魔法少女と鎧の戦士
森ノ下幸太郎
第1章 蜘蛛怪人
プロローグ 始まりは誰もが不条理な世界の中で
子供の頃。
女の子の友達がいた。
初めて出来た友達というだけではなく、
その子のことを子どもながら尊敬していた。
(「この世界は間違っているから、
せめて私達みたいに何も知らない子ども達に何が正しくて、
どうすれば良いのかを教えてあげられる先生みたいな人になりたいんだ。」)
あの子の言葉は今でも思い出せる。
(「私たちみたいな子供にも夢や希望を持って、自由に生きていくことが出来ることを教えてあげたいから。
楽しいことや嬉しいと思えることだって、本当は自分の意思で決めて良いってことを知ってもらいたい!」)
そう話していたあの子が夢や希望に満ちているかのようで。
(「皆が本当のことを知れば世界中の人達が変われるかもしれないから。
皆が本当に心から幸せだと思える世の中になるからもしれないから!」)
夢を語るその子がとても眩しく見えていたから。
その子には素晴らしい夢があったから。
その子の夢が羨ましかったからだ。
ある時を境にこの世界から国境というものが無くなったということを学んだ。
だから世界中にあるそこら中にあるもの全てが世界中の人達と共有していかないというルールを学んだ。
空や海や大地だとか抽象的なものだけじゃなくて。人が呼吸の為に必要な空気も。
飲まなくては生きていけない水も。栄養の為に必要な食べ物も。
土や花や木やだとか、川や海で自然の中で生活する動物も。
国土だとか。海域だとか。
土地の境目が無くなった世界を維持するためには人間の数や自由に生きていられる活動時間を制御する必要があった。
当然、人間の数を制御する為に政府が人為的に生み出した子供たちも、両親が家庭で育てるんじゃなくて国が育てる必要があった。
勿論、それは仕方のないことなんだから何の疑問にも思わなかったし、間違いのないことなんだと思った。
皆がそう望んで樹立した世界政府。人間にとって新しいルールが出来ただけの話で。
世界政府が決めたことなんだから皆が納得しているのは当たり前のことだと思っていた。
それでもあの子が語る夢は夢物語だと分かっていても、
本当の両親の顔も知らないこの世界の子供にとっては理想の象徴の様に思えた。
個体ごとに将来するべきことが既に決まっている、定まった未来を変えていけるかもしれないと思ったから。
今にして思えば、人が生きるという定まった未来に対するどうしようない虚無感を拭い去りたかったから、なのかもしれない。
だからその子と同じ夢を持った。
その子が夢みる眩しい世界に触れたくて。
この寂しく虚しい気持ちから解放されたくて。
その夢を誰かに共感してもらいたくて。 そしてその夢を、その先の未来に。
そのまた先の未来の人達にも繋いでいけたのなら――――本当に世界が変わるのかもしれないと。
でもあの日。 その子と離れ離れに成ってしまった。
あの子の夢が皆に広まったというだけで、失敗作として施設から立ち退かなくてはならなくなった。
(「彼方君…。 ごめんね。」)
あの日、あの子の泣き崩れた顔と流れた涙を覚えている。
あの子がいつも身に着けていた赤いカチューシャが無くなっていて、
あの子が施設の庭で幸せそうに育てていた、満開に咲いた向日葵の様な明るく朗らかな笑顔を見ることが出来なかったからだ。
(「彼方君との約束…。 守れなくなっちゃった。
私の話していたことがっ………! ……皆に悪い影響を、与えるからって……!
私の夢や、考え方自体が……! 社会全体を……壊すことになるんだ……って。
ごめん、ね……!彼方君まで巻き込んで!
……それでも、私は嬉しかったんだ!
だから、今まで……ありがとう!
……さようなら!」)
心優しい女の子だった。
その心そのものが自分にとって未だに必要なものだと思えるあの子は憧れだからだ。
その後、その子が何処でどうなったのか。
失敗作である自分には何も知らせてはもらえなかった。
何故なら優秀な子供が成人すれば余計な考え方が出来ない様にして貰えるから。
大人になれば自然と必要の無い感情は忘れられるのだと教わった。
だからあの子は大丈夫だと信じている。 あの子は周りの子の中でも優秀だった。
18歳にもなって失敗作と認定され続けている子供のままの自分なんかよりも、
あの子はきっともう既に成人した大人として社会に認められていることだろう。
今にして思えば。あの子は初めから人間として扱われていたのではないのだろうか。
本当はあの子は特別な理由があって、自分達のような施設の子供たちと関わっていた。
あの施設そのものが、あの子の為の教育の一環であったのではないのかと思えてしまう。
あの日以来、あの子が作った自作の紙芝居や絵本の御話も誰も覚えてはいないのだろう。あの子はこの街にはもういない。そんなことは分かっている。
けれど、今でも記憶の中には確かに存在する。 未だにあの日々を思い出せるほどに、覚えている。
ずっと後悔していた。
あの時、笑ってお別れしようと言ったけれど。何も言えなかった。
君が皆に伝えたかったことは何も間違っていないのだと言ってやりたかった。
心優しいあの子の笑顔の為に。
せめてあの子が大切に育てていた向日葵の様な笑顔を咲かせてお別れをしたかった。
夢をくれたあの子に。
人の記憶と感情が忘れ去られていく世界に取り残されても尚、 ずっとそのことが気掛かりで後悔をし続けていた。
だからあの子の夢を今でも持ち続けた。
これからもきっと、あの日から夢を抱いたこの気持ちを――――忘れないのだろう。
「うぉわあぁぁああああああああっ!!!!」
叫び声を上げながら爆走するバイクのライダー。
スピードメーターの100の数値を振り切って人の形をした金属に衝突し、一瞬火花を飛び散らせて前方から転がっていくバイク。
路面に1度打ち付けられてから3回横転して、勢い良く滑り込むバイクを見向きもせず、
起き上がった運転手はヘルメットの割れたフェイスガードを引き上げて大声を上げた。
「早く逃げてぇええ!!!!逃げろぉおおおお!!!!」
倒れたバイクから黒い煙が立ち昇る中、
スリップした黒いタイヤ痕を沿っていく様に背を向けて住宅地へと走り去っていく少年の姿を見送った。
「……おいおい。逃げられちまったじゃねえかっ!!!!」
煙を挟んだ向かい側から立ち上がる影がゆっくりと歩み寄っていくと、 人間の発する言語とは裏腹にその姿は異形の怪物だった。
まるで歴史資料の中に登場する西洋甲冑の様な骨格と鎖帷子の様な素肌。
逃げ去った少年の後ろ姿を見た西洋甲冑は舌打ちをすると、
路上で倒れているフルフェイスのヘルメットを被った長身の男性に向かって言った。
「このご時世にバイクなんて乗り回しやがって……!」
まるでバケツを逆さまにしたような形の兜、 グレートヘルムの様な頭部の面貌に浮き出る様に彫刻された様な髑髏が声を出す。
「嫌味か!?」
怪物でありながら人の形を保つそれは、正に怪人と呼ぶに相応しいぐらいに歪な姿態であった。
両腕で庇う様に覆っていた鎖状の上半身から手を放すと、
脇腹の辺りには黒いタイヤの跡の様な凹みと抉れた血肉が露出する。
「……何とか言えやぁああ!!!!」
蹲るばかりの男性を眺めていた怪人は痺れを切らしたかの様に、
飛び散らせながら男性の後頭部辺りにめがけてヘルメット蹴り付けた。
「っあぁぁああああっ!!!?」
蹴り付けられたヘルメットは数瞬の蹴りで後ろから砕かれたと同時に男性は声を上げてアスファルトを転がっていくと、衝撃で割れたメットが落ちて素顔が露になった。
その顔は成人男性というよりも、 まだ幼さを残した子供の様な顔立ちだった。
髭剃り跡の無い様な若者の顔に怪人は「ふっ……!」と鼻で笑うと、 白いメッシュジャケットの胸倉を掴み上げる。
「…………ガキみたいな面しやがって!」
伸びるジャケットと伴に身体ごと持ち上げられた少年は「ぅぅっ……!」と呻き、
そのまま間地かで睨み付けるかのように乾いた声で嘲笑う。
まるで顔面に十字架を張り付けた様な髑髏の彫刻から赤く鋭い眼光が覗き見ていた。
「お前、もしかして失敗作か?」
少年は呻きながらも胸倉を掴む怪人の右腕にしがみ付く様に掴まる。
それを見て怪人は再び笑い声を漏らすと、今度は左手で少年の首を掴み上げた。
「成人出来た大の大人がバイクで突撃なんてするどころか!
自分の身を省みずに人助けなんて非合理的なことする訳ねえし!
赤の他人に向かって早く逃げろ、だなんて感情的なこと言う訳ないもんなぁあ!」
呼吸が薄れていく中で「……ぅぅっ!くぅぅ……っ!」と藻掻きながらもとうとう掴んでいた手に力が抜けていく少年。
「なぁああ!!!?同類なんだろぉお!?お前もぉお!!!!」
先程までの激情していた様子とは打って変わって怪人は嬉々とした笑い声を出して、 ゆっくりと放された右手で少年の首を握り締める様に掴み上げる。
「へっ……!はははっ……! 自分から来てくれるとは有り難いわ!
どうせお前も、基地外共に洗脳されたミーハーしかいない糞ったれなこの世界にうんざりしてたんだろぉ!?
だったらお前も仲間にしてやるよ!」
そう言いながらも両手で首の皮に食い込むぐらいに締め上げると、
とうとう少年の足は地面から離れて身体は宙に持ち上げられてしまう。
「お前が、自分が正しいと思える奴ならお前も俺達みたいになれる!
だが……!お前がこの世界のルールに屈服している様な、ロボット同然の!
言い成りになる為に生まれたただの奴隷なら死ぬ!
死んで俺の願いを叶えるための養分になる!」
顔色の血色が薄れて力無く宙にぶら下げられる少年は口元から泡や唾を流す暇もなく白目を剥いて身体がぴくぴくと痙攣し始める。
「生きるか死ぬか!お前の気持ち次第だよ!
抵抗してでも自分の正しさを貫くのか!
無抵抗のまま悪い奴らに一生利用されて生きていくのか!
お前がどんな奴なのか……!試してやるよ!」
怪人が終始に言い放った直後――――彼の首はあっけなくぽきりという軽い音を鳴らしていた。
息を切らせる暇もなく。話をさせることもなく。
得体の知れない存在から、何の脈絡のない話だけを聞かされて何ら疑問を抱く暇もなく。
そうして少年、久遠彼方は謎の怪人の手によって命を落とす――――筈だった。
だが、何故か僅かにぼんやりと朧げに意識があった。
曲がった首で白目を剥いたまま胸元から光の塊が放出されている様子を見詰めている。
一見すると少年の方が恐ろしく悍ましいが、決してふざけている訳ではない。
次第に光が胸元から全身を覆う様に包み込み、人の形に変化すると頭上には輪が出現する。
煌々と眩い人形の光が背中から光る翼を広げるそれはまるで天使の様。
鎧の怪人は出現した天使の様な光を見て喜んでいる。
高らかに笑う声が響いていた。
「へはははははっ!!!!やっぱりか!
結局!お前はただの失敗作だったんだな!
こんなロボット人間ばかり作られている世界で!
自分の意思がある癖に!洗脳ロボット如きの為に命まで捨てて!何か意味でもあったのか!?」
光に包まれているその中で朦朧とした意識が、
ぼやけた視界で自身の背中に広がる光の翼と発光する輪を見詰めている。
「出来損ないだよ!お前は!」
その光の中で微かに背中から翼を広げた光が浮遊すると、
まるで天使の光が抜け出して行くかの様に上昇した。
「何者にも成れない!」
そこに嘲笑う怪人が真っ白い光放つハート型の宝石が石留めされたネックレスを掲げて歩み寄ると、
吸い寄せられるように浮遊する光に触れようと手を伸ばして言った。
「最高の!出来損ないだ!」
そう目を輝かせる様に怪人が天使の光に手を触れた瞬間――――
「ぅうううぅうっ!!!?」
突如として怪人は全身を激しく震わせて髑髏の様な歯茎から血を噴き出して苦悶する。
「ぅぉおおぉおおおっ……!?」
思わず目を向けたのは腹から飛び出している真っ白い剣の切っ先。
目に見える程に白く迸る電光を纏う刃が、背中から腹部に掛けて貫通している。
背後に目を向ける怪人は思わずその女性の顔を見て言った。
「な、んだ……!?だっ……、誰だ……!?お前……っ!?」
赤く発光する瞳で見据える純白のドレスを身に纏った女性。
フェイスアップのベールに背中を覆い隠す程の長さのある金髪。
白い宝石で装飾されたオペラグローブとバレエシューズ。
ウエディングドレスに酷似する服装に対して、
腰部には白い菱形の宝石が石留めされたバックルが特徴的な白銀のベルトを身に付けている。
白い剣帯に鎖で鞘を吊り下げた異様なドレスの女性。
そのベルトのバックル。特に真っ白く発光する宝石を見詰めた怪人は何かを思い出したかのように言った。
「そう、か……!異世界から、来た宇宙人……!」
姿を見ただけで状況を理解する怪人は掲げたネックレスの宝石を胸元へと押し当てると、
一瞬にして辺りを真っ白く照らし出す。
「……ぅっ!?」
女性が思わず目を細めると瞬く間に光と伴に十字の仮面をした怪人の姿が忽然と消えていた。
「…………。」
電気を纏う剣を鞘に納めて黙って辺りを見渡していた女性だが、
状況を確認する間もなく今度は彼女の身体から白い光が砂の様に毀れ落ちていく。
「…………!」
半透明になって背景が見える程に透き通っていく全身から雪の様に白い光の粒が、
灰の様にサラサラと流して粒子だけを煌めかせている。
物言わぬ女性はベルト以外の持ち物が全て透明になって消え去ろうとする様子を眺めると、
傍らには天使の様な形をした光が未だ浮遊していることに気が付く。
その人型の胸元辺りに手の平を押し当てる女性は静かに言った。
「あぁ……!巻き込んでしまってごめんなさい……!
でも……もう……。頼れる人は、貴方しかいないのです……。」
そう言った女性は自身の腰に巻いたベルトのバックルを取り外す。
「だからこれを貴方に託します。」
その宝石のバックルと光る人型の腹部へと近付けた女性は続けて言う。
「もしも……、いつか………。
貴方が死から蘇った頃に、 あの様な怪物たちが現れるようであれば。
……せめてこの力で誰かを助けてあげてくれませんか?
そして貴方がもし……また死んでしまう様な事があれば、この力を他の誰かに託して下さい。
そうやって……この力を誰かの為に……繋いでください。」
すると浮遊している光の翼と光り輪が、
宝石に反応するかのように光を放ってバックルを包み込んでいく。
「信じたいのです。私達と貴方たちは同じなんだと……。
見ず知らずの誰かを助けられる貴方の様な……、純粋な心を持つ人になら…………。」
天使のシルエットが光の塊から真っ白い光の異形に変化する。
彼女と同様に腰には白銀のベルトが巻かれており、
バックルには白い菱形の宝石が取り付けられている。
そして女性は首に掛かったハートの形をした宝石のネックレスを取り外すと、
白い鋼の様な異形の人型の首にそのまま掛けて言った。
「これは御守りです。時として人の心を守り、貴方自身を正そうとする力。」
真っ白く身体を発光し、明滅させる女性は優しく静かに微笑むと、
懐から黒くて丸いゴルフボールの様な形の装置を取り出した。
装置にある円状の突起の様なスイッチを押してその場で投げ捨てる。
すると装置の周囲から放電現象が一瞬広がると、凡そ5メートル程の大きな黒い球体がそこにあった。
それは空間に浮かび上がったのではなく、
まるで空間そのものにぽっかりと空いた虚の様な真っ黒い穴。
「頼みました……。」
その言葉を言い残して女性の身体が消滅していく最中、
発生した黒い球体に向かって異形の身体の背を押し込んでいく。
彼女の身体から零れる粒子がこぼれ落ちては消えていくと同時に、
球体は周囲の景色や輪郭そのものをぐにゃぐにゃと捻じ曲げるかの様にして包み込む。
不思議な現象が一連の流れとしてとんとん拍子に巻き起こったと同時に、
その場にいた筈の人物たちは一瞬にして姿を消してしまった。
文字通り何処かへと消えてしまったのである。
ここは地球。
夢も奇跡も希望も魔法も必要ないグローバリゼーションによって統一社会となった素晴らしき新世界。
近未来。
とある哀れで惨めな国が政府の権限を外国に剥奪され経済的に国家を乗っ取られたことを皮切りに。
間接的に政府を介してその国を統治するため、
国中を外資系企業が独占する状態を作った。
これにより水道、ガス、電気、燃料などの国営の機関は全て民営化された。
つまり、街に点在する店舗や会社は全て、外国人が運営している状態にあった。
その国は少子高齢化問題が異常なまでに進行していた事から、
国中から働ける若者達が海外へと姿を消し、老人と外国人労働者だけの国となった。
だが、僅かながら邪魔にしかならない若者や幼い子どもが残され、
国民丸ごと破綻した経済社会は長く続くことはなかった。
未来の人々の事を考えなかったが為に、自国の人間達が自国の経済を支えられなくなってしまった。
しかしながら、海外からの移住者が挙って押し寄せ、国際化が進み、資本主義の過渡期は瞬く間に終わりを迎えた矢先。
まるで初めから用意されていたかの如く、唐突な技術革新により何の脈絡もないトランスヒューマニズムの推進が世界的に発足された。
人民に有無を言わさない新世界。
人類は心身ともに成熟し、知識を身に付け、個人差による社会的立場を弁えた頃。
新人類として性別という垣根を超えた新たな個体へと移り変わる。
人々は社会の為に生まれ、社会の為に働き、社会の為に死ぬ。
人という人間の本来あるべき姿を体現した新世代。
世代間で生まれては死ぬサイクルに差異が生じぬように短命に生み出された彼等は、
子供は決して家庭では育てることなく、子供は社会全体で育て上げる。
人々は互いに監視し合い、管理されるべくして監視された環境に身を置く。
国家の廃絶によって国境なき理想郷を体現した地球という一つの星。
しかしながら残念なことに、完璧で完全な統一などは体現し得なかった。
人の心という感情と理性を保とうとする欠陥品。
出来損ないの失敗作達による数多のヒューマンエラーの発覚。
現出した自我という社会的障害が社会のうねりを引き起こす。
そして未知なる異星人の来訪。
新世界秩序を以って尚、 理想郷を体現した地球は未だ調和を保たれてはいなかった。
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