フェンはどうなった!?
と、思ったら、リンのほうにも問題が……。
思ったよりも、リンは気の強い子だったんですね、と思うと同時に、そうでなければ、あそこで小瓶を投げたりしなかったか、と納得しました。
小瓶を巡る事件、何処かで誰かが大きく動き出したのでしょうか。
そして、フェン……ではなくて、アッシュ。
苦しんでいますね。(そうでなくちゃね……と、ちょっと思ってしまいました)
フェンとアッシュのことは、黙って見守ります。
けど、ずっとチラチラと出てきているオルフェの弟の件。アッシュが深く傷つくような事件があったみたいで、気になります。これが、真相とか、原因、動機、なのでしょうか……?(誰の? なんの? まだまだ謎が多くて楽しみです)
作者からの返信
月ノ瀬様、早速のコメントありがとうございます。
フェンどうなった!?という感想はごもっともです(苦笑
ここ数話の構成は実はすごく悩んでいたところで…フェンの話を先に出すか否か(読者様的にはフェンの話を先に出した方がいいんだろうなぁ…と思いつつ。一方で、物語の筋を理解して頂くためには、この回を含む、以降の数話の話を出した方がいいんだろうなぁ…という…。
実は今も正解がでていないのですが、まずは今決めた方向性でお話を進めてみようと思います。
アッシュとオルフェの弟の関係性は、彼の過去と本作の真相に近づく上でも重要なポイントになります。次話で明らかにできればと思いますので、その点にも着目して頂ければありがたいです(ちょっとモダモダさせてしまうことになりますが…! 本当に申し訳ないです…!
リンちゃん側の事情が語られております……(涙ぐむ)
その……リンちゃんも表に出ている気質はちょっとぴりっと辛口強めな感じがありますが、根っこのところではフェンさんとそんなに大差ないんじゃないのかなぁって思ってしまったエピソードでした。
そ し て 。
>彼女は今、王宮の片隅の部屋に閉じ込められている。
そして、閉じ込めたのは他ならぬ自分自身だ。
はい、来ましたー(喜)
監禁イベント来ましたー(嬉)
>その事実は、薄暗い愉悦と傲慢な安心感をアッシュにもたらした。
……一抹の不安がちょっとよぎったんですけど、今は黙ることにしました(怯)
あ、うーん……独占欲とか所有欲とかね…ええ、うぅん…(悩)
こう…ね、閉じ込めた後どんなやり取りしたのかとかね…会ってないのかな……会ってたとしたら突っぱねることしか言わない灰色殿下なんでしょうけどね……是非とも…、ええ湊波さまには、いえ、灰色殿下にある某E少年の問いかけをね…ぶつけてみたい…みたい…(好奇心)
作者からの返信
事案の回が…続いております…(こそこそ
リンとフェンについて比較して頂いて、ありがとうございますー。
この点、リンがフェンと根っこのところが似てるというよりは、フェンが根っこのところで庶民的な理想が抜けきれていない…という方が正しいかも、しれません。
リンは(幼いのも相まって)感情に駆られて行動しがちですが、誰かを殺す、などといった、踏み越えてはいけない最後の一線は本能的に超えられないタイプなのです(この点はまさに、庶民の感覚です)。
一方でフェンも、誰かを殺すのには躊躇いがあって、王族とはいえ、これを割り切れていない…この気持ちの原点は、リンの抱くような、庶民の感覚が近いのかな、と。
フェンにとっての最大の不幸は、王族という「庶民の感覚を切り捨てねばならに立場」に生まれてしまったことなのか。それとも、なまじ庶民の気持ちが分かってしまうがために「庶民が抱くような、誰にでも優しく、誰も殺さない、潔癖な王様像を目指してしまった」ことなのか…。
……と、真面目に考察しました(ぇ
後半のね。灰色殿下の…いやもう灰色ですらない…?いやいいか…灰色殿下のあれやこれはですね、えぇもう、ご心配かけてすみません…(土下座
言い訳しますと、殿下にも色々とありましてですね…心配が上回って空回った挙げ句こうなってるというか…閉じ込めりゃいいって、根本の解決にはなってないんですけどね、本当にね、殿下ね。
こと、アッシュと片眼鏡のあの男は、厄介な過去持ちなのです…。そこに本件の首謀者の方が関わってくると、ろくなことにならないと…本能的にね…分かっておりましてね…(ぇ
Q.閉じ込めている間に、殿下はフェン氏に手を出したのですか?
A.本小説は(一応)けんぜんなせいしょうねんのための小説ですので、コメントは差し控えさせて頂きます…っ…(訳:読者の方の妄想におまかせします)。
追伸
例に漏れず、灰色殿下の株が急落しているような気が…(苦笑
い、一応、最終章から持ち上がる予定ですが、灰色殿下というよりクズ殿下やんけ、と思ったらいつでもブラウザバックどうぞ…どうぞ…
(だが作者は書いていて楽しかったという、例によって例によるクズっぷり)
追伸の追伸
待った。某E少年のど直球質問を受けて、果たして(この章付近の)豆腐メンタル灰色殿下が耐えられるのか…否か…(真顔
(だが、そんな殿下のメンタルを無視して、ぶつけてみたい気持ちもある(笑顔))
(なんなら、某E氏の質問により、更にやさぐれる殿下を見てみたい気持ちの方が大きくもある(満面の笑顔))