第十三位は結構危機に晒されることが多かったですからね。早いです。
当然、カイリはこの後爆発するでしょう。
罠と分かっていても、飛び込むのがカイリ達ですからね！

命を縮めるかどうかは……。
いや、実際命を縮めることになりそうですね！

カイリは真っ直ぐで正義感は割と強い方ですが、それでも考えなしではないので……（中途半端に冷静）。
ただの上っ面の言葉や、目標や先が見えない安易な希望を口にすることほど愚かなことは無いし、傷付けると分かっている感じですね。
前世での体験も生きていると思います。

サイは脅されておりますね。
人質だと、ほら……ねえ？……簡単に足が付くでしょう？（下種です）
脅し文句は、月ノ瀬さんが想像しているのでほぼ間違いないと思います。
ただ、足が付くと困るので……。ロディ達には脅しただけなのではないでしょうか。多分、恐らく、きっと（明後日の方向）。
歓楽街の人達は、地位が本当、低いんですよ……。

ごろつきもご想像通りで間違いないと思われます。情報は、所詮第十位（というかファル）ですから。
聖歌に関しては綾束様のところにも書きましたが、聖歌や聖歌語の性質故ですね。
聖歌は歌い出しを潰されたら意味がない。
聖歌語は、視界の範囲に入れないと効果が発揮されない。
カイリが、歌いながら充分木刀を振るえれば良かったのですが、まだまだ危なっかしいので、「大したことない」という感じです。
それに、カイリの聖歌は「心を込めて」が割と重要っぽいので、気もそぞろだと効果が低くなると思います（それでもごろつきには充分強いですけど）。

ラストの一文は……。
カイリと一緒に「え？これ何？どういうこと？」となって欲しくて、最後まで悩んだ一文でございます。
次の話と最初は一緒にしていたんですが、一万文字超えたのでここで分けました。
ここしか分ける場所が無かったんです（遠い目）。

故に、結構な短さでございます！

ごろつきの正体は、ご想像通りで間違いないと思います。というか間違いないです。
最後の一文。ははははは……（遠い目）。

この一文は最後まで悩んだ一文です。
カイリと一緒に、一瞬「え？どういうこと？」となる様な感じになって欲しかったので……。
真相は、次回ですぐ分かります。

聖歌に関しては、前に書いた通り、聖歌語と違ってすぐに効果が発揮されるわけではないので。
歌い出しを潰されると、終わりなんですよね。
聖歌語は自分の視界に収めた相手でないと効果を発揮しませんし。
だから、歌いながら武器を振るうのがまだ完璧でないカイリは、複数相手はまだ苦手ということです。

はい、顔だけ消えました。
この一文、最後までどう表現するか迷ったんですよね……。一瞬、「え？」って感じになって欲しいという思いがあったので……。
ところで、ご存じですか、新巻様。
とても腕の良い者が綺麗に斬った断面は、血がほとんど飛ばないそうですよ……。

カイリは当然、罠と知っていても、見捨てる様な人間ではありませんからね。
フランツはもちろん、感動して泣きまくっていると思います（笑）。