応援コメント

第145話」への応援コメント

  • やはり、ここぞというときは、『故郷』ですよね。
    孤児院なので、一瞬だけ、みんな大丈夫? と心配しましたが、大丈夫でした。
    それまでに何かあったことを覚えていたとしても、この孤児院もまた、ちゃんと故郷だって分かっているんですね。

    そう言えば、カイリとリオーネ以外が、しっかり歌ったのって、初めてのような気がします。
    (全員ではないですが、『アルプス一万尺』は歌った気がしますが)
    皆、聖歌語が分かる人たちなので、歌えるのは分かっていたのですが、新鮮でした。
    (改めて思うのですが、聖歌語が分かる=歌えるというのは不思議ですね。
     今回、歌った歌詞は、聖歌語で歌ったわけではないのに。
     聖歌語の分かる人が、聖歌語で歌う、なら、理屈が通るかな? と思うんですが。
     そういえば、聖歌騎士でない人は、「後について歌うことができる(自主的に歌えない)」でしたっけ?
     ということは、カイリが四部合唱の全部のパートを歌って、皆に教えてからの合唱だったんでしょうか……。カイリ、ご苦労さま。
     音程は取れたんでしょうか。リオーネがいるから高音も大丈夫?)

    カイリに夢を見せ続けたメリッサも、ようやく、ですね。
    彼女が聖歌騎士だったので、「幽霊」というよりも、もっと別の何かだと思っていました。
    でも、やっぱり幽霊だった?

    アナベルとも、気持ちが通じ合ったし、今度は再び、村。
    前回とはまったく違う里帰りになりそうです。

    作者からの返信

    皆さんの中で、「故郷」が息づいてくれているのが嬉しいです。
    私も好きな曲ですが、最近切っても切り離せなくなる関係になりつつあるのでした(笑)。

    そう、孤児院ということは、色々訳アリの子供達がいるわけです。
    それでも「故郷」を選択しました。一択でした。
    カイリ達が歌う歌詞や、カイリの言葉が少しでも彼らの未来の道標になったらなという思いを込めています。

    全員で歌ったのは初めてですね!
    いつか歌わせたいと常々思っていたので、満足です(笑)。
    そう、聖歌語が分かると歌が歌える、という仕組みです。思い出して頂けて嬉しいです!
    本当、こう並べるとかなり不思議な法則ですよね(作者です)。
    聖歌騎士以外の人は、自力で歌を作り出したり、聖歌語で歌ったりは出来ません。
    ですが、教えられた歌を歌うことは可能です(というところまでは、村編終了直後あたりで一度説明しています、仰る通り)。
    慣れれば一人で歌うことも出来ます。

    そう、つまりはカイリは全てのパートを歌い、手本を聞かせて教えていきました。
    女性パートは教えた音程の一オクターブ上にしてもらうとか、そんな感じで歌ってもらいました。その辺はリオーネがいるので大丈夫です。

    アルプス一万尺は、シュリアが歌いました。そういえば、賭けの行方がまだですね……(笑)。色々うやむやになってしまいました。

    メリッサの方も、ようやく解放されました。
    カイリは幽霊だったと思っているようですが、実際はどうだったのか。
    もしかしたら分かる日がくるかもしれないし、分からないかもしれません(どっち)。
    その辺は、今はご想像にお任せします。

    アナベルとも少しずつ家族になりつつ、再び村です。
    ルナリア編の最後は、やはり村だと決めていたので。
    どんな里帰りになるのか、見届けて頂ければと思います。

  • 『故郷』が歌われると、思わずほろりとしちゃいます……っ。・゚・(´^`*)・゚・。
    やっぱり〆は『故郷』ですよね!(≧▽≦)

    そうですよね、孤児院ってことは子ども達もここへ来るまでにいろいろあったはずで……(><)
    カイリとの出会いが、きっと子ども達の未来にもいい影響を及ぼしていくんだろうと思うと、嬉しくなります(*´▽`*)

    長かったルナリア編も、ようやくここまで来たのかと思うと、感無量です……(´A`*)・゚。

    作者からの返信

    「故郷」を想って下さってありがとうございます!
    元々好きな曲ではあったのですが、この物語を書き始めてから、飛び抜けて思い出深い一曲となりました。
    カイリとシンクロしているのでしょうか(笑)。

    孤児院にいる子供達は、みんな明るいし良い子ですが、やはり事情があってそこに来ていますから。
    そういう意味でも、「故郷」を選択しました。
    カイリとの出会いや言葉で、少しでも子供達の未来を照らせたらなと思って書きました。
    今度会った時、どんな風に成長しているのか楽しみでもあります。

    ルナリア編、長かったですね……!もうビックリですよ!
    エピソードを重ねるにつれてだんだん長くなっていく気がしていて、いや、詰め込み過ぎかなと思ってしまいます……(笑)。
    ルナリア編は、村を訪問して締めの予定です。
    なので、本当のあと少しです。ここまで漕ぎ着けられてホッとしております。

  • 故郷は場所じゃないんですよね。
    心の中にあります。

    歌の選択が憎いですね。
    歌うたびにカイリも思うところがあるだろうに。

    作者からの返信

    そう、故郷は場所じゃなくて、心の中に息づいている。
    大人になるにつれて、そう思う様になっていきました。
    少しでも感じて下さったり、共感して下さったなら良いなあと思いながらこの話を書いていました。

    歌は、もう「故郷」一択でしたね。
    カイリもまだまだ思うところはあるし、聖地にいた時は辛そうでしたが。
    それでも、今回の件で少しだけまた「故郷」を安らかに歌える様になってきたようです。

  • 故郷は魂の呼応ですよね。
    みんなが歌うって言うのは意外でした。いいよね、四部合唱(笑
    まぁ、やっぱりアナベルだって何も知らないワケじゃないでしょう。薄々感じているからこそ、理由を知りたかった。本当に嫌っている相手に、大切な姉を託したりなんてしませんから。

    今はパーリーが無事にみんなと合流することを祈るのみです。
    だって、ほら、和泉様ですから。

    作者からの返信

    故郷は、誰しもが持っている魂の故郷でもあるのかな、と思う時があります。
    どれだけ離れていても、ふっと懐かしく惹かれるものがある。

    みんなで歌わせたのは初めてですよね。
    でも、やってみたかったので実現して良かったです。
    四部合唱、良いですよね!私、合唱聞くの好きなのです!歌う側より聞く側の方が好きなのですが(笑)。

    アナベルについては、もう色々照らし合わせて薄々感付いたという流れですね。
    最初から疑っていましたし、だからこそ本人の口から直接話して欲しかったけれど。でも、それが出来ない理由があるのだとようやくフランツから間接的に聞き出せた。
    大切な姉が惚れているし、悪い奴じゃなそうだし、と葛藤はしていたはずですが、少し甘えている部分もあったでしょう。
    だからこそ、ずっと心配して憎んでと大変でした。

    って、そんな、私だからって合流出来ないだなんて!(笑)
    いやいや、そこまで非情ではないですよ!大丈夫です!……多分。