応援コメント

第89話」への応援コメント

  • カーティスの怪我は、教皇の仕業!?
    何かの陰謀があったのだろうとは思っていましたが、まさか教皇が「殺害」を企てていたとは……!
    失脚じゃなくて、殺そうとしていましたよね。
    ひとことで「邪魔」じゃなくて、そこのところ、もう少し詳しく!
    重要だと思うんですけど! 今後のカイリにとっても!

    そして、やはり謎なのはケントと教皇の関係。
    何故、彼はここまで教皇に対して強気に出られるのか。
    そして、教皇の非道に対して何もしないのは……彼にとっては重要なことではないから、なのかなぁ……?
    またまた出てきたノイズも、謎ですねぇ。
    自分のことをそんなふうに言うな、というカイリは本当にいい子です。
    カイリがそう言いたくなるのも分かるけど、ケントが自分を穢いというのも分かります。
    本当にそう思っているし、そう言ったほうが、たぶん、楽なんだろうなぁ。人に対して、距離を置く言葉だと思うので。

    レイン、何を考えているのでしょうか。
    彼も、断片的にですが前世の記憶があるんでしたよね。
    彼の行動は、彼の過去に原因があるのだとは思いますが、彼の前世も影響していると思います。
    かなり高齢で亡くなったと推測します。おそらくは、現在のフランツよりも歳が上だったのではないでしょうか。

    エリック。
    彼も可哀想な人ではありますよね。
    カイリが生まれ、村全体でカイリのことを守ると決めたとき、彼だけはまだ子供だったんですよね。村で唯一の子供。カイリに関する会議に意見を言うことのできなかった唯一の人物なのではないでしょうか。
    いつの間にか、カイリを守ることに決まっていた村。エリックが子供だからと事情も教えられず、けれど村の決定だから従えと、そこだけは大人扱いにされた、という状況だと思います。
    彼も守られるべき子供であることを、忘れてしまった村の大人たちに責任がありそうです。
    けど、もう、手遅れ。どうなるのでしょうか……。

    作者からの返信

    そうです。カーティスの怪我は、教皇の企てなのでした。
    結構早くに明かされたなーとか思いながら書いていましたが、後のことを考えると良いタイミングだったかもな、とも思っています(笑)。
    「失脚」じゃなくて、「殺害」というところが重要です(?)。
    いやあ、ここでまさか詳しく語るなんて、そんな。
    ……きっと、然るべきタイミングで詳しく書かれますから!(笑顔)

    月ノ瀬さんは、ずっとケントと教皇の関係を気にしていますよね(笑)。うぐぐ、なかなか逃げられない……。
    確かに、ケントは他の人と違って、教皇に強く出られる数少ない人間です。カーティスでさえ駄目で、クリスもまあまあ対抗出来る、という感じですから。
    教皇に関することについて、ケントが放置しているのにも一応理由はあります。
    ですが、ノーコメント!です(笑)。
    ノイズも、今のところ語れることはありません(笑)。

    カイリは前世から根が良い子の様です。レインには「良い子ちゃん」と言われてしまっていますが。
    ケントの方の気持ちも分かって下さってありがとうございます。その通り過ぎて、私が土下座したいです(?)。
    穢いと言ってしまう。カイリに対してもそうなのは、カイリが本当に好きだからなのでしょう。多分、恐らく、きっと。

    レインは……ええ。そうですね。聖歌語が使える時点で、断片的にでも前世の記憶はあります。
    月ノ瀬さんの推察は、いつも冷や冷やします、本当(笑)。
    確かにレインは……はい、長生きはしていると思います。……ノー!コメント!(笑)

    エリックについても、ありがとうございます。
    冒頭の独白から、徐々にエリックの心情を掘り下げていく感じで書いています、が。
    エリックが過ちを犯すまでには、本当に様々な要素が絡み合っていて。
    一つ目のボタンを掛け違えてしまってから、ずっと次々掛け違えて、それが最後まで行ってしまった感じなのではないかと思います。
    村の選択も、カイリにとっては良かったかもしれないけれど、決して良いことばかりではなかった。エリックの心にももっと配慮すべきだったのかもしれません。

    小さな嫉妬が、大きな悲劇に繋がる。

    これは、何処にでも転がっている可能性だと思います。
    だからこそ、嫉妬や負の感情に支配されてはいけない。必ず報いがやってくると思うのです。
    でも、それを子供のエリックに全て分かれと言うのも酷なことです。それに、人の感情もままならないし、複雑です。

    ……何て複雑なテーマを選んでしまったんだと思いながら書いています(悲鳴)。

    どんな結末を迎えるのか。
    あともう少し……なのか、なあ(作者です)。
    どうか見守って下さればと思います。

  • 教会が……っ、教皇が真っ黒々すぎます……っ!!!((((((; ゚Д゚))))))
    どこまで黒いんですか!:;(∩´﹏`∩);:
    あ、いえ。今は大丈夫です。知るのが怖すぎます……:;(∩´﹏`∩);:ガクガクブルブル

    エリック。彼がしたことは決して許せないんですけれど、だんだん気の毒になってきました。
    彼の未来を思うともう、なんだかそれだけで胃が……っ!(><)

    そんな中、「友達をやめない」と言い合ってるカイリとケントが癒しです……(*ノωノ)

    作者からの返信

    教会は……真っ黒々すけです!(笑)
    綾束様が震えて下さって、とっても満足しています(笑)。
    教皇のことについて知った時、どんな叫び方をしてくれるのか、今から楽しみにしています(鬼)。

    エリックは、冒頭はかなり不穏に書いたのですが、だんだんと色々見えてくる様に書きました(そうなっていると……良いですね!/汗)。
    彼は許せないし、決して許してはいけないことをしました。
    それでも、だんだんと、彼に対しても何か、雑魚だ(笑)とか、何てことをしでかしたんだとか、それ以外のことを感じ取ってもらえたら良いなと思いながら書いています。
    エリックの発端って、元は最初に皆さんが仰っていた様に、兄の嫉妬、みたいなものなので……。狂信者が関わって来なければ、ここまでの悲劇には繋がらなかったと思います。
    でも、逆に言えば、小さな嫉妬から大きな悲劇に繋がる可能性は何処にでも転がっていると思いながらも書いています。

    ケントに癒しを感じて下さるのは、きっと綾束様くらいです(笑)。
    それがとても嬉しいです(笑)。ありがとうございます!
    カイリとケントは、いつまでも仲良くじゃれ合っていて欲しいものです。私にとっても癒しです。

  •  狂信者と教会って、やってることは大して変わりないですよね。ええ。
     試すというか、レインはカイリに何かを見てる気がします。それが何なのかはわかりませんけど。

     エリックが言うように、今の彼を生んだのは間違いなく村全体なのでしょう。これは、エリックに注目しなかったから、ではなく、カイリに歌の重要性を教えなかったからです。
     過去の記憶があるカイリに取って、歌は当たり前のものでした。けっして凄くも何ともない。歌えたからとて、特別ではない。
     その純粋な無知が、エリックの心に傷を負わせたんだと思います。

     確かにいいヤツではないでしょう。しかし、戻れない彼に同情もします。

    作者からの返信

    その通りです。
    ほとんど変わらないんです、狂信者と教会って(真顔)。
    それはクリスやケントが滅しようとするというものです。

    レインが何を考えているかはまだ出てきませんが、一端はすぐに出てくるのではないかと思います。
    第十三位では結構離れた立ち位置にいるよなと、書いていて実は楽です(笑)。いえ、難しいんですけどね、彼は。

    エリックについては、冒頭から少しずつじわじわと全体図が見えてくる様に書いたつもり……です(現在進行形)。

    そして、「歌の重要性を教えなかった」。

    この点に気付いてもらえたのは嬉しいです。
    そう、エリックはあんまり良い奴ではないのですが(苦笑)、けれど村のやり方が良いことばかりではなかった、ということです。
    カイリは歌の重要性を村にいる間は知りませんでした。だからこそ自分には何もないと思っていたのに、実は違った。
    もしきちんと把握していたら、エリックに対してももっと違った行動を取れたでしょう。

    でも、エリックも村やカイリに真正面からぶつからなかった。

    良い人を演じ続けた。
    色んな要素が絡んでの結果だったと思います。どこか一つでも違ったら、また違う結末だったのだろうなと。
    エリックに関しては、かなり厳しい書き方もしていますが。
    単純な悪として書いたわけではないので、どこか憐れ……というか、別のものを感じ取ってもらえたのはとても嬉しいです。