え? エディ?
ここでエディが口を挟んだのは意外でした。けど、いい!
(そして、深刻な話の途中で、1分間とはいえ、シュリアを沈没させる天然カイリ。
ともかく、シュリアの存在は大きいですよね。ほっと一安心)
「聖歌騎士であるカイリ」が家督を継ぐほうが家にとって良いとなら、むしろ、ラフィスエム家と縁を切るよりも、祖父と会って、カイリを当主にしてもらえばよいのでは?(すぐには無理かな。とりあえず、後継者?)
当主になれば、自分で許可を出せばよいだけなので。
祖父は、未だに息子たちに家督を譲らなかったくらいなのだから、可能性はあるはず。
それに、カイリは権力者にならなければいけなかったはず。
おじさんふたりは黙っていないでしょうけどね。
……けど、そういえば、カイリがカーティスの息子だと証明する手段、ってありましたっけ?
(ティアナのほうは、パイライトがある)
――などと、妄想を巡らせてみました。
作者からの返信
はい、エディです。意外だったでしょうか(笑)。
エディは前に、カイリに家族が欲しかったと切実な願いを言っていましたし、レインやシュリアを兄さん姉さんと呼び、カイリのことも家族だからと時々口にしています。
だからこそ、誰よりも家族を大切に思っているはずのカイリが縁を切ると言い出して、絶対させたくないと思ったのでした。
シュリアを沈没させるかどうか迷ったのですが、書いていて自然と浮かんでしまったのだから仕方がなかったのです。
シュリアにはここできちんとストッパーとなって頂きました!存在感復活しましたでしょうか(笑)。
というか、月ノ瀬さんは前から、ラフィスエム側の祖父はカイリを当主にしたい説を強く推してきますね!(笑)
聖歌騎士であるカイリは、通常なら家としては継がせたいでしょうし、仰ることはもっともです。
もう、この辺りはノーコメントに致します(笑)。一応、少しずつ相手の思惑や状況も明かされていくはず。ですので。
あと、前回も書きましたが、当主になったらその時点で、カイリが何もしていなくてもラフィスエム家(伯父とか)がやったことの全責任を負う立場になるので、ある意味それで罠に嵌められる可能性が出てきますね。
あまり良い策ではないので、それで調査許可という流れはフランツ達が許さないと思います。
カイリが権力者……よく覚えておりましたね……(戦慄)。はい、権力者というか、権力を持たなければならないというのが現時点では目標です。……くっ(笑)。
祖父が、ゼクトールの様にカイリを溺愛してくれると良いですよね……。
ところで、えーきちさんもそうですし、月ノ瀬さんも前回や前から思っていましたが、今回の件について先読み多くありませんか?(笑)
カーティスの方の証明もノーコメントにしておきます(笑)。
第13位のメンバーの濃淡が出た回でした。
理と情とどちらに重きを置くか。
まあ、そのすべてを吹き飛ばす圧倒的な正妻力を発揮したシュリアに全部持って行かれちゃいましたね。
綺麗とか無意識に言っちゃうカイリも凄いですけど。
作者からの返信
第十三位の中でも、一番情を捨てた判断が出来るのが誰か……というのをきちんと出しておきたかったのでこうなりました。
前回と今回は結構また色々伏線ばら撒いております。
レインはなるべくして副団長になった、という感じでしょうか。
シュリア、正妻力出ていましたか?
どきどきしておりましたが、そう思ってもらえたなら良かったです!
最近影が薄いとよく言われていたので、「もう少し待って!」と思いながらアップしておりました(笑)。
カイリは多分、カーティスやティアナというあのラブラブ両親を見ていたせいで、好意については思ったことはぽんっと素直に出てしまうようです。
こうして、カイリはどんどんたらしになっていくのでした。
よかった――っ! さっすがシュリア! 決めてくれましたね!(≧▽≦)
さすが未来のお嫁さん!(≧▽≦)
その前のエディとリオーネのトスも素敵でした!(*´▽`*)
作者からの返信
ありがとうございます!
もう、未来のお嫁さんに決まっているらしいシュリア(笑)。
皆さんに影が薄い薄いと最近言われていましたが、彼女にはやはりここぞという時に出て欲しいので……こうなりました。
これが正しい判断なのかと言われると分かりませんが、少なくとも第十三位が出す結論はこれしかなかった様です。
エディとリオーネも、最初の頃から比べて、本当にカイリのことを考える様になったと思います。
素敵と言って頂けてほっとしております。ありがとうございます!
心情を抜きにして出した苦肉の策を、仲間の心情によって回避しましたか。
シュリア、いいところを持っていきますね。発端はエディでしたけど。さらにカイリの天然に仕返しもされましたけど(笑
シュリアの言うことはもっともです。
もっともなだけに、今後自らの行動の制限にならないといいのですけど。
カイリが笑っていないとみんなが笑えない。
逆にみんながわらっていないとカイリも笑えないんですよ。
月ノ瀬様もおっしゃっていますが、この話はカイリが権力の一端を手にするかどうかの話になってくる気がしますね。
力はないよりあった方がいい。
作者からの返信
第十三位の中での立ち位置を明確にするとともに、彼らの今の在り方を示すものでもありました。
カイリが入ったばかりの頃だと、考えられない様な結論ですね。
良い方へと成長するのを願うばかりです。
そして、シュリア。影薄いの脱却しましたよ!(笑)
発端はエディにさせたかったのでエディに。
そして、カイリのこの返しは書いた時に迷ったのですが、自然と出てきたので良いかーとそのままゴーしました。
結果的に、この二人の現在の関係性を表せたので良いかと思います。
カイリとみんなが互いに笑っていないと笑えない。書いている身としては、ここまで来たか……という感じです。
カイリは元々、原動力が村だったのですが、それに徐々に第十三位やケント達も含まれてきている形となりました。
カイリは特に、大切な人が笑っていないと自分も笑えないので、それが今後どんな風に影響するのかは……今後の展開次第というところでしょうか。
そして。
皆様、どうしてそんなに先読みをするのですか?(笑)
もちろん、力は無いよりもあった方が良いです。
力や権力が悪いのではなく、それは使う人次第ですから。