではめっちゃ泳いでたのに。
そしてこのお風呂は毎日何かしら浮かべてある。さーて、今日は何が浮いてるかなー!
おっ!!今日は柚だ!いい香り〜
「優、体洗ってからよ入るのは。」
そう言って私の頭やら体を丁寧に洗っていく。
もう入っていいという許可を貰ったのでお湯に浸かる。
ふわぁぁぁぁ……今日一日の疲れが取れるよ〜
「フフッ気持ちいいわねぇ。柚もいい香りだし。そう言えば優、今日は幼稚園楽しかったんでしょ?また明日も行くわよね?」
「うん!また翔也くんと遊びたい!」
「分かったわ。でも、明日はお昼までよ。その日だけ、行くところがあるの。」
えぇー,面倒さァい。私は翔也くんと遊んでいたいんだよ!
って事は言える訳もなく話がどんどん進んでいってなんか、ややこしくなった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます