涙で、涙で前が見えません……っ。
もうっ、カイリと一緒に泣きたくて、喉まで痛いです……っ。
もう一度、お別れしないといけないのは哀しいけれども、でも、もう一度逢えてよかったです……っ!(涙)
作者からの返信
ここは、私自身何度書いても読み直しても、どうしても泣いてしまうエピソードでした。
なので、加筆修正が大変なエピソードでした……(苦笑)。
現実ではありえないことですが、せめて苦しく、辛い思いをしながらも必死に笑おうとするカイリにはきちんとお別れをさせてあげたい。
その一心でひたすら書いていました。
会わせてあげられて、本当に良かったです。
なので、そこまで感情移入して頂けて、本当に嬉しいです。ありがとうございます……!
編集済
た、体当たり!?
魂だけの存在で、抱きしめようとしても、すり抜けてしまう、と来るのかと思ったら、押し倒されましたよ!?
しかも、物理的なプレゼントまでもらいましたよ!?
さすが、カイリの歌! 凄い!
「扉を開いている途中だから、皆の体が形を保てた」って、ことでしょうか?(←よく分かっていないくせに、それっぽく言ってみる)
最後の別れ。前のエピソードのラストでは、「カイリが、これから進んでいくため」の「皆との再会」かと思ったのですが、このエピソードを読むと、「皆が、カイリを送り出すための再会」のような気がしてきました。
和泉さんが非情になりきらなければならなかった、あのエピソードから、こう来るとは……。
だから、私は和泉さんの作品が好きなんだろうなぁ、と思いました。和泉さんは、結局は非情になりきれない。そこが良いです。
作者からの返信
そう、体当たりです(しれっとな)。
すり抜けを想像した方、いらっしゃいました!(笑)
嬉しいです。お約束ですよね。私も一瞬だけ考えました(ん?)。
はい、すり抜けません、抱き締められます、押し倒されます。しかも、物理的なプレゼントまでもらえます。
そして、月ノ瀬さん。
それっぽいこと言って、私にボロを出させようとしても駄目ですよ!
く、くくくくく口は堅いのです(本当か)。
くう……。
そうです、結局非情になりきれない……。
だって、物語なのです。どんな形であれ、幸せになって欲しいに決まっています。
このエピソードは、村の結末が決まっているからこそ、絶対書きたかったエピソードでした。
前者を含めた後者、という感じで書きました。
酷い別れ方過ぎて、このままだとカイリが無理をし続けるのが分かっているからこそ、きちんとお別れをさせてあげたかったのです。
現実では決してありえないからこそ、という願いもあります。
カイリの歌を、ここで発揮させられるチャンスとも思いました(?)。
カイリの原点となる村編が終わり、新たな旅(未来)が始まります。
……また、非情にならなければならないことが起こらぬ様、祈って頂ければと思います。
始まりの村を丁寧に焼き過ぎです。
これはオーバーキルすぎる……。
作者からの返信
も、申し訳ありません……(汗)。
ですが、これは最初から決まっていたことなので……ここがカイリの出発点になるのです。