……っ!
この物語は、こういう話だったのか!
トラックに跳ねられて、異世界に転生することになったケント。彼は、神(?)に「聖歌騎士になって、この世界を救ってほしい」と頼まれた。
代わりに、ひとつだけ願いを叶えてくれるという。
ケントは、「友人のカイリをこの世界に転生させてほしい」と願い、契約を交わした。ただし、カイリに記憶があるかどうかは保証しないと……。
(って、それだと、ケントが黄泉の国から、カイリのことを「おいでー。おいでー」と呼んだことになってしまう!)
それはさておき。
カイリ、ケントは微妙に、尻尾出していますよー。(あくまでも、ビミョウ)
カイリが口にした「幼馴染への後悔」。カイリは当然、どうしようもない「過去」として話しているのだけれど、ケントもまた「過去」として対応しているのです。
カイリの口ぶりから、「幼馴染」とはもう会えないのは察することができるとは思いますが、それにしても自然に受け止めすぎかなー、と。(二度と会えないということは、亡くなっている可能性がもっとも高く、故人の気持ちを代弁するにはケントの雰囲気が明るすぎる感じ?)
カイリ、ケントの嘘に気づくのだ! ケントが隠しているからには、それだけの事情があるわけで。
前世では辛い家庭環境を笑って隠したケントだから、気づいてあげたほうが、きっとケントのためになる、はず。
ここにいるからには、ケントも教会騎士なのは当然としても、「聖歌騎士」で、「第一位の団長」とは驚きました。
そして、世界の秘密、っぽいのが出てきましたよね。
転生するときの『あいつ』とか。
転生もののラノベが好きだったケントが、深く関わってきただけに、いろいろ想像が膨らみます。
作者からの返信
何とー!そういう話だったんですかー!(作者です)
しかし、それだとケントってば、カイリに「死んでおいでー」と招いてしまったことに!(笑)
ケント、流石にそれはヤンデレとかいう領域に入ってしまうのでは……(ヤンデレの意味をよく分かっていない)。
そして、ケントがはねられたのは、トラックではなく車です(笑)。
そう、ケント、微妙に尻尾を出していますよね。
でも、多分カイリは突然目の前にケントが現れるし、相手に記憶は無い(と思っている)し、混乱しているし、しかも自分が傷付けたと思っている相手だしで、冷静に分析する余裕が無いんじゃないかと(笑)。
まあ、死んでいると予想したと気付けるかどうかは、うーん、えー、……そうですね。これからの二人の付き合い方次第でしょうか。
そう、カイリには早くケントの嘘に気付いて欲しいですね。
とはいえ、カイリにとっては再出発でもあります。
まだ、今は色々いっぱいいっぱいだと思うので、気付くとしても少し落ち着いてからになりそうです。ケントが「待っていた」ということも含めて。
ケントは、前世の頃からハイスペックの学生でしたから!
この世界でも当然、ハイスペックです。聖歌騎士で現第一位団長も最初から決まっていました。
ケントは、現時点でカイリよりも遥かに強いです。前世でも、カイリよりケントの方があらゆる方面で上でしたしね(苦笑)。歌も上手いと思います。
世界の秘密も、ちょろっと出しました。
ケントも読書家でしたねー。カイリより遥かに幅広いジャンルを読んでいましたし(ラノベはカイリ読まないし)。
色々想像して頂けたら嬉しいです!
ケントさん⁉ ケントさ―――ん⁉(((((; ゚Д゚)))))
こう……、すごく嬉しいはずなのに、どうにも不穏さ再び、なのですが……っ⁉:;(∩´﹏`∩);:
もー、最近ずっと、和泉様にやられてる気がします……っ(><)
く、悔しいです……っ!(><)
作者からの返信
はっはっはー!
綾束様の反応が、楽しくて嬉しいです(笑)。
いやいや、素直に喜んで大丈夫ですよ(笑)。不穏なのは、気のせいです(?)。
そ、そんなに色々やっていますかね……!
でも、唸って頂けるのはとっても嬉しいです!ありがとうございます!
まぁ、そりゃぁケントもいるでしょう。ともかく、お互いが大切な記憶を忘れていなくてよかったです。
作者からの返信
おお、ケントも出るって予想してくれていたんですねー!
はい、それはもう、います(笑)。やっと出せましたよ!
お互いの記憶があることを喜んでくれてありがとうございます!
そう、互いに(というか、ケントが)伝えることは出来ないのですが、ちゃんと記憶は大切なものとして残っています。
……多分(笑)。