第80話 松阪駅の工事に着手する。
そして服を着替えて松阪駅の改札に入り始めたらこれから私は2階にあるJRのホームから架線の点検を始める事にした。
まずはJR。
それか近鉄の順番で架線の確認をして夜に問題がある架線交換を始めようと思った。
そして昼間の内に出来るのは架線の確認と変電所は配電盤の確認だ。
なので、今日と明日は2日にかけてホーム関連の工事を行わねばならない使命から非常に不安を感じつつ、これから私はJRの架線状況を確認した。
それから、駅の指令室の点検も非常に重要な使命だと思ったのでそれらを含めてしっかりとやっておかねばいけないと強く思った。
そして、工事を始める際に偶然、近くに部下の青年がいたので彼にここの架線のおかしさを指摘して教えようと思った。
「ねぇ。あんた。」
「みっ。美咲さん。もしかして。」
どうやら彼は私を見て少し驚いているようだ。
やっぱり私が架線の点検をしている風潮があるからそういう問題に対してもしっかりと工事する意思がみえるから少しは驚いているからだろう。
しかし、彼に丁寧に教える事も私の仕事だと思いながらしっかり実行しようと思った。
「あぁ、そのもしかしてだ。ここの架線が少し錆びているか切れかかっているだろう。」
「おっ。本当だ。凄く良い勉強になります。美咲さん。」
「あぁ、それは良かった。で、よく。言われるけど、JRは私鉄より範囲が広い分、架線トラブルによる故障が非常に多いからその点をしっかりと確認せねばいけないと思うよ。」
私は私鉄よりJRの方が架線トラブルが多い事を語りながら彼に架線の点検についてしっかりと教えていた。
すると彼も凄く勉強し、架線などの勉強をしっかりとする意志を見せ、私に何か話そうと思っていた。
「成程。だから、架線は定期的に変えなければいけないし、集電盤とかもしっかりと確認しなければいけない理由が良くわかりますね。」
「あぁ、その通りだ。集電盤、変電所、駅の架線は非常に大きなトラブルを起こす可能性があるからそれを防ぐ上でも架線取り換えや集電装置、分岐器の点検は非常に重要だと感じているからな。」
彼が凄く良い勉強をしている状況を見てこれなら本当に良い勉強をしている状況があるんだと思いながらこれから私はしっかりと勉強する準備をしていた。
そして彼はその勉強のお陰で私に対し…、
「成程。そう言われると非常に良い考えができて凄く面白いな。流石、美咲さんだ。」
と感謝しながら彼も架線工事を始めていた。
私は彼の言葉を聞いて本当に嬉しかったのでその気になった私は松阪駅の架線点検工事を行おうと思った。
そして松阪駅の様子を見てみると非常に大きな変化があったかのようにこの変化がやはり松阪駅の利用者を増やす状況がここではっきり判った以上、列車を確認しながら架線の点検工事を行った。
流石に総長を過ぎているので本数は松阪以南は比較的現象するのでそれを気にしっかりと工事を行った。
「で、この工事を見て非常に大きな変化が起きたでしょ。」
「あぁ、そうだな。美咲さんにそういう事を教わってもらうだけで非常に嬉しくなって楽しくなるな。やっぱり、美咲さんがそういう勉強をしているから本当に俺も良い勉強になったよ。」
彼がそこまで良い勉強になった理由はやはり彼が架線工事などをみて非常に良い勉強が進んでいる影響があるからだと感じたからだ。
そして架線の異常はないと確認した後、これは後に深夜で張替え作業をすれば良いと思いつつ、次は集電盤の工事をしっかりと行おうと思った。
「で、次は配電盤を確認するからしっかりと確認して貰いたいが大丈夫か。」
「えぇ。大丈夫です。美咲さんにこうやって教わってもらえるだけで非常に俺は嬉しくなるから猶更です。」
「あぁ、そうだな。なんだか私はあんたと話してながらやっていると非常に作業が楽しくなってくる。やっぱり、確認しながら話し合いを上手くやって問題を調べて議論する姿勢が本当に良い事だと思うようになれよ。」
「はい。美咲さん。」
彼がここまで電気工事に対してここまで非常に嬉しく感じてくる状況は本当に良い方向性を示せる状況だと思いつつ、これから彼の名前をしっかりと聞こうと思った。
出ないと工事の支障が来るからな。
「で、あんたの名前は誰なのか教えてくれない?」
「そうだな。俺の名前だろ。俺の名前は
「あぁ、私の事を褒めてくれて非常にありがとう。でも、憧れと現実は非常に良くないからやはり自分で思考して良い方向にもって行かねばいけないと思うから絶対に思うから考えて議論する。そして論理的に計算して問題を考える思考を持っていけば本当に変える事はあり得るからな。」
「あっ。ありがとうございます。美咲さん。」
私は彼の名前をしって意外と判別しやすい名前で非常に嬉しいと感じた。
故に、
だから2人で教えて本当に変えて行こうと思う気が非常に大きく変わったと強く感じた。
「で、
「あぁ。俺も見たけど、配電盤の構造を見ると電気系統の動きが多少鈍いね。」
「だね。つまり、架線故障が起こる可能性があるという意味で有っているだろ。」
「あぁ、その通りだ。だからそういう風な事例を防ぐ上でも本当にここで防がないといけないと状況が来ているからな。」
「ですね。本当に配電盤の問題を考えると変える部分は変えてゆかないと間違いなく危ない状況が生まれるからそういう修正を相まって一緒に配電盤、変電所などは一緒に確認してゆこうな。」
「あぁ、そうだな。」
私と
ただ、変電所は早朝にやらないと危ないと思ったのでまずは架線と集電盤が優先することを念頭に置き、深夜作業の計画を考えた。
深夜じゃないと架線点検できないから猶更だと思いつつ…。
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