第326話


「どうぞ、こちらです」


 ケントの屋敷に着いた途端、出迎えてくれたセバスチャンがカイリの顔を見てすぐさま地下に通してくれた。

 そのままケントも一緒に来るのは、一応の護衛だ。本来はレインがその役を担うはずだったのだが、ケントに譲ってくれた。彼も落ち込んでいるケントが心配だったのだと思う。

 今隣を歩いているケントは、いつもの調子に戻っている。カイリが視線を送ると、ふにゃっと何に喜んでいるのか分からない笑みを向けてきた。


 彼には、いつまでもこんな風に笑っていて欲しい。


 クリスにお膳立てをされたネイサンとの話を楽しみにしていたが、その後にケントと食事をするのも楽しみだ。彼の苦しみを肩代わりは出来なくても、支えられれば良いと願う。


「ここが、ネイサン殿のお部屋となっております」

「セバスチャン、ありがとう。後は僕が」

「かしこまりました。……取り敢えず、何かあっても死なない程度にして下さいね」

「もちろん! カイリが泣くからね」


 泣かない。


 そう突っ込んでから、いや、泣くかも、と思い直す。ネイサンはカイリにとって、ようやく出会えてもう一人の祖父だ。これから、と思っていたのに突然死亡したら崩れ落ちそうだ。

 むくーっと膨れていると、ケントがぽんぽんと肩を叩いてきた。居た堪れない。


「失礼します。……カイリです」


 気を取り直し、カイリは目の前の部屋をノックする。

 数秒待っても返事が無かったが、ケントに促されて扉を開けた。

 すると。



「……来たか」

「――」



 ネイサンは、既にソファに座って足を組んでおり、カイリを優雅に出迎えた。

 彼が収容――形だけの気がするが――されている場所は、割と広い一室だ。一般的な地下牢ではなく、上の階の部屋に比べて質素ではあるが充分にくつろげる場所である。クリスの判断で、そこまでがっちりと閉じ込められているわけではないのだろう。

 しかし、驚くのはそこではない。



 何と言っても、まずはテーブルの大きさが酷かった。比喩ではなく、文字通り部屋の端から端まで広がっている。



 そのテーブルの上に並ぶのは、色とりどりのお菓子と軽食だ。大量に所狭ところせましと並ぶ光景は圧巻の一言だった。

 そして、テーブルも酷かったが、ケーキスタンドも酷かった。アフタヌーンティータイムでよく見る様な三段のスタンドは、控えめに言っても両手を広げるくらいの大きさがある。しかも、一個ではない。十個くらい置かれており、異常なテーブルの上でも素晴らしい存在感である。

 そんなスタンドの上には、ショートケーキをはじめとするあらゆる種類を網羅したケーキが並んでいた。見た目が小さくて可愛らしいカップケーキもずらりと整列しているが、可愛らしいのは見た目だけだ。それがスタンドというスタンドに並んでいれば、もはや数の暴力である。


 しかも、スタンドの上以外にも、ケーキがホールサイズで何個も用意されていた。


 どれだけケーキを食べさせたいのか。囚人部屋ではなく、ケーキバイキングに迷い込んだと思っても、致し方ないだろう。

 他にも、サンドイッチが山盛りとなって何枚もの大皿に並べられている上、ローストビーフやサーモンなどのオードブルまで大量に用意されていた。

 とにかく、もうお菓子と軽食とオードブルの山という山で、圧倒される。とてもではないが、囚人がいる部屋とは思えない豪華さだ。

 助けを求める様にケントの方を振り向くと、彼は納得する様に頷いていた。



「そっかあ。母さん、カイリが来るの喜んでたから。張り切って昼食兼軽食用をシェフと一緒に用意したんだね!」



 そんな一言では済まないだろ。



 突っ込みたかったが、エリスならやりかねないとカイリも思い直す。加えて、カイリはかなりの大食らいだ。今はケントもいるし、これくらいの量なら二人でも平らげる自信はある。

 問題はネイサンがどう思っているかなのだが。


「早く食べるぞ。……カイリが来るまでは絶対に食べるなと念押しをされていて、昼食がお預けになっている」


 律儀だな。


 到着を待ってくれていたらしいネイサンに、カイリは苦笑しながら向かいのソファに腰を下ろした。ケントはと振り向くと、微妙な顔を見せる。


「……家族水入らずの話と聞いていますので。お邪魔なようでしたら、僕は扉の外で待機しますが」

「一緒にいると良い。どうせ、ただの世間話や思い出語りでは済まないからな。……隣にいる覚悟があれば、の話だが」

「……」


 ネイサンのそっけないが、挑発する様な口調に、ケントは一瞬押し黙った。カイリは心配になって二人の顔を見比べたが、どうやらケントにはかなり効果がある一撃だったらしい。

 腹立たしい、という黒さを隠しもせずにケントはカイリの隣に腰を下ろした。腕と足を組むその自然な流れは堂に入っていて、彼は上に立つ者の振る舞いが似合うなと感心する。


 しばらくの間、ネイサンとケントはばちっと火花を散らす様に睨み合っていた。


 どちらも腕も足も組んでいるあたり、これが貴族の腹の探り合いのスタイルなのだろうか。先日セバスに助言は受けたが、この領域には絶対至れないとしみじみ実感する。

 だが、はっきり言って、この食べ物の山の前では無粋だ。ぱん、とカイリは軽く両手を合わせる。


「……じゃあ、まずはいただきます! ほら、ケントもおじいさんも。せっかく美味しそうな食べ物を前にして、難しい顔をしていたら駄目でしょう」

「……。……確かに、その通りか」

「はーい。カイリと一緒に食べられるなら笑顔になっちゃうし! 母さんとシェフの料理は美味しいから! いっただっきまーす!」


 全員で両手を合わせ、にこやかに食事を始める。ネイサンは相変わらずの無表情だが、ケントは無邪気に近くのサンドイッチを頬張り始めた。んー、美味しい! と舌鼓を打っている横顔はきらきらと輝いている。

 カイリも我慢しきれずに、ふわっふわの生地に包まれたサンドイッチを手にした。ぱくっと、大きくかぶり付く。


「……! 美味しい!」


 ふわっと香る卵の甘味とぴりっと刺激のあるマスタードが、見事に絡み合ってカイリの口の中に溶けていく。白身のぷりっとした弾力や卵の黄身がほろりとほどけていく食感が楽しくて、カイリは夢中になって噛み締めてしまう。

 次に手を出したサンドイッチも、絶品過ぎて頬がとろけそうだ。からっと焼き上げたパンとベーコンの歯触りが絶妙で、しゃきしゃきとした玉ねぎがまた良いアクセントを加えて彩りを添えている。エビとアボカドのぷりぷりとろっとした歯ごたえのサンドイッチも最高だし、フルーツとクリームがたっぷりと贅沢に使われたサンドイッチなど、上品なクリームの甘さと果物の酸っぱさの絡み合いに感動してしまった。口の中が天国だ。


「あー、どれも美味しい! ……こっちのローストビーフと胡椒の効いたパニーニも、すっごく美味い! オードブルのスモークサーモンも! この香ばしい味と香りが、飲み込むと胸の奥にまで広がっていく感覚が最高なんだよなー……」

「あはは。カイリは相変わらず美味しそうに食べるよね。母さんもシェフも喜ぶよ」

「いつも美味しい食事をありがとうってお礼を言わなきゃ。……このスフレ、ふわっとしゅわっと溶けていく! 雪解けみたいなこの甘さ……うわあ、こっちは生チョコたっぷりのケーキで止まらないっ」


 ばくばくと食べ進めてしまってから、はたっと我に返る。

 そういえば、せっかくネイサンと話をしに来たのに、そっちのけで食事を楽しんでしまった。目的を忘れて食べることに夢中になるなんてと反省する。

 だが、罪悪感と共に、カイリが目を向けた先では。



 三ホールほどのケーキが、ネイサンの前から綺麗さっぱり消え去っていた。



 確か、ネイサンの目の前にはデコレーションケーキなどがででんっと大きく三つほど置かれていたはずだ。それがまるっと跡形もなく消えている。

 距離的に、カイリやケントでは手が届かない位置だ。

 そうなると、該当者は一人しかいない。


「……あの、おじいさん」

「何だ」

「甘いもの、好きなんですか?」

「普通だ」


 普通で三ホールは食べたりしない。


 相当の甘党だということが判明し、カイリはほんわりしてしまう。父も甘いものが好きだったなと共通点を見出して嬉しくなった。


「父さんも甘いものが好きだったんですよね。母さんが作ったお菓子が特に好きで。パンプディングとかがしょっちゅう出てきました」

「……パンプディングか。なるほどな」

「? やっぱり、父さんはパンプディングが昔から好きだったんですか?」

「いや、……ティアナ殿に会ってから特に好きになったのではないか」


 返答がいまいち要領を得ない。母の作ったパンプディングを食べてからお気に入りになったということだろうか。

 ケントを振り返ってみるが、彼は家族の会話には口を挟まない様にしている様だ。微笑みは浮かべているが、黙して語らない。いや、食して語らない。

 何となく、先程の出会った時に変だった空気を引きずっている様な気がする。一体何があったのかと心配になってしまった。


「ケントも甘いものが好きだよな」

「え? ……うん。カイリはどっちかっていうと辛党だよね?」

「ああ。でも、甘いものも大好きだぞ」

「そういえば、ゼクトール卿も甘いものが好きだった様な気がするし。カイリの辛党はどこから来ているんだろう?」

「母さんじゃないか? 辛いのが特に好きだったし。そういえば、おじいさん……ゼクトールおじいさんも甘党なんだ。クッキーとか美味しそうに食べてくれたもんなあ」


 ルナリアからのお土産で、リクエストされたチョコクッキーを渡した。その時、一緒に食べようと誘ってくれて嬉しかったのを今でも覚えている。

 のほほんと回想していると、ネイサンが物凄い目に力を入れて凝視してきた。今まで無だったのにと、ぎょっとする。


「お、おじいさん?」

「……。お前、ゼクトール卿のこともおじいさんと呼んでいるのか」

「え? ああ、はい。……おじいさんと呼ぶと良いって言われたので」


 何故引っかかったのだろうと感じたが、カイリがゼクトールもネイサンもどちらも「おじいさん」と呼んでいるからかもしれない。もし二人が並んでいる時に「おじいさん」と呼んだら、両者とも振り返ってくる未来が目に見える。

 一緒にいる時は名前を付けて呼べば良いかなとカイリが考えていると。


「なるほど。ネイサン殿は、一緒の呼び名が気に入らないんですね」

「……はい?」


 ケントが訳知り顔で頷いてきた。

 カイリはそんな馬鹿なと一蹴しようとしたが。



「……。カイリ。わしのことは、おじいさまと呼べ」



 当人から肯定された。いや、指定された。



 おじいさんという呼び方は気に入らないのだろうかと焦ったが、ケントは呆れた様に嘆息する。心なしか目も白かった。


「ゼクトール卿と張り合うとか……ネイサン殿も意外に孫煩悩ですよね」

「否。同じ呼び名だと分かりにくいだろう」

「じゃあ、おじいちゃんでも良くありません? おじいちゃまとか?」

「ちゃま、はカイリには合わん」

「……じゃあ、ちゃんは良いんですね」

「好きにしろ」


 無表情のまま淡々と話を進めるネイサンに、カイリは軽く混乱する。これは、強制的に呼び方を変えろということだろうか。

 だが、呼ばれて嬉しい方がカイリとしても喜ばしい。おじいちゃんとおじいさま、だとどちらが良いのか。

 うーん、とカイリは唸って数秒。



「じゃあ、……おじいさま、で」



 おじいちゃんでも良かったが、将来ネイサンが外に出られた時、人の目がある場所で「おじいちゃん」と呼んだら、周りが少し驚く気がしたのだ。幼少期の頃ならありだが、カイリも一応成人はしている。カイリはともかく、ネイサンが馬鹿にされたら悲しい。

 総合的に判断して呼び名を決めたが、ネイサンはどこかご満悦な空気を醸してケーキを食べるのを再開していた。やはり物凄い勢いでケーキというケーキが彼の口の中に吸い込まれていく。超甘党なのだなと、新しい発見をした。


「残念。おじいちゃん、って呼ばれるネイサン殿を見てみたかったのに」

「……ケント。もしかして、からかってないか?」

「そんなことないよ! ネイサン殿が孫となかなかコミュニケーションを取れないみたいだから、手助けしてるだけだよ!」

「流石は親子だな。腹黒の息子は腹黒か」

「いやですね。なかなかカイリとの会話のキッカケが掴めなくて、ケーキを三ホールも食べたくせに。感謝してくれても良いんですよ」

「……」

「……」



 ばちいっと、激しい火花が――否、花火が鳴った様な気がした。



 ネイサンはクリスのことを小僧と称していたが、ヴァリアーズ家とはいつもこんな感じなのだろうか。

 そういえば、ゼクトールはフランツとこういう火花を散らしていた気がする。それぞれに火花を散らすほど仲が悪そうでいて仲が良い相手がいるのかもしれない。


「そういえば、おじいさまは俺のこと、いつから知っていたんですか?」

「最初からだ」

「え。最初から?」

「お前が聖地入りした時からだ。数年ぶりの聖歌騎士ということで調べてみたら……セバスが、涙ぐみながら報告してくれてな。お前は外見は母君にそっくりではあるが、目つきがカーティスにそっくりだと」

「……、……そうなんですね」


 カイリが隠そうと思っても隠し切れないくらいには、両親に似ているという証明だ。これは、教皇事件の前からカイリの身元の推測を立てていた者が多いかもしれない。

 しかし、目つきがカーティスに似ているということは。



「じゃあ、俺、おじいさまにも目が似ているんですね」

「……何?」

「初めてお会いした時、目元が父さんにそっくりだなって思って。凝視しそうになって、慌てて演技に戻ったんですけど」

「……あの馬鹿丸出しの演技か」

「そ、そうですよ! 俺、必死だったんですからね! おじいさまを見つめない様にするの。……本当に父さんにそっくりだったし、……やっと会えたと思って」

「――……」



 少しだけねて外向を向くと、ネイサンも押し黙ってしまった。相変わらずの無であるので、なかなか感情の動きが読み取りにくい。嫌な空気でないことだけは確かだ。

 カイリが言葉を続けようか困っていると、ケントはまたも大袈裟に溜息を吐いた。何だこいつ、という心の声が丸聞こえである。


「ネイサン殿は、照れると黙るんですね。良いことを知りました」

「照れてはいない」

「本当ですか? 今、ケーキを半分くらい一気に食べましたよね?」

「腹が空いたからだ」

「……照れ隠しのたびにそんなに食べていたら糖尿病になりますよ」

「問題ない。後で運動をする」


 そういう問題ではない。


 ケントとネイサンの会話に物凄いツッコミたかったが、二人の火花の散らし方が何となく面白くて見守ることにした。この二人はこれで仲が良いのかもしれない。ゼクトールとフランツも喧嘩友達だと今は納得している。


「でも、おじいさま、体には気を付けて下さいね。糖尿病になると、好きなものも食べられなくなりますし。そうしたら、こうして一緒に同じものを食べることが出来なくなって、淋しいです」

「……。……、善処、する」

「おや。素直になりましたね」

「黙れ、小童こわっぱ。カイリの隣を誰より望みながら、どこかで怯えている愚か者に言われたくないわ」


 ネイサンのドスの利いた言葉に、ケントは一瞬無表情になった。

 まだ何か恐がっているのかとカイリが振り向くと、ケントの横顔は複雑そうに歪んでいる。怯えている様な、覚悟を決めている様な、相反する感情が混じり合った色だ。

 ネイサンも一体何を知っているのだろうか。カイリだけが一人蚊帳の外なのは苦しい。


「あの、おじいさま。……聞いても良いですか」

「世界の始まりのことか」

「え? あ、はい。……教えてくれるんですか?」

「少しだけだがな。……カーティスの意思には反するかもしれんが。その鎖を渡したのなら、諦めてもいただろう」

「え? 鎖?」

「そのラリエットだ。パイライトを繋いでいる鎖は、わしがあいつに出て行く時にやった家宝だ」

「えっ⁉ 家宝⁉」


 思いがけない暴露に、カイリは反射的にパイライトに手をやってしまう。ケントも驚いたのかパイライトを見つめてきた。

 この鎖は、確かにカイリ以外が触れると熱くなったりめり込んだりする。

 だが、それはパイライトの仕様なのだと思い込んでいた。


「あの、……俺以外が触れると熱くなったり体にめり込んだりするのは、パイライトの性質じゃないんですか?」

「パイライトもそうだろうが、その鎖もだ。ラフィスエム家に伝わる家宝で、わしは兄から受け継いだ」

「え……お兄さん、ですか?」


 ネイサンに兄がいたのか。

 だが、家督はネイサンが継いでいる。息子二人以外に親戚は見当たらないし、もしかして亡くなっているのだろうか。

 カイリが踏み込んで良いものか二の足を踏んでいると、ネイサンは細い息を吐き出した。今までの無感動さに反して、重々しく床に沈んでいく様な重量感が伝わってくる。



「わしも、本当はお前に踏み込んで欲しくはない」

「――、……おじいさま」

「だが、もう無理だろう。お前は既に目立ちすぎた。ファルエラの裏が動いているのならば……伝えられるところは伝えておく」

「……」

「ラフィスエム家の闇だ。直近だと、兄関係のことだな。……かなり嫌な話になるが、構わないか」



 ネイサンが強い眼差しで確認してくる。聞いたら本気で引き返せないと叩き込まれた。

 しかし、カイリも引けない。世界の謎も、教皇のことも、何もかも、カイリは受け入れて立ち向かって行くと決めた。

 大切な人達と未来を生きていくために、カイリは前に進む。



「……はい。教えて下さい。俺は、世界の謎を解き明かして、今あるシステムを変えたいんです」

「分かった。……ケント殿も、そこに居座り続けるということは、カイリと共に行くと覚悟を決めることになる。良いんだな」

「……。……一緒に歩くと決めました。もう最初の願望は叶えられないようですし……せいぜい足掻いてみせますよ。例え神が相手であっても」



 ケントが静かな湖面を思わせる声で答える。

 だが、その波一つ立たぬ湖面の底には、カイリでも想像が付かないほどの何かが荒れ狂っている様に響いた。

 しばらくケントの表情を観察する様に注視していたネイサンは、ふっと小さく息を吐く。

 そのまま、ケーキを更に一欠片ひとかけら口に放り込んで飲み込み。



「……わしには、一人の兄がいた。名を、エドワルドと言う」



 遠くに投げかける様な眼差しで、ネイサンは昔語りを始めた。


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